HIBARIピアノ教室レッスン日記♪

ピアノのレッスン日記、その他ヒバリ先生が見聞きした音楽関係・芸術関係etcの日記。

「ドミソラ」は何のコード?

2019年08月09日 | コード奏法

ゴマちゃん(小2):

ピンクのバーナム(バーナム1)のも大分進み、グループ4の5「側転」です。

これまで、「側転(アルペジオ)」は何度か出てきていますが、今回は初めて4音ずつが分散になっています。

先生:「前にCのコードで側転するの、やったよね。ドミソ、ドミソ、ドミソって、3つの音で。これは音が4つ入ってるよ。何のコードだと思う?」

ゴマ「わかんないよー」

先生「ここまで(ドミソ)だったら、Cだよね?」

ゴマ「うん、そうだね」

先生「Cのあとに、もう1つ『ラ』の音がついて、ドミソラ、ドミソラ、ドミソラ、ってなってる。ラはCの音から数えると

ゴマちゃんと一緒に、1つ1つ鍵盤を数えていきます。

ゴマ「1、2、3、4、5、6!」

先生「Cに、6番目の音がついてる。だから、C6(シー・シックス)っていうんだよ。ゴマちゃん、楽譜に『C6』って書いてね」

ゴマちゃんは、楽譜に『C6』と書きました。

さて、次の和音はソシレファ、ソシレファ、ソシレファです。

これは何のコードになるのかな?

ゴマちゃん、さっきと同じように数えていって、

「Gから7番目だからジーセブン?あれ?ジーセブンって?」

そう、よく気がついたね。

先生「一番初めの頃に「C(シー)とG7(ジーセブン)」って習ったよね。実は、もともとのG7は、ソシレファなの。前に弾いてたのは、それを並べ替えた『転回』の形だったのよ」

ゴマ「そぉっかぁ〜」

ゴマちゃん、大納得の様子…

こうして、少しずつコードの仕組みが解き明かされていくのです。

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オープニング、グループ演奏曲 始めました

2019年08月09日 | レッスン日記(小中高生)


Mちゃん(中3): 

12月のクリスマス発表会には たくさんの曲を弾くので、少しずつ準備を始めました。
 
メインとなるソロ曲「雪は踊っている」は、もう春の初めから決めて少しずつ練習し、大事にキープしてきています。
 
ドビュッシーのピアノ曲ですが、今回は 少しアレンジを加えて、Mちゃんのピアノ+Sちゃん(高1)にシンセサイザー音を添えてもらい、幻想的な雰囲気を盛り上げようと計画しています。
 
今日は、メインのピアノのほか、オープニングの「オブラディ・オブラダ」のピアノパート、それとMちゃん、Nちゃん(中3)、Sちゃんの3人でやる「イン・ザ・ムード」の第1キーボードパートの楽譜ももらって、練習を開始しました。
 
発表会ベテランで、オープニングもグループ演奏もたくさん経験してるMちゃんなので、曲数多くても大丈夫と安心してます。