HIBARIピアノ教室レッスン日記♪

ピアノのレッスン日記、その他ヒバリ先生が見聞きした音楽関係・芸術関係etcの日記。

アイリッシュ・パブ 新宿ダブリナーズ

2009年03月17日 | いろんな楽器
今日、3月17日は「聖(セント)パトリック・デー」。
アイルランドにキリスト教を広めた聖人、聖パトリックの命日で、アイルランドのお祭りです。
ここ2~3年、ヒバリは原宿の表参道で行われる「聖パトリック・デーパレード」を見物に行ってたんですが、今年は パトリック・デー当日の晩の「アイリッシュ・ミュージックのライブ」に出かけました。

場所は新宿駅すぐ近くの「ライオン会館」の二階にある「新宿ダブリナーズ」です。
「アイリッシュ・パブって一度行ってみたかったの!」という魔女と二人、またしても飲めない女二人です。

店内はものすごく混んでて、お客さんも立ったまま飲んでる人でいっぱいです。
お客さんも店員も、半分くらいはイギリス人みたいな人で英語が飛び交い、3年前に行ったロンドンのパブに また飛び込んだような感覚。
オーダーしたドリンクなどの代金も、その場でソク現金払いのイギリス方式そのままだし、もう気分はすっかりイギリス観光。

共に飲めない魔女とヒバリは、それぞれジンジャーエールとクランベリードリンクを注文することにしましたが、せっかくのアイリッシュ・パブなんだから、ギネスビールを味見してみよう!ということで、二人でひとつだけギネスを頼みました。

「フィッシュ&チップスも絶対取らなきゃね!」と、ようやく割り込んだカウンターで イギリス人(たぶん)のウェイターさんにオーダーしたはいいけど、待てどくらせど持ってくる気配がない。
もうライブが始まっちゃうから、よく見える場所まで行きたいのに~
「フィッシュ&チップス持ってこないね」
「きっと忘れちゃったんだよ。ほったらかして行っちゃお!」
ヒバリと魔女はカウンターを離れ、本日の演奏バンド「Cuckoo Jam」の真ん前の場所へ、さっき注文した3つのドリンクを持って移動しました。

バンドの編成はフィドル(アイリッシュやブルーグラスなんかで使うヴァイオリンの一種)とギター、マンドリン、アコーディオンなどです。(でも演奏者は二人です)
フィドルのおじさん、お帽子がキュート♪ アイルランドの人なんでしょうか・・・
ジグやポルカなどのリズミカルなダンス音楽も楽しくていいし、スローテンポの素朴なアイルランド民謡なども、ジーンと胸にしみるような美しい調べです。
「そうだ、ステッカー♪」
魔女がバッグから、四つ葉のクローバーのステッカーを出してくれました。
アイルランドのシンボルは、シャムロック(クローバー)と、その色である緑色。
今日 私たち二人は、緑色の服を着て、そのステッカーを顔に貼る、のはちょっとはばかられたため 服の胸や手の甲にペタペタ貼り付けました。 気分出さなきゃね?! おっちょこ~

アイリッシュ音楽はとっても楽しくて、聴いているうちに知らず知らず体が揺れてくるし、手拍子を打ったり、足がひとりでに動いて ひそかにステップを踏み始めたりしちゃうんだけど、こんなにお客さんいっぱい、しかも若い外国の人たちもいっぱいなのに、だれも踊らないんだね。
夏に行くビアガーデンみたいに、みんな踊ればいいのに~ そしたら一緒に踊っちゃうのにな・・・と かろうじて踊りを踏みとどまったヒバリであった。

と、人混みをかき分けるようにして、さっきのイギリス人ウェイターのお兄さんが「フィッシュ&チップス注文された方~」と うちら二人を捜し当てて持ってきてくれた。
しまった!忘れてるかと思ってシカトしてたのに、覚えてたのか。悪かったね・・・でも、よく顔覚えてたね。すごい!

そうこうしてるうちに、二人で一つだけ頼んで、どうせ飲めない二人なのでチビチビ飲んではカウンターに置き去りにしてたギネスビールが、だんだんドサクサに紛れて押しやられていき、私たちの前に立って盛り上がってた若い外人さんグループの誰かに飲まれちゃってた。
「あ・・・飲まれちゃってる・・・」
「いいよ、どうせもう飲まないもん、知らんぷり、知らんぷり」
などと言ってるうち、前の方ではひとつ余分のギネスに気づいたもよう。
「コレ誰んだ~?」などと 謎のギネスをめぐって「?????」となってるようでした。(^○^)(^○^)(^○^)

あー、おもしろいアイリッシュ・パブ体験であった。
まさか新宿に、こんなイギリスがあるなんて知らなかったよ。


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