お花大好き

四季折々のお花や風景は、心を和ませ
優しい気持ちにさせてくれます
楽しい花散歩や風景記録を綴って行きます。

三渓園の蓮

2016-07-17 | 風景と花

『 三渓園 』 は 絹糸貿易で財を成した明治の富豪「原三渓」が造った庭園

今回は 原三渓が残した「三渓園の蓮」です。

蓮の花は 朝早く開き、午後3時頃には閉じ これを3回繰り返し、4日めには花びらが散ります。
勿体ないですね 🎶  原 三渓は 蓮の花を好んだそうです。

1) 旧燈明寺三重の塔と蓮  

いいアングルがなくて・・・残念でした。

2) 蓮の後姿   明日には散ってしまいそうな花


3) 2日目の蓮


4) 3日目の蓮? とても綺麗でした。


5) 旧天瑞寺寿塔覆堂(きゅうてんすいじじゅとうおおいとう)
豊臣秀吉が京都・大徳寺に母の長寿祈願のために建てさせた寿塔(生前墓)を納めるための塔

寿塔の前でプロカメラマンが蓮の撮影をしていたので 撮らせていただきました。

6) 蓮の葉に水玉が出来て、葉の上で光りながら回っていました


蓮の花を切り花にして瓶にさすと、お水が濁って来ます
茎の中にあった泥が出てくるとか 不思議ですね 

7) 蜂巣に止ったシオカラトンボ
蓮のはなを見ているのでしょうか?


 

三渓記念館・白雲邸・臨春閣などのある内苑は初秋の気配でした。

8) ムクゲ  アオイ科 フヨウ属の落葉樹
午前3時頃に開花した花は夕方にはしぼんでしまう「一日花」


9) 萩  豆科  ハギ属  秋の七草の一つ


10) 半夏生  ドクダミ科  ハンゲショウ属
夏至から11日目にあたる日のことを半夏生といい、この頃に花を咲かせるため名付けられたという
また、葉の半分が白くなるため半化粧となづけられたという説もあるそうです
半夏生 半夏生 

蓮の花を見るたび お釈迦様の台座は「蓮の花」 ですね なぜ? と思い調べてみると
分かったようで難しい説明でした。

泥水の中から生まれた蓮の花・・・泥水が濃いほど、蓮の花は大輪の花を咲かせるそうです
泥水とは人生におきかえれば、つらいこと、悲しいこと、大変なことだそうで
真水に近いようなきれいな水の場合、蓮の花は本当に小さな花しか咲かないそうです。

蓮の根は、サクサクとして美味しいレンコンですね。