お花大好き

四季折々のお花や風景は、心を和ませ
優しい気持ちにさせてくれます
楽しい花散歩や風景記録を綴って行きます。

帆船日本丸

2014-05-19 | 日記

5月11日(日)帆船日本丸の総帆展帆(そうはんてんぱん)があり、帆を広げた帆船を見に行って来ました
総帆展帆とは すべての帆をひろげることを言い、29枚の帆(セイル)を広げたり、たたんだりすることです。

すべて手作業で行われ、訓練を終えて登録されているボランティアの方の協力で行われ
可能な限り現役時代のままで保存・展示されています。 (日本丸の全長は97メートル)

1) 午前10時57分  桜木町動く歩道より
たたんだままの帆があります


2) 午前10時59分  あっという間に広がった帆が増え・・・  


3) 午前11時14分  すべての帆が広がり、絵でしか見なかった帆船が目の前に・・・
見ていたお客さんから拍手 


この後 帆船日本丸内部の見学が出来ました

4) 操舵室  デンファーザーから説明を聞くカブスカウト

I am sorry to place it without apologies.  _(._.)_

5) 甲板  ロープが沢山! 間違わないのが不思議なくらい


6) ヤシの実  床を磨きます


7) 揚錨機(ようびょうき)イカリを巻き上げる機械


8) 船乗り結び

子供がボーイスカウトにいたころ、教えてもらいましたがほとんど忘れました  ^^) _旦~~

9) 士官サロン室の天井(ステンドグラスも帆船)


10) 見学後 ミュージアムで軽食いただき、帰る時も帆を広げたままでした
午後3時から帆をたたむそうです。
ホイッスルの合図で きびきびしたボランティアさんの動きが見たかった
太平洋を走る白鳥とでも言えそうです


左側のビルはみなとみらい地区 クイーンズタワー・ショッピングモール・
シティーホテルで構成される複合商業施設で、横浜ランドマークタワーに隣接しています。

海があり、橋が見え、高層ビルがあり、赤レンガ倉庫あり・・・これぞ横浜っていう感じのところです
老若男女 誰でも楽しめます。一度はいらしてみてください。



キンランとササバギンラン

2014-05-16 | 

県立四季の森公園でキンランを見たのは4月24日でした。絶滅危惧種と知って
来年は見られないかもしれない・・・と思いもう一度会いに行きました。

「前より綺麗!」と思いながらギンランを眺め、何枚か写真に収めた後
里山への階段を上って行くと白い花を見つけて釘づけ・・・ 
「あの白い花はササバギンランですよ」 と手入れをしていた方が教えてくれました。 
レンズを一杯に伸ばして、夢中でシャッターのボタンを押し続けていました

【 キンランとササバギンラン 】



葉の形が違いますね どちらも絶滅危惧種Ⅱになっていて傍に近寄れませんでしたが
森の中でひっそりと咲いている姿こそ美人ですね

上のキンランと同じです


ササバギンラン


清楚なササバギンラン


ホウチャクソウ


ミツバウツギ

夏が近いことを教えてくれました





来年もキンラン・ササバギンランが見えますようにと思いながら
帰ろうとした時 三脚に大砲レンズにをつけた方が池の傍に並んでいました。 

飛ぶ宝石かな~ 止まり木で水中を見ているカワセミ・・・
このカメラでは ちょっと恥ずかしいが、立ち止まって連写!

次の瞬間 カワセミのダイビング!

獲物は捕れなかったようですね

カモさんが慰めに来てくれたのに、知らんぷりのカワセミ



今回は予期せぬ素晴らしい収穫でした。林の木の下に細々と咲いていたササバギンラン

調べてみると、「菌根菌」 と呼ばれる菌類と共生する独特な生育形態で
特に菌に対する依存度が強く 採取して家庭に移植しても育てることは不可能とのこと・・・
野生のものは採取され、激減しているそうです。 
県立四季の森公園は、大切に保護されているようで安心! 
美しい花に会えて ハッピーな気分になれました。



皇居東御苑

2014-05-13 | ちょっとお出掛け

連休最後の6日 日本庭園のツツジを見たくて皇居東御苑へ行って来ました
時期が遅かったようで、クルメツツジ・ドウダンツツジなど殆ど終わりかけているようでした。

まずは大手門から入り、石垣を見上げ歴史を感じながらの散策です。

1) 大手門

高麗門を入ってすぐ右側に渡櫓門があります
江戸城の正門で、 大名や役人が本丸にお入りになるときに使われた門です。
東御苑はこの門から入ります 神々しい・・・

2) 正面の建物は済寧館(皇居内の道場)

右側に百人番所があります

3) 日本庭園・諏訪茶屋


4) 綺麗に刈り込まれたツツジ
 

5) ツツジ


6) ~ 11)  拡大して見てくださいね
二の丸庭園・二の丸雑木林~梅林坂~天守台~富士見多聞~展望台などを散策し、
清々しい花たちを愛でることが出来ました。
カキツバタ カキツバタとシラン 二の丸池

