HIBARIピアノ教室レッスン日記♪

ピアノのレッスン日記、その他ヒバリ先生が見聞きした音楽関係・芸術関係etcの日記。

シモキタ倶楽部・輪唱と拍手かっさい♪

2017年04月23日 | レッスン日記(小中高生)
月に1度のシモキタ倶楽部コーラスの練習日です。
今日は、学級委員長(と私たちが勝手に呼んでいる)Y子さんが風邪のため欠席だったので、JackとDさんの男性2名、そして女性はヒバリひとりの、3人での練習になりました。

最初に、先月もちょっとやった「3度のハモり」をやってみました。
今日は本格的に、ホワイトボードに音符まで書いての「授業」です。
ド・レ・ミ・ファ・ソ の5つの音符をヒバリが指さしながら「ドレミ、ミファソ」のフレーズを輪唱してみます。
これだけのフレーズでも、最初のうちは音程がとれなかったりしましたが、グルグル、グルグル、輪唱を繰り返しているうち、だんだんきれいな3度のハーモニーができてきました。
そこで、次なるステップとして利用したのは「バラが咲いた」という歌の最初の1節です。

バラが咲いた、バラが咲いた、まっ赤なバラが~

ここまでのメロディーを輪唱にして歌ってみます。
なぜ「バラが咲いた」なのか。
その理由は

1.この第1節は、ずっと「Cのコード」でできている。
2.1小節ずらして歌うことにより、Cコード3度のハモりが自然に体験できる。
3.メンバーのおじさんたちがみんなよく知っている歌。

この3つです。
歌ってみると、どうです!
ヒバリの期待通り、なんと3度のハーモニーで、ちゃんと歌うことができましたよ!
コーラスに慣れてない人だと、「私はメロディーじゃなきゃ無理。ハーモニーパートなんてとんでもない」と思うかもしれませんね。
ところが!
この「輪唱」というスタイルだと、誰でも簡単にハーモニーを歌うことができるんですよ。
だって全員メロディーを歌っていながら、同時にいつの間にか、ハーモニーも歌っていることになるんですから。
ねっ。簡単にハモれて、コーラスのハードルが ぐぐーんと下がった気がしませんか?!

「バラが咲いた」の2部輪唱、何度かやって けっこう上手に歌えるようになったので、ヒバリも1パートとして加わり、3人で順々に歌い始める「3人輪唱」にしてみました。
できたできた!
フィニッシュは 全員でリタルダンド~最後の音をぐわ~んと伸ばして終わりです。
Y子さんがいたら、4部の輪唱ができるとこでした。
次回もまたやってみましょう。

けっこうきれいに歌えた勢いで課題曲の練習に入ります。
ローハイド、遥かなるアラモ、と、男性二人 ずいぶん上手に歌えるようになってきました。
声は二人とも、もともといい声なので、問題は「嚙み」がちなリズム感だけです。
リズムに気をつけるようにポイントレッスンしてから、もう一度「遥かなるアラモ」を歌っているところへ
♪ピンポ~ン
とチャイムが。そうだ、第二部の反省会用に頼んでいたお寿司を、近所の「味一」の大将が持ってきてくれたんでした。
第二部担当のKシェフが玄関へお寿司を受け取りに行ってる間も、私たちは歌い続けてました。
「生演奏いいですね~\(^o^)/」
大将のでかい声が玄関から聞こえてきました。
続いてパチパチと拍手かっさい。大将一人だけど。
やった~ ほめられた。
お寿司が来たので 一気に練習は終わり、第二部の反省会へとなだれ込みました。
本日は第二部から参加のドクターS(インスト担当)に譜面も渡したし、曲の完成へと一歩踏み出せたかなと思います。
いつも充実してる第二部だけでなく、今月は第一部もなかなか充実したシモキタ倶楽部でした。

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