2014 老母 松さん
本当は、歩行介助は杖を着かない側に
着くのがよいのですが、研修しても
まだ理解ができていない介護職員も
います。反省しています。
杖側の腕を持つと老人は歩きにくい
ですよね
老母 松さん(89歳)の夜間徘徊と3~5分間隔の「トイレに行きたい」
という行動は いまも延々と続いているのか
それとも消失したのか
気になるところです。
松さんはⅡ型糖尿病の持病があり
別の内科クリニックを受診中にあった。
インスリン、服薬による薬物療法と
長女真恵さん(62歳)の献身的な食事療法により
(長女は、仕事をしていたので朝5時に起きて、老母のだけの糖尿病食を作っておられた。脱帽です)
血糖値は安定していた
安定していないのは 不穏な行動「徘徊」と「トイレ頻回の訴え」
私は 長女の同意をとり
隣市にある認知症専門医 鎌田和志医師に電話を入れ
初診の予約をとった。
精神科医、心療内科医 どちらでもかまわないのですが
認知症高齢者にかかわらず、精神障害者も含めて
患者やその家族の悩み、不安などを
よく聴いてくれる医師かどうかが大切
大変な介護者だけの話を聴いて
老親に強い眠剤を処方され
徘徊やトイレ頻回の行動は収束されたけれど
朝まで眠剤の作用が残り
ぼぉ~とした表情になり
生気が失せてしまい、うつらうつらしてしまう。
真恵さんは、今日の先生はよく話を聴いてくれた
老母のことも気にかけてくれていたし
安心して昨日は眠ることができた、と
翌日電話をかけたときに 話してくれた。
認知症の進行を遅らせる薬と
就寝前に気持ちを安定させる薬が処方された。
薬を服用してもすぐに効果は出るものではなく
長女の介護苦労は依然続いていた
私は 桜デイサービスセンター(令和5年2月28日付け廃止 自分が経営していた事業所)のスタッフに
「松さんの利用を受け入れをお願いした」
さらに ショートステイ静狩苑の併用利用
ショートは長女の気分転換、息抜きを兼ねた利用
桜デイサービスの利用が始まった。
明子センター長が初日の担当となり
彼女と1対1の関係で付きあった
トイレに行きたい、と訴え椅子から立ち上がった行動は100回を超えた。
実際にトイレに行ったのは20数回
20分に1回はトイレまで着いて行き、見守りを行った。
(再掲載)
本当は、歩行介助は杖を着かない側に
着くのがよいのですが、研修しても
まだ理解ができていない介護職員も
います。反省しています。
杖側の腕を持つと老人は歩きにくい
ですよね
老母 松さん(89歳)の夜間徘徊と3~5分間隔の「トイレに行きたい」
という行動は いまも延々と続いているのか
それとも消失したのか
気になるところです。
松さんはⅡ型糖尿病の持病があり
別の内科クリニックを受診中にあった。
インスリン、服薬による薬物療法と
長女真恵さん(62歳)の献身的な食事療法により
(長女は、仕事をしていたので朝5時に起きて、老母のだけの糖尿病食を作っておられた。脱帽です)
血糖値は安定していた
安定していないのは 不穏な行動「徘徊」と「トイレ頻回の訴え」
私は 長女の同意をとり
隣市にある認知症専門医 鎌田和志医師に電話を入れ
初診の予約をとった。
精神科医、心療内科医 どちらでもかまわないのですが
認知症高齢者にかかわらず、精神障害者も含めて
患者やその家族の悩み、不安などを
よく聴いてくれる医師かどうかが大切
大変な介護者だけの話を聴いて
老親に強い眠剤を処方され
徘徊やトイレ頻回の行動は収束されたけれど
朝まで眠剤の作用が残り
ぼぉ~とした表情になり
生気が失せてしまい、うつらうつらしてしまう。
真恵さんは、今日の先生はよく話を聴いてくれた
老母のことも気にかけてくれていたし
安心して昨日は眠ることができた、と
翌日電話をかけたときに 話してくれた。
認知症の進行を遅らせる薬と
就寝前に気持ちを安定させる薬が処方された。
薬を服用してもすぐに効果は出るものではなく
長女の介護苦労は依然続いていた
私は 桜デイサービスセンター(令和5年2月28日付け廃止 自分が経営していた事業所)のスタッフに
「松さんの利用を受け入れをお願いした」
さらに ショートステイ静狩苑の併用利用
ショートは長女の気分転換、息抜きを兼ねた利用
桜デイサービスの利用が始まった。
明子センター長が初日の担当となり
彼女と1対1の関係で付きあった
トイレに行きたい、と訴え椅子から立ち上がった行動は100回を超えた。
実際にトイレに行ったのは20数回
20分に1回はトイレまで着いて行き、見守りを行った。
(再掲載)