2003 (誕生日を迎えると)今年91歳になる。長生きしたな・・・・

冬の那須連山
今日は9時から11時過ぎまで介護タクシーの運転と付き添いをした(通院等乗降介助)。
90歳の婆ちゃんは、一度に内科医院と整形外科クリニック受診の日である。
嫁さんが朝早く順番取りに行かれる(内科は10番目、整形外科は21番目)。
いつも整形外科が先なのだが、今日は内科を先にした。
車を降りてからは手をつないで歩く。
ヘルパーの話だと、私と手をつないで歩くのが嬉しいみたいですよ、と冷やかす。
杖はつくもふらつきはある。左手に彼女のバッグを持ち、右手で手をつかむ。
院内は後ろから見守り。
診察室まで同席し、医師から話されたことは、家族に報告する(不在のときはライン)。
血圧は毎日欠かさず測定し、血圧手帳に記載されている(真面目な婆ちゃん)
両膝と腰の4ヵ所に痛み止めの注射をする。
看護師から「注射をして痛みはやわらぐのかな?」
「注射しても痛みは変わらない」
(看護師 苦笑)
「気休めなのかな」、と話す私。
「そうだね気休めだね」
待ち時間のときは、世間話などいろいろと話に花が咲く。
バッグに猿の飾り物を付けてあったので、「申年なの?」と尋ねると
「申年です。何でわかったの?」
「バッグに猿の飾り物が付いてあったから」
「今年で91歳になる。本当に長生きしたな、と思う」
「今年、私は年男、辰年です」
「あら、何回目の辰年なの」
「6回目です」
「72歳。私からみたらまだまだ若いね~」
「私は、73歳になるまで8年間弁当屋の仕事をしていたんだ。73歳で辞めないで、もう少し仕事をした方がよかったかな」
「まだ若いんだからもっと仕事をした方がいいよ」
「80歳まで仕事は続けたい、と思っている」
「自分が仕事(ケアマネ)を辞めるまで、長生きしてね」、と話すと
彼女は笑っていた。

冬の那須連山
今日は9時から11時過ぎまで介護タクシーの運転と付き添いをした(通院等乗降介助)。
90歳の婆ちゃんは、一度に内科医院と整形外科クリニック受診の日である。
嫁さんが朝早く順番取りに行かれる(内科は10番目、整形外科は21番目)。
いつも整形外科が先なのだが、今日は内科を先にした。
車を降りてからは手をつないで歩く。
ヘルパーの話だと、私と手をつないで歩くのが嬉しいみたいですよ、と冷やかす。
杖はつくもふらつきはある。左手に彼女のバッグを持ち、右手で手をつかむ。
院内は後ろから見守り。
診察室まで同席し、医師から話されたことは、家族に報告する(不在のときはライン)。
血圧は毎日欠かさず測定し、血圧手帳に記載されている(真面目な婆ちゃん)
両膝と腰の4ヵ所に痛み止めの注射をする。
看護師から「注射をして痛みはやわらぐのかな?」
「注射しても痛みは変わらない」
(看護師 苦笑)
「気休めなのかな」、と話す私。
「そうだね気休めだね」
待ち時間のときは、世間話などいろいろと話に花が咲く。
バッグに猿の飾り物を付けてあったので、「申年なの?」と尋ねると
「申年です。何でわかったの?」
「バッグに猿の飾り物が付いてあったから」
「今年で91歳になる。本当に長生きしたな、と思う」
「今年、私は年男、辰年です」
「あら、何回目の辰年なの」
「6回目です」
「72歳。私からみたらまだまだ若いね~」
「私は、73歳になるまで8年間弁当屋の仕事をしていたんだ。73歳で辞めないで、もう少し仕事をした方がよかったかな」
「まだ若いんだからもっと仕事をした方がいいよ」
「80歳まで仕事は続けたい、と思っている」
「自分が仕事(ケアマネ)を辞めるまで、長生きしてね」、と話すと
彼女は笑っていた。