爺々のひとりごと

毎日目にする何気ない風景そして風物詩気ままに書き綴っていきたいな

春の訪れ

2011年03月25日 | 我が家

春は名のみの風の寒さや(早春賦)
ここ二ー三日小雨まじり真冬並みの気温
しかもやたらと余震が続く 本日晴天 気晴しに山へ篠竹の整理作業に出かけた。
ゴ―と地響きすぐおさまったが空には 狂ったようにカラスが泣き騒ぐ
家に帰ると震度五の地震 震源地は 茨城県南だったそうだ。

桃源郷目指して桜を植え込んだことは ご紹介済みだが三本の桜に蕾発見しましたので後日報告
いつものように家の周りをうろつくと ななんと頂き物二年目のおかめ桜(早咲)が開花 植え込んで二年目まさに奇跡
寒緋桜と豆桜の交配種 イギリスで育成され日本の美女にたとえて命名された。
染井吉野既に静岡 福岡 高知で開花関東地方若干遅れ気味の予想

        
       初めて見ましたおかめ桜生長しても三ー四mだそうです

スイセンやっと開花 常陸海浜公園では 地震で閉園中TVでも紹介される名所だが小中学校の卒業式にプレゼントされたようです。

        
                   やっと開花

近くのクリスマスローズ頭を垂れて撮影が難しいのですが

        
               クリスマスローズ

梅まつりの水戸偕楽園地震で閉園 再開は 未定
三年目南高梅受粉樹も植え込みました

       
              実をつけてくれるかな

お花たちいつもの場所でいつものように何事もなかったように咲いてくれてます。
春を告げる我が家の標本花を紹介しました。

皆さんもうすぐ春ですよ
地震に負けず頑張りましょう(でも一番よわよわしいのは 私かも)


恐怖

2011年03月12日 | 我が家

昨日の地震人生の中でかつてなかった最大の出来事
ただテーブルにしがみついていつの間にか裸足で庭に下りてました。
ご近所さんでは 瓦が落下 ブロック塀全壊
我が家では 物置の瓦が十数枚落下 燈篭三基全壊 墓地の墓石が30°ほど回転してました。
母屋は かろうじて無事 人的被害なし
昨夜は 余震で一睡もせず
電気は 3:00ごろ通電 水道依然として断水
とり急ぎご報告いたします。
これから友人が屋根に上って調べる予定 感謝だ


小さな春見つけました

2011年03月10日 | 我が家

今年の冬は 異常に寒かった
つい先日には ひな祭り寒波襲来 いつになったら春が来るのかな
いつものように家の周りをうろつくとやっと春を見つけました。

     
                 ふきのとう

毎年我が家の南側に生えてるのですが 少々遅れ気味かも

その近く三年前植え込んだ河津桜なんと花を咲かせてくれました
山に植え込んだ河津桜四年になるのですが未だ開花の気配なし やはり敷地内の暖かさ土質のせいなのかもしれない
伊豆の河津桜旅番組で紹介されますが早く大きくなってくれないかな

     
               十輪ほど

脇に昨年もう一本河津桜と頂いたおかめ桜がありおかめ桜に花芽らしきもの確認
もしかすると近々開花してくれるかも でもまだ二年目なので?

三年前植え込んだ花桃 つぼみが膨らんできました。

     
                   花桃

伊豆大島では 恒例の椿まつり開催中
我が家の藪椿真っ赤に燃えてます 人を引き付ける派手さは ないが素朴さで大好きな花

    
                  藪椿

立春は過ぎたが
春は 名のみの 風の寒さよ
でもお花たちは いつものように 当たり前のように花を咲かせてくれる
もうすぐ春だ


今年もいただきました

2011年02月13日 | 我が家

バレンタイン
私らの時は こんなものは なかったし 記憶の外になるが1980年代頃から行われるようになっような気がする。
チョコ企業の思惑も絡んでるのかな
チョコレートを求めに折からの雪 妻の依頼で運転手を務めることに いずれ私に届くものだが
我が家の男性全員に配るようだ
売り場は 人 人 人 熱気にあふれる。
欧米では 男性が女性に花束を贈る 日本のバレンタインは 異常なのだとか
でも消費拡大につながってくれればいいかな
こんな風習は 節分の際の恵方まきにも言えるかもしれない
退職後は 妻 娘から届いたものだが
最近孫たちからもとどくようになった。
これが一番うれしい

