老い生いの詩

老いを生きて往く。老いの行く先は哀しみであり、それは生きる物の運命である。蜉蝣の如く静に死を受け容れて行く。

924 不覚にも寝てしまった

2018-09-10 04:16:48 | 阿呆者
 不覚にも寝てしまった

昨日
高速で片道30分かけ
赤十字病院に入院中の
109才のサタお婆ちゃん
会いに(面会に)行った

水分不足からなのか
車いすに坐らせ
ナースステーションに居た

意味不明 理解難解な独語が
延々と続いていた

昼食時も
独演しながらの食事
妻が全介助

昨日までは
起きる気力もなく臥床していた

サタさんの独演が
子守唄に聴こえてしまい
不覚にも
彼女のベッド上にあがり
よこになっていたら
不覚にも20分ほど
熟睡してしまった

目が覚めたとき
記憶が途絶えたような
錯覚に陥った

それにしても
短い眠りであったが
気持ちが良かった

帰り路
運転は
居眠りせずに済んだ