老い生いの詩

老いを生きて往く。老いの行く先は哀しみであり、それは生きる物の運命である。蜉蝣の如く静に死を受け容れて行く。

253;でんでんむし虫蝸牛 

2017-07-25 08:41:20 | 老いびとの聲
でんでんむし虫蝸牛

今日の朝
息子beagle・gennkiと
阿武隈川の辺を散歩しているとき
幼子なのかな
小さな蝸牛に遭遇
牛よりも
亀よりも
蝸牛は
さらに遅々たる歩みであった

葉っぱの上を歩くとき
透明の液体を出しながら
ときにはヒジキのような
黒いウンコを排せつしていた

角と槍を出していて
先のほうには目玉があった

暫くぶりで
蝸牛に出逢えた