        
              爺と婆に届きました

儀式 セレモニーとわかってても気分がいいもの
来月のホワイトデイには 何かお返しをと考えてる所だ

本来の日本の伝統文化を継承するのが難しくなった 少子化 後継者不在など
お祭り 土地特有の歳時が忘れられようとしている。

おじいちゃん おばあちゃんの知恵を守り 伝えていきたいものだ





お日柄もよろしいようで

2011年02月10日 | 我が家

大安吉日
一年ぶりに蔵からお雛様のお出ましだ。
いつものように新旧婆が揃って飾り付け 図面とのにらめっこ ようやく完成

        
             我が家のお姫様

お澄まし顔で座ってますが最近爺と遊んでくれません 風呂もしばらく入ってません。
もっぱらお人形さんとの楽しい会話に終始
遊び相手は 九ケ月の赤ちゃんた゜けだ
子供の成長は 早いもの 身体は 小さいがハイハイも完璧 段差も平気で登り下り
もうすぐ歩き始めかも知れない。
お嫁になるまで爺 頑張れるるかな 気持ちは 万年青年のつもりだがどうも最近お疲れモード

ひな祭りと言えば 最近町おこしも兼ね町を挙げての雛飾りが多くなっている。
真壁町のひな祭りは TVでも放映されてます。

私も五人の孫に囲まれる身分になった
爺は 眺めてるだけだが誕生会とかなんとかで孫たちが集まるのが楽しみ 

それには 爺 婆がいつまでも元気に頑張らなきゃ
でも今日は 寒い 雪もちらつき いつものように こたつの中だ

 



      


大きな声で

2011年02月04日 | 我が家

恒例の節分蕎麦打ち 仲間が集まった
大晦日とこの節分には 人数分の大蕎麦打ち大会となる 今回16袋6.4kgの蕎麦粉私が一人で石臼を使って挽いたことを先ずもってお知らせする。
蕎麦打ち五年もたてば 上達するものです。

        
          これは 師匠の打った蕎麦きちんと正方形

二時間で終了するが終わってからの同級生同士茨城弁丸出し早口の言葉が頭上を飛び交う
まさに口撃 半世紀前の出来事を昨日のように 楽しい瞬間
次回ナメコ植菌の時最高の珍味と言われる山鳩の出し汁で蕎麦打ちと決定

さあこれから節分の飾り付け
大豆の豆がら(豆で鬼を追い払う)にメザシの頭を差し込み(匂いを鬼が嫌う)ヒイラギ(葉のイガイガを鬼が嫌う)の三点セットを母屋の主要な場所にお供えするのです。

            
                 こんな感じ

夜には 内孫 外孫オールスター勢ぞろい
当主がひきつれ豆まき

        
             これが目当てかも

大昔父から言われたことは
誰よりも大きな声で 誰よりも早く豆まきをする。
最近ご近所さんからの声は 聞こえず さびしい豆まき

        
                どうも声が小さいな

とにもかくにも豆まき終了
歳の数だけ豆を食べると言いますが爺は 食べると下痢がしそうなほどの数なのでこの時間だけ若返りました。
爺の打った蕎麦を全員が囲む 至福の一瞬

さあ節分が終わり本日立春 穏やかな快晴だ


春の兆しが

2011年01月19日 | 我が家

寒い 寒い
全国的に寒波襲来中 日本列島冷凍庫にすっぽり
でも旅番組では 南房総でスイセンが見ごろとのこと 例年このころ房総半島のお花畑が映しだされる。
いつの間にか我が家のスイセン二輪花を咲かせてくれた
昨年筑波山のスイセンをいただき植え込んだものなのです。

