はせがわクリニック奮闘記

糖質制限、湿潤療法で奮闘中です。
パーキンソン病にはグルタチオン点滴を
癌には高濃度ビタミンC点滴も施行中です。

ボウリングの基本

2011年11月06日 | ボウリング
時間なかったので3ゲームだけ投げてきました。

ラウンドワン田崎店
第9、第10番レーン
使用ボール:ギガベドラム15ポンド
結果:187,212,241 トータル640 AVE213.3 ストライク率49%

スコアにこだわらずに、以下の目標で練習しました。

①握力をゼロで
②腕力もゼロで
③大きく振って
④トップで待つ
⑤脇を締めて内側に引っ張ってきて
⑥車のタイヤのような縦回転をかけるつもりで
⑦頭の上まで振り抜く

一応⑤までは出来るのですが、左の大腿四頭筋と大臀筋の筋力が落ちてしまっているので
投球姿勢がどうしても腰高になってしまい、縦回転が安定してかかりません。
しかし、これは投げ込む以外に解決法はないでしょう。
ゴルフクラブに触れませんので、ボウリングの回数を増やすつもりです。

久山町の悲劇

2011年11月05日 | 糖質制限食


今回は江部康二先生のブログを基にした紹介です。
福岡県福岡市の東区に隣接するというロケーションで久山町という人口8000人ほどの町があります。
医学の分野では世界的に有名な町です。
なぜならば、町の近所の九州大学の医学部が50年前から町民全員の疫学調査(どんな生活習慣でどんな疾患を発症したか、
どんな死因だったかなどの調査)を続けており、貴重なデータを世界に発信しているからです。
数年前にはピロリ菌と胃癌の殆ど100%に近い相関関係を発表しました。
さて、その久山町の糖尿病を撲滅するべく、九大の先生方が1988年にあるプログラムをスタートさせました。

①運動療法
②三食をバランス良く食べさせるが、脂質を減らして炭水化物を増やす。

この2点です。
このプログラムは2002年まで14年間にわたって続けられました。
スタート時点で久山町の40歳から79歳までの糖尿病患者は男性の15.0%、女性の9.9%でした。
で、14年後にどうなったのかというと、それぞれ23.6%、13.4%と激増してしまったのです。
厚生省の統計によれば1997年から2002年にかけて日本人全体の糖尿患者は微減しています。
というわけで、九大のプログラムは大失敗に終わったわけです。
①の運動療法が糖尿病に悪い影響を与える確率はゼロですので、②が失敗であったことは明白です。
ところが九大の先生方の反省は違います。決して②が失敗だったとは言われません。
遺伝子が違うのに欧米の生活習慣を取り入れた。メタボが増えた。などを原因と指摘されておられます。
生活習慣の欧米化とは具体的になんなのかの説明がありません。
運動療法とバランスの良い食事を続けているのに、なぜメタボが増えたのかを考察される気配もありません。
町民のみなさんに今更”ゴメン”と謝りにくいからでしょうが、科学者として失敗を失敗と認める勇気が必要なのではないのでしょうか。

写真は私の減量グッズです。

水曜日はボウリングナイト

2011年11月03日 | ボウリング


というわけで、昨夜はラウンドワン田崎店に行ってきました。

第15、16番レーン
使用ボール:ギガベドラム15ポンド
スコア:184,205,205,178,202,212 トータル1186ピン AVE:197.6
ストライク率52% でした。

先週もそうでしたが、ストライク率が50%を超えているのに200AVEに届かないということは、ほとんどボウリングになっていないということです。
ボールを走らせることができません。すると幅がでず、板目半分ミスっても厚めに行って割れたり、薄めに行ってバケットが残ったりします。
しばらくは、スコアを気にせず、ボールを走らせる練習に集中するべきかもしれません。ブルックリンにも2球行きました。昔では考えられないことです。

ブルックリンというのは1番ピンの左側にボールがあたることです。
ニューヨークの港に船が入る時、自由の女神を1番ピンに見立てると、その左側に見えるのがブルックリン地区であることからのネーミングです。
ジェームスディーンの”理由なき反抗”や”エデンの東”で有名なエリアカザン監督のデビュー作品に ”ブルックリン横町”という心温まる映画がありました。
大好きな作品だったのですが、その映画によれば、当時は貧しい白人達の住む地区だったようです。 


