老い生いの詩

老いを生きて往く。老いの行く先は哀しみであり、それは生きる物の運命である。蜉蝣の如く静に死を受け容れて行く。

939 生命(いのち)が尽きた音

2018-09-23 20:06:37 | 春夏秋冬
 生命(いのち)が尽きた音

朝の散歩路
横を振り向いたとき
桜の枝木から
枯葉が舞い落ち

「ぽとり」という音が聞こえ
生命(いのち)が尽きた音と
重なり聞こえた