宝戒寺からの帰りに、鎌倉駅近くの大巧寺へ寄った時のお花たちです。
大巧寺は 「おめんさま:安産祈願で有名なお寺」 また 花のお寺としても有名です。
① 入口 階段脇の椿 「氷室雪月花」
茅ヶ崎に「氷室椿園」があり、大巧寺のご住職が氷室椿園からいただいた椿を大切に育てられたそうです。

「氷室雪月花」 の本家は茅ヶ崎の「氷室椿園」

② 山門
山門から本堂までの参道には多くの花や植物が植えられていて、こまめに花の名前の札があります。

③ 雪見車(?) 白く清楚な椿

④ 藪椿

⑤ ロゼフローラ ピンク色の可憐な椿

⑥ 「みなとのはる」 という椿の蕾

枝の隠れた場所に「みなとのはる」と書かれた木札だありました
葉は小さく肉薄、桃色の小さな花を咲かせるそうで、紺侘助とサザンカとの種間雑種とのことです。
⑦ リキュウバイ 「利休梅」
千利休にちなんだ名前で、日本に入ってきたのは明治時代末で、茶花として広く利用されています。

⑧ ヒマラヤユキノシタ
きれいなピンク色の花で 長い間咲き 暑さ寒さに強く嬉しい花

⑨ キバナニオイロウバイ 花名の札が付いていました。


【 氷室椿園 】
三井不動産の元副社長である氷室 捷爾氏・花子さまご夫妻の庭園が、
茅ヶ崎市へ寄贈され平成3年10月に開園しました。広さ約2,800平方メートルの庭園には、
椿や松、バラなど1,300本におよぶ庭木類が植えられていて椿の種類は200種以上!
なかでも「氷室雪月花」は、白や淡桃色の地に紅色の絞りが入った美しい品種です。
鎌倉お寺巡りはゆっくりですが、まだ続きます。