パソコンオタクの倹約家

2011年11月02日 | T君ネタ


近所の開業医仲間で高校の後輩でもあるT君は40歳チョットで、身長180cmのマッチョな好青年です。
私たち開業医は毎月レセプトを提出しなければならないのですが、一昨年から紙のレセプト提出が禁止されました。
インターネットでオルカというレセコンソフトをダウンロードして、そこで作成したレセプトをディスクに記録して提出するスタイルに変更されたのです。オンライン請求でもOKです。
多くの医療機関は専門の業者を呼んで、100万円から200万円の初期投資をすることを余儀なくされました。
さらに導入後も保守点検費などの支払いが続くのです。
私も覚悟していました。
ところが、T君が ”私がやります、任せてください。”と宣言したのです。
数日後にはオークションや中古屋でゲットしたと思われる数台のパソコンやプリンターや無線LANの機器が運び込まれ、たちまちオルカが立ち上がりました。
かかった費用を払おうとするのですが、受け取ってもらえません。
 ”中古のオンボロばかりだから、ほとんど費用はかかっていませんから。”とのことでした。
時折T君が、はせがわクリニックに来てなにやらレセコンの調整をしています。
私のレベルでは内容はわかりません。
さらに私が個人的に使うパソコンを買い替えようとすると、ハードオフという中古屋で、壊れたパソコンを1万円で買ってきて、修理をし、セットしてくれました。
私も中古屋で大画面モニターを2万円でゲットし素晴らしい環境で使いこなしています。
結局、オルカに対する初期投資はゼロでした。
以前お世話になっていたレセコン業者との縁も切れてしまいました。
すなわち保守点検費用もゼロになりました。
さらにプリンターのインクも純正以外の詰め替えインクを使用するようにしました。
詰め替え用の穴とキャップがついたインクもあるのですが、それとは別に私は純正インクカートリッジにキリで穴をあけてインクを注入しビニールテープで塞ぐという裏ワザをあみだしました。
最近のプリンターはインクカートリッジのチップに認識させて、詰め替えインクで満タンにしても、”インクカートリッジが空です”と警告してきます。
このチップをリセットするリセッターというグッズもT君の指導で使っています。
T君のコンセプトは、いかに金をかけずにパソコンを使いこなすかということです。
ある意味ではパソコンメーカーやパソコン業者の敵ですね。

犯罪を目撃?

2011年11月02日 | 飲み屋


昨夜は私の妹と近所の開業医仲間のT君と街に飲みに出ました。
妹は東京在住ですが、オフクロの看病のためと称して、毎月4,5日は、ゴルフと飲み方目的で来熊します。
3人とも出身高校が同じですのでミニ同窓会です。
T君の紹介で銀杏北通りのKという居酒屋に入りました。いけすもあり、廊下の両側に小さく仕切られた半個室がならぶコジャレタ店でした。
注文を取りに来たのは、まだ10代と思われるユウコリン似のかわいい娘でした。
しかしオツムもユウコリン似で、私がウィスキーのロックをダブルでと注文すると ”2杯ですか”とこたえます。
”ウィスキーのダブルとは、1杯に2倍の量のウィスキーを入れることだよ”と教えてやる必要がありました。
私達のブースからはトイメンに調理場の一部が見えるのですが、そこで犯罪を目撃したのです。
なんと、ユウコリンが空のサントリーの角瓶に、あやしげなジャンボボトルのウィスキーを注いでいたのです。
ウィスキーの詰め替えです。
当然、意地悪な私はユウコリンに ”このウィスキーは何ていうの?”と質問しました。
"ハーイ、聞いてきます"と裏に走って行ったユウコリンが持ち帰った答えは ”銘柄はわからないけどアサヒのウィスキーです”というものでした。
ラベルにHiという文字が見えたので今日検索したところ、昔でいうハイニッカでした。
そしてニッカはアサヒビールの傘下に入っていました。
結局、正直な答えでしたので、この犯罪を見のがすこととしました。

木曜会

2011年11月01日 | 木曜会
毎月医者仲間7人が集まる飲み会です。
昔は月末の木曜日に開催されていたのですが、最近は曜日に関係なく全員が参加できる日を選んでいます。



殆どが50代の開業医です。
今回は私が幹事でしたので、以前アップした ”たば鳥 ”での開催となりました。
私以外の6人は、皆、大食漢です。延々と食べ続け、最後まで箸を置くことはありません。
以前の私ですと焼き鳥5本でギブアップだったのですが、脂肪肝が解消された昨夜は、後れをとることもなく10数本をクリアーしました。
仲間からは ” 初めてワリカン負けしなかったね ” と言われました。