お花大好き

四季折々のお花や風景は、心を和ませ
優しい気持ちにさせてくれます
楽しい花散歩や風景記録を綴って行きます。

八重桜

2019-04-14 | 

春まっ盛り!この時期なんといっても楽しみなのが桜の花ですよね
ソメイヨシノはほぼ終わりになりましたが、華やかに八重桜が咲いています
桜色の花と若葉が入り乱れるこの時期、日々少しずつ変化していく景色が好きです。

今回は、日比谷花壇大船フラワーセンターの華やかな八重桜です。

1) 観山
東京の荒川堤で栽培されていた品種で、花色が濃紅色で美しく、
成育もよく海外でも広く栽培されています。
お祝いの席で出される桜湯にはこの花の塩漬けが用いられます。


2) 観山をUPで撮ってみると葉が出ていました
なんだか美味しそう・・桜湯もいいけど、桜餅のイメージです。
(桜餅を包む葉は八重桜の葉)


3) 鬱金(うこん)
数百種類ある桜の中で黄色い花を咲かせる珍しい品種
日が経つにつれてピンク色に変化していきます。


4) 御衣黄(ぎょいこう)
緑色の花を咲かせるインパクトのある桜
4月下旬に緑色だったのが、次第に薄くなり、黄緑色から黄色、
そして中心部が赤くなってくるそうです。


5) 日暮
大輪で、淡紅紫色の美しい桜


6) 千里香大木       7) 千里香のUP
千里香は、江戸荒川堤から広まった品種で、香りが良いことからその名があります
千里香 千里香のup 

8) 兼六園菊桜
金沢の兼六園がルーツで、花びらがすごく多く300枚ぐらいになるものもあるとのこと


9) 福禄寿
東京の荒川堤で栽培されていた品種で、花弁が不規則にねじれているそうです
おめでたいお花名 


10) 手弱女(たおやめ)
やさしい女性のことを手弱女と言いますね
しとやかな印象の桜


11) 普賢象
サトザクラの代表的な園芸品種、鎌倉に室町時代からある品種
材木座の桐ヶ谷にあった普賢菩薩を祀る堂の横に咲いていたことから「普賢堂」と
呼ばれるようになり、のちに「普賢象」と呼ばれるようになったそうです。


八重桜は、ソメイヨシノと違って花びらが多く、もったりとして
ソメイヨシノは接ぎ木で増やすので、よく似た花を咲かせます。
いわばクローン?