白い藤 ナスヒオウギアヤメ キエビネ

12) 桃華楽堂(とうかがくどう)
昭和41年 音楽好きの香淳皇后(こうじゅんこうごう)さまの還暦記念として建設されたもので
鉄仙の花弁を形どつた屋根と八面体の珍らしい建物です。


13) 富士見櫓
江戸城本丸で現存する唯一の三重の塔


沢山見ていただき有難うございます。

行った時期が遅かったです。空はどんより、風は強く、寒い一日でした
秋の紅葉の時期にもう一度行きたいと思います。
東御苑の定休日は毎週 火曜日・金曜日です。



観音崎公園の花・華・はな

2014-05-10 | 日記

観音崎公園のウォーキング中に出合った花たちです。
なだらかな傾斜のある「 花の広場 」へ行く道々で癒してくれたのは
卯の花? エゴノキ? あちらこちらで小さい白い花を咲かせていました。

1) 卯の花

shin様と静様が 「卯の花」 だと教えてくださいました。
エゴノキの花とよく似ています
白い花は華やかさはありませんが清々しかったです

2) キケマン
やぶの縁や海岸などに育つケシ科の植物  有毒植物で悪臭がします


3) 春女苑 (ハルジョン)
見慣れた雑草ですが、山路を歩く足を慰めてもらえました


4) タツナミソウ(立浪草)
青紫色で上唇は膨らみ、下唇は3つに分かれて紫色の斑点があります


5) アカツメクサ
四葉のクローバーを探し、花をつないで首飾りを作ったのはシロツメクサでした
アカツメクサは花の下に葉があり首飾りは作れそうもないですね


≪ 花の広場にて ≫

なだらかな傾斜のある広場で、子供たちはサッカーやキャッチボールをし
犬を連れてのお散歩する方を見かけました。

6) ペリー来航160周年の黒船  日米和親条約締結に至ったことを思い出しました


7) オキザリス  カタバミ科
「かたばみ」に比べて花が大きく、開花するのは昼間だけで夜は眠ります


8) ネモフィラ  ハゼリソウ科  ネモフィラ属
花言葉は「可憐」 「清々しい心」 


9) カリフォルニアポピー
乾燥した台地で気丈に育ち、花を咲かせる元気なお花


10) ヒメキンギョソウ  オオバコ科 ウンラン属
花の後ろにシッポのような距があり、紫・赤・ピンク・白・黄色などカラフルな花
ルピナスと間違いそうですが背丈は短いのでわかります


11) 質問です:帽子のような建物なんだと思いますか?  

答えはコメントに書いてくださいね  お洒落でした。

長いスクロールにお付き合い下さって有難うございました。
連休中 次々と咲いてくれるお花を元気に追ってしまいました 




観音崎ウォーキング

2014-05-08 | 日記

5月2日(金) 海を見たくて、観音崎(横須賀市)へ行って来ました。

横浜~浦賀~観音崎行バス~目的地の手前で下車~海上保安庁灯台を眺めながら歩き
海の見える公園~戦没者慰霊公園など心地よい海風に癒されながらのウォーキングでした。

~日本最初の洋式灯台「観音崎灯台」 が岬のシンボルです~

三浦半島の東の端に位置する岬で、一帯は県立観音崎公園として整備され
海上を行き交う船を眺めたり、樹林の中を散策したり多彩なレクリエーション
を楽しめます。日本最初の洋式灯台「観音崎灯台」 「観音崎自然博物館」
など神奈川の歴史や自然に触れることのできる施設が揃っています。

初めて行ったので、海岸に沿って奇岩の上をゆっくり歩きました。

1) かながわの景勝50選に入る碑のある海岸からテクテク


2) 三浦半島 観音崎ハイキング目の前に見えるのは、観音崎灯台ではなく
「東京湾海上 交通センター」で ここからスタートです


3) 潮干狩りではなさそう  海藻を拾っているのでしょう 

荒波でこのような奇岩ばかり  滑りそうです!

4) 奇岩は口をあけているサメの顔に見えました・・・?


5) 大蛇が住んでいたという洞窟もありました


6) 観音崎灯台   展望台へ登ってみたけれど、足元がブルブル


海難防止のため明治2年にこの地に完成点灯した 初代観音崎灯台 (銅板です)
横須賀製鉄所長フランス人ヴェルニーの設計です。
現在の塔は3代目だそうです。

7) 観音崎灯台から 「東京湾海上 交通センター」 の塔が見えました (極彩色撮影)


8) 眼下に見える青い海


9) 夏のような入道雲


10) カメラ目線のトンビ
トンビがカメラを見つけた~怖い顔!


11) 東京湾海上交通センターの塔

船の航行をこの位置から見守っているんですね
大型貨物船の往来が多い

12) 観音崎公園から久里浜が見えます


13) 砲台跡                14) 第1展望台園地入口
砲台跡 第1展望台園地入口
江戸時代後期に築かれた砲台と弾薬庫跡が沢山残っています

横須賀は、海岸沿いまで山が迫る地形のためトンネルが多く不気味な印象でした。

横須賀米軍の軍港まつり・花火大会へ行ったことがあります。
横浜はチャイニーですが、横須賀はアメリカンでしょうか?

次回はウォーキング中に出逢ったお花を予定しています。