老い生いの詩

老いを生きて往く。老いの行く先は哀しみであり、それは生きる物の運命である。蜉蝣の如く静に死を受け容れて行く。

611;ナマケモノ

2017-12-28 04:08:47 | 老いびとの聲
ナマケモノ 

またまたblogが途切れ
怠け病が再発
怠け者
ナマケモノという生き物がいて
顔を見たら憎めない顔をしていた
樹上生活者で
用を足すときだけ地上に降りる
ゆっくりとした生態であり
本当に怠け者のように映る
私の方が
それ以上にナマケモノなのかもしれない

大寒波で
もれなく南陸奥も
白銀の世界
真っ白な風景は
気持ちがいい
この世の醜いものを
全て覆い隠してしまう
誰も歩いていない路を
愛犬beagle・genkiと歩く
振り返ると
ふたつの足跡は
並行していたり
交差していたりする

この間私のなかで大きな変化があった
いま一人ケアマネジャーで活動しているが
来年の4月1日から
一人ケアマネジャーが集まり
3人体制で共同で居宅介護支援事業所を立ち上げていくことになった
年老い一人で介護相談をしていくのは
この先不安である
病気や骨折などのケガに遭遇したとき
利用者やその家族に不安や迷惑をかけてしまう
チームをつくり、同じ気持ちで、同じ目的で
介護相談をしていくことにした