お花大好き

四季折々のお花や風景は、心を和ませ
優しい気持ちにさせてくれます
楽しい花散歩や風景記録を綴って行きます。

春の皇居一般公開

2019-04-04 | 皇居

皇居 乾通りの一般公開は坂下門から入り、乾門から退出するコースで
4月7日まで行われます。

主人と二人混雑が予想されるので、安全のため杖をついていました。
警視庁職員の誘導で長い行列に並ばず近道を薦めていただき、
早く荷物検査を済ませることが出来て坂下門へ入れました。

皆さん! お先です~ごめんなさい

今回は、桜と共に皇居内の建物を主に紹介します。

1) 坂下門
西の丸大手門と桔梗門(内桜田門)との間にあり、宮内庁への出入り口となっています


2) 宮殿
2014年 天皇陛下が80歳の傘寿(さんじゅ)を迎えられたことを記念して
皇居・宮殿を初めて一般公開する「特別参観」が行われ、平均倍率573倍の
抽選で選ばれた参観者が、国賓歓迎の宮中晩餐会が開かれる
「豊明殿(ほうめいでん)」などを見て回ったそうです。


3) 宮内庁の庁舎
日本の行政機関の一つ、「皇室関係の国家事務、天皇の国事行為にあたる
外国の大使・公使の接受に関する事務、皇室の儀式に係る事務をつかさどり、
御璽・国璽を保管する内閣府の機関」


4) 桜の花に見惚れていると富士見櫓が見えました
天守が焼失した後に、天守の代わりとして使用された三重櫓
江戸城のほぼ中央に位置して、この場所は天守台についで高い場所(標高23m)
であったことから、富士見櫓と呼ばれています


5) 富士見櫓と桜


6) 富士見多門と桜
「多聞」とは、防御をかねて石垣の上に設けられた長屋造りの倉庫のこと
鉄砲や弓矢が納められ、戦時のときには格子窓を開けて狙い撃つことが出来たそうです


7) 局門
大奥に通じていたことから「お局門(おつぼねもん)」とも呼ばれていたそうです


8) 門長屋
江戸時代に諸大名は自分の屋敷の周囲に家臣などのための長屋を建てて住まわせていて
その一部に門を開いて一棟とした物が長屋門の始まりとのことです


9) 道灌堀1
江戸城は、扇谷上杉氏の家臣「太田道灌」が築いたもので
江戸城で最初に造ったお堀


10) 道灌堀2
素晴らしい風景と枝垂れ桜が個人的には好きな風景です

近くに「ヤマブキの花」が咲いていました 
俄か雨にあった道灌が蓑を借りようと小屋に入ったところ、
若い女が何も言わず山吹の花一枝を差し出したお話を思い出しました。

七重八重花は咲けども山吹の実の(蓑)ひとつだになきぞ悲しき
 


11) 西桔橋(にしはねはし)
この橋を渡ると東御苑へ行け、乾門との分かれ道
西桔橋方向へ行かず、乾門方向へ行きました


12) 乾門付近の枝垂れ桜
枝がやわらかく垂れる桜の総称を枝垂れ桜と言いますが、見事な枝ぶりでした


13) 乾門
江戸城の乾(北西)の方向にある門の一つ、
坂下門の内側にあった西の丸裏門を移築したもの

乾門を出ると再入場は出来ないので、東御苑へ行ける北桔橋門へ行きました。

沢山見ていただきましたが、東御苑の風景は次回の予定です。
花冷えですね 桜の花が散ってしまわないことを願いながらの投稿です。




千鳥ヶ淵の桜

2019-04-02 | お花見

皇居の北西にある千鳥ヶ淵は、春になると桜のトンネルになります
3月28日 お天気が回復傾向だったので、正午過ぎに出かけました。

地下鉄通路はどっちへ向いて歩いているやら分からず、乗り換え口を間違えて、
駅員さんに教わりながら半蔵門駅に到着 
千鳥ヶ淵緑道から皇居のお濠を淡いピンクに染めるソメイヨシノの桜並木は、圧巻でした。

千鳥ヶ淵公園や外濠公園の桜です

1) 千鳥ヶ淵緑道1


2) 千鳥ヶ淵戦没者墓苑近くの白い桜 


3) お堀に枝を伸ばした桜


4) ボートに乗る人の列と展望台からのお花見 
 

5) 千鳥ヶ淵のお花見はボートに乗って


6) 大きな樹と可愛い桜


7) ボートから桜と菜の花コラボ 春ですねぇ


8) シモクレン
ボートと桜に見惚れていると反対側にシモクレンがお口を開けていました


9) 田安門の桜 (田安門は現存する江戸城の建築遺構の最古のもの)


10) 田安門脇のお堀
中央に武道館の屋根がみえます。


駆け足の千鳥ケ淵を歩き、靖国神社へ寄ってみました。
次回に投稿予定です。
ご覧いただき有り難うございました。