はせがわクリニック奮闘記

糖質制限、湿潤療法で奮闘中です。
パーキンソン病にはグルタチオン点滴を
癌には高濃度ビタミンC点滴も施行中です。

禁酒1日目

2015年01月30日 | お酒
先日アップした老舗のレストランで、隣に座ったT先生は昨年の8月に始めた禁酒を依然として継続中でした。
当初は3か月間禁酒すると宣言されたのですが、途中で、医学的には6か月の方が意味があると、延長しておられます。

木曜会の7人の中でも私と双璧をなすような大酒飲みです。
その晩も、来月で6か月ですから、今日は飲みませんと、ひたすらソーダを飲んでおられました。
この数か月間それを目の当たりにしてきた私ですが、少しづT先生に憧れを抱くようになったのです。
そして、私も、3週間の禁酒にチャレンジしようと、タイミングを窺っていました。
禁煙も糖質制限も3週間は禁断症状に苦しめられましたが、それ以降は楽になったからです。

で、一昨日の28日に南部医師会の新年会が終わりました。
つぎの公式な飲み方は2月21日のボウリング大会ですので、今がチャンスです。
早速昨夜から禁酒をスタートさせました。
昨夕、タイミング悪くもT君から勉強会への勧誘を受けましたが、訳を説明して毅然と断りました。

さて、アルコールを摂取せずに、糖質制限も続けるとして、夕食のメニューはどうしようかと考え込んでしまいました。

アルコールも御飯も摂取しないので、刺身は空振りに終わるように思えました。
これまでの、" メインディッシュプラス刺身 " という構図が崩れ去ったのです。
そこで、とりあえず大量に食ってやろうということで、ビーフステーキとチャンポン鍋( 麺抜き ) というヘビーな計画を立てました。
T先生をまねてソーダを飲み続けましたが、すぐに腹が膨れてきて入らなくなります。
しかし、禁断症状はまったくありませんでした。
11時を過ぎても、当たり前ですがシラフですのでジャズを聴く気にもなれません。
シラフのせいかテレビも面白くなく、眠たくなってきました。
私は、これまで、毎晩、限界まで飲んで、バタンキューと寝付いていました。
昨夜は、眠くはあるのですが、シラフですのでバタンキューとはなりません。
自分で自分に、" さあ、眠たいから寝るぞ。 " と言い聞かせました。
そう言えば昔は、こうやって眠る努力をしていたんだと、なんだか懐かしさがこみ上げてきました。
しかし、その、こみ上げてきた懐かしさが災いしたのか、うまく寝付けません。
おそらく寝付くのに10分以上はかかったと思いますが、なんと12時前に眠ってしまいました。
私が12時前に眠るなんて、少なくとも、開業して、この19年間で初めてのことでした。

とにかく、飲まない替わりに、毎晩イベントを作るべきだと考えています。
これまでのボウリングや打ちっぱなしはもちろんですが、映画鑑賞という選択肢もあるようです。
ひたすら本を読む、あるいはブログをアップすることも可能です。
酒が飲めない替わりに、あれもこれもできるぞと、前向きに考えていこうと思います。

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1 コメント

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うそでしょう ()
2015-01-30 20:10:37
そんな―私はどうなるの?今まで酒なしの人生なんて、考えた事もないけど―。初対面の人にはまず飲むかどうぐかを聞いて、人生に対するスタンスをはかってきたような-飲んでやらかして、自己嫌悪、反省、許しの繰り返しの中で考え成長?してきたような気がしてるけど。どうしてもやる?友達なくすよ、ハハ。でも、ちょっと興味、あるかなあ。
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