爺々のひとりごと

毎日目にする何気ない風景そして風物詩気ままに書き綴っていきたいな

生命(いのち)の誕生

2011年07月14日 | 我が家

友人よりメダカを二十数匹頂いて四年ほどになるが一向に増える気配がない減る一方だ
二度ほどホームセンターで購入 メダカなんて昔は 小川や田んぼで泳いでたのですが
年末に十匹ほど購入 係の女性店員曰くほとんどメスなのですが
いいよ俺がんばるからとかみ合わない会話 店員さんも笑ってました。

      
             現在七匹泳いでます

ブログ仲間からも助言をいただく
水草を二本用意し孵化すると親の餌食になるので一本づつバケツに交代でに入れておくのが良い
その時期は カンだという
暑くなってきたので試しに水草一本バケツに移した

      
                こんな具合

なんと二日目に目をこらすと未確認物体が不規則な軌道で水中を動いている まさにゴミのように見える。
透明の物体が懸命に泳いでいる その数二匹
その姿に 俺は 感動した
五六日してもその数変わらなかったので水槽の水草を入れ替えた
毎日爺の楽しい観察
孫娘なぜか夏休みの自由研究は メダカの観察のようだ
もしかすると爺の自由研究発表になってしまうのかな 心配だ


輝けるもの

2011年06月30日 | 我が家

六月も本日で終わり梅雨に入ってるがここ二三日猛烈な暑さ
梅雨明けも近いような気がする。
この時期我が家で輝いてるのものをご紹介したいと思う。

枇杷小さい頃よじ登って食べた記憶がある
孫の記念樹として植え込んだもので10年になる その孫も四年生
ほとんど手を伸ばしてるのは 私だけ

      
             枝もたわわに

結構ジューシー なんで家族が食べないのか不思議だ
房総富浦が名高い

グミ 裏庭にひっそり 誰が植え込んだのかわからないがおそらく父親かもしれない
甘酸っぱい決して美味とは 言えないが 子供の頃を思い出させてくれる。
この時期のものだ

       
         口にしたことありますか これがグミ

いつも鳥の標的になってます。

アジサイと並ぶこの時期の花
夏椿(シャラ)白い可憐なお花
一日の短い命のようで夜には 散ってます。

         
                  夏椿

サルスベリに似た木の下には 白い花びらが舞ってます。
夏椿が終われば夏到来

昨日の東京電力圏内使用電力93%だったそうだ
この夏乗り切れるのかな
緑のカーテン ゴーヤもうネットの半分近くまで到達



緑のカーテン

2011年06月23日 | 我が家

原発事故の収束も見られない
先日関西電力から15%の節電要請に 協力できないと吠えた知事がいたが
我が家は 東京電力圏
震災以来節電に協力中 こまめに電源を切ることにしている。近くの商業施設に出かけても照明が落とされてるが不自由さは 感じない
今回西日よけのゴーヤを植え込んだ

       
     四本のゴーヤですが縁の下まで手がまわらなくてこれから整理

毎年ヨシズを掛けるのですが緑のカーテン目指してます。
ご近所さんを見渡しても冷暖房設備がないのは 我が家のみ
築三桁の古民家夏は 涼しいのですが扇風機フル回転冬は 筑波下ろしの空っ風が隙間からふきぬけこたつは 貴重な暖房源
ですから扇風機一台位の節電なのかもしれないがこれが積りに積もれば大きな力に
でもこのゴーヤ只今ホームセンターで在庫切れになってるとか
皆さんも節電に協力中なのかもしれない。

昨日久しぶりの夏日に参りました
本格的な夏到来になったらどうなっちゃうのかな 心配だ
緑のカーテンで乗り切りたいと思うが


雨が似合いの花

2011年06月20日 | 我が家

梅雨も本格的連日ぐつついた天気が続く
でも生き生きと輝いてる花がある
水郷潮来の方からいただいた菖蒲がある
何れが菖蒲か杜若 ブログ仲間が見分け方を投稿していたのを覚えている。
普段は 見過ごしているが今年は 真剣に観察
アヤメ 花弁の花元に網目状の模様
ハナショウブ      黄色の目型模様
カキツバタ        白い目型模様
我が家の花は このようです。

      
           黄色の目型模様

従って 私は ハナショウブと判定
どうでしょうか
水郷潮来は 震災液状化現象の被害がありましたが予定通り
あやめ祭りが開催中
三年前訪れたのがこちら

この時期のメインやはりアジサイ
少々遅れ気味でしたがやっと一部開花しました

       
              ブルー系が早く開花

剪定に失敗 自称アジサイ通り華やかさは ありません

意外とユリの花
水滴を含んだユリ 絵になる感じがします
雨が似合う花とおもいました。

       
                   すかしユリ
       
アジサイがもう少しで見ごろ

それが終われば 夏の花
芙蓉 百日紅などがそれに続くそしてぎらきらとした太陽に輝く
もうすぐ夏だ
    


悲しい出来事

2011年06月01日 | 我が家

朝いつものように新聞受けへ
なんとツバメの巣が落下 それも三個全部 一個は 震災時に落下したものだが
その中の一個にいつの間にか卵を産んだらしく殻が無残に散っていた。
巣は 五ー六年になり軒先に垂直に巣作りしてるので寿命なのかとも思うが地震が影響してるのかわかりません すべて同時に落下するとは?
縁起がよいツバメの巣作り
天敵のカラスや猫からヒナを守るために人の出入りが多い場所に巣を作り 人の力を借りてヒナを育てる
ツバメの巣があることは 人の出入りが多い象徴でもあり縁起がよい
三度巣をかけると長者になると伝えられる。

       
             可愛そうななことをしました

卵を抱いたまま突然の落下 その恐怖は 想像を絶します
おそらくもう訪れてくれないかも
もし飛来し巣作りしてくれたなら板で支えてあげようかなとも思ってます。

悪いこと重なるもの
大事に大事に育てた染井吉野四年目の今春一杯花を咲かせてくれました
葉がだらりと 昨日の雨風で散り始めました
おそらく枯れること間違いなし

       
                  枯れ始め
      
原因その一
妻が周辺に除草剤散布 なんで樹木の周りにと怒りましたが草だらけにしておくからと居直る始末
原因その二
根元にあったツツジ移植しましたので根っこを傷つけたのか
原因その三
幹の周りにモグラの掘ったような穴が
以上三点が考えられますがわかりません
ただただ残念
山に植えた日陰になってる三年目の桜があり移植する予定
ただ桜は いや地と言って縄張りが強く連作を嫌いますので土の入れ替え消毒が必要になります。
桜って微妙なんですね

ツバメと桜 結果は 随時ご報告




初夏の装い

2011年05月22日 | 我が家

新緑がまぶしく目に飛び込んでくる 梅雨前の快適な日々が続く 
ホトトギスの鳴き声も響く(東京特許許可局)
目に青葉山ほととぎす初ガツオ
我が家の前に大洗の魚屋さんが月二度ほど訪れる もう三十年来だ 港が津波の被害で十分使えないようで
鰹の水揚げも少ないようだ 初鰹はつい最近いただいた
スピーカーから大川栄策の演歌を流して登場するので今度AKB48にしたらというがこれがトレードマークだからと 面白い大将なのです。

庭に目を向けると主役のボタンが芍薬に替ってました。
深紅色が輝いてました。

        
                     芍薬

お隣で咲くクレマテスも旬の花 こちらも見てほしいと豪華に花を咲かせてます
        
      
                  クレマテス

庭いっぱい甘い香りが漂います
なんとミカンの花が満開 私の年代は

みかんの花が咲いている
思い出の道丘の道
はるかに見える青い海
お船がとおく霞んでる

      
                 ミカンの花

ミカンといえば この辺りでは 伊豆が有名ですが
我が県が北限のようです。
二本ありこのミカン手入れも全くしませんが結構重宝 枝もたわわに実ります
これほど花が芳香なのを初めて知りました

沖縄は もう梅雨入り
二週間くらいで関東地方も梅雨入り
しばらくこの五月晴れを満喫したいものです。





庭先の彩り

2011年05月09日 | 我が家

目に青葉 やまほととぎす 初ガツオ
新緑の季節だが 今年は 鰹の水揚げが少ないようだ これも地震の影響なのかな

庭先に目をやると春爛漫とは 違った風情が感じられる。
初夏の趣
おばあちゃんが植え込んだボタン も見ごろ

         
             庭先の女王 ボタン

地震