        
             花芽もこんなに膨らみ始めました

        
               中には 気の早いスイセンも

いつも見かける日だまりにふきのとうは 発見できませんでしたが
確実に春の足音が聞こえてくるようです。
木々の芽は 膨らみ太陽の光を一杯吸い込んでるようです

地元筑波山梅林そして日本三公園のひとつ水戸偕楽園の梅まつりは 一ヶ月後だ

       
              雀たち燈篭で日なたぼっこ

日だまりには 雀たちが楽しそうです
雪をはね猫柳が顔を出します もうすぐ春ですね   キャンディズ 春一番


初雪

2011年01月16日 | 我が家

寒い 寒い
目を覚ませば一面の銀世界
雪に慣れないため少々の雪で交通網大混乱 本日センター試験大丈夫かな
大昔父に背負われて登校した記憶があるが最近雪は 少なくなってるようだ

       
                 庭先の雪

北海道 東北ブログ仲間 雪の記事を拝見しますがそれに比べると
こんなものでも大騒ぎ

       
             筑波山うっすらと雪が

一歩外へ出かけましたが思ったより雪は 積ってなかったようで一安心
温暖化現象か 年々雪は 少なくなってるようだが

これから歌にも歌われる名物筑波下ろしの空っ風が吹き荒れる
体感温度は 下がるしゴルフと言えば強烈なアゲィンスト打っても打ってもボールは 進まず追い風も利用できない まさに俺の人生そのもの

でも確実に春の兆しが
各地の花だよりが
木々の芽も膨らみ始めたようです。

 


古式豊かに

2011年01月13日 | 我が家

我が家では 味噌を購入した記憶がない ここしばらく手作り味噌
その為に少々大豆を蒔いている。
その大豆も刈り取り実を落とす作業真っ最中 珍しい光景を恥ずかしながら紹介しよう。

        
                実を叩き落とします

我が地方では これを振り打ちと言ってます。二メートル弱の竹に丸太を止め回転させる道具なのです
最近ほとんどみかけませんので蕎麦仲間が市の歴史館を訪れ参考にして作ったものなのです。
蕎麦の実を落とすために作ったのですが転用
案の定通りがかりの方が立ち寄ってきました 珍しいものですね
中々難しいのですがスムーズに回転すると結構効率が上がるものなのです 先人の苦労がしのばれる。

        
                   大豆の実

妻が仲間とJAの施設を借り受け米麹とブレンドして保温 味噌にします。三日間の作業のようだ
半年寝かせて盆過ぎころ味噌として利用 我が家の味噌汁最高の味だと思ってます。

この手作り味噌 親類縁者にお届けし喜ばれる

この味噌づくりの頃寒さが厳しく雪で私が送迎したこと数度の記憶
この寒さが美味しい味噌の源なのかも知れない(それとも大豆がいいからなのかな)








お正月

2011年01月01日 | 我が家

元日の朝当主の仕事神棚に榊 水 米をお供えする
本年も家族が健康でありますよう

ふと目を向けると
羽子板が飾ってあった。

        
             王将が片隅に追いやられた

さらに近づくと

        
           お年玉が五つ 内孫外孫五人だ

定刻に総勢11人が集まった
いつも爺が乾杯の発声だが今年は 孫たちにまかせた
家族に囲まれ爺婆は 幸せ一杯
昨夜遅くまでかかったお節料理がテーブル一杯に並ぶ

さあこれから近くの八坂神社へ全員で初詣

        
            筑波山も微笑んでるようです

神社には 顔なじみの氏子さんが笑顔でお屠蘇をすすめる 有難く頂戴
本年は 私が氏子さんに推薦されたので2012年の正月には 笑顔で参詣客をお迎えしたいと思う。
以上恥ずかしながら我が家の元日光景を御紹介しました。

ブログ仲間の皆さまにとっても輝かしい年になりますようお祈りいたします。