老い生いの詩

老いを生きて往く。老いの行く先は哀しみであり、それは生きる物の運命である。蜉蝣の如く静に死を受け容れて行く。

黄色いサクランボ

2020-06-28 17:50:53 | 歌は世につれ・・・・
1581 黄色いサクランボ



今日は朝から 6月の雨
紫陽花だけが雨を歓迎している

雨降りだけれども
wifeと会津若松に行き サクランボ狩り



野猿のように枝から枝へと飛び移り
サクランボを味わうことはできなかったけれど
脚立を登り、30分間サクランボのアマ酸っぱい味を楽しんだ
風通しが良く陽にあたったサクランボは とても甘かった

黄色いサクランボもあったが まだ熟していず残念



サクランボ狩りの後は
喜多方市に足を伸ばし まこと食堂の喜多方ラーメンを頂いた

まこと食堂は、12年前であろうか
夕暮れ時 喜多方の街につき
目の前に まこと食堂の暖簾があり
ふらっと入り 初めて喜多方ラーメン味わい
最高に美味しかった いまでも忘れられない味だった

数年前、まこと食堂の暖簾から
堀内孝雄さんが出てきた
握手する暇もなくその場は過ぎ去った





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介護とは ⑰{尿意があれば、紙パンツ(紙おむつ)はやめる}

2020-06-28 05:37:57 | 介護の深淵
1580 介護とは ⑰{尿意があれば、紙パンツ(紙おむつ)はやめる}



トイレに歩いて行くことができなくなった老人は
紙おむつ(或いは紙パンツ)を穿かせられる。

「オシッコがでる」のがわかるのに
紙おむつ(紙パンツ)を使用すると
括約筋と脳細胞の間で交わされる信号の働きが低下(退化)し
緊張感もなくなり、生きる意欲も失せてくる。

紙おむつがオシッコで濡れ
最初は不快感を抱きながらも
そのうち紙おむつのなかが多量のオシッコで濡れても
なんとも思わなくなり皮膚感覚も退化していく。
認知症が進行していく引き金にもなっていく。

紙おむつ(紙パンツ)を使用することで
紙おむつの交換も人まかせになる。

「オシッコがでる」、とわかる老人は
いまから、今日からでも紙おむつ、紙パンツを外し
普通のパンツに穿きかえる(心配ならば尿取りパットを使用)。


では、ひとりで歩いてトイレに行けない老人はどうするのか?
介護の登場になる。
杖や歩行器を利用することで、ひとりでトイレに行ける老人は、歩行補助具の活用と歩行時の見守りが大切になる。
ひとりで歩いて行けない老人は、車いすに乗せ、トイレまで移動介助を行う。

洋式便器に座れば、老人は「排せつはできる」。
洋式便器までの移動と、用足しを終えてから元の場所に移動する。
介護により移動介助を行う。

排せつにおける一連の動作行為は、生活リハビリの要素がいっぱい詰まっている。

コメント (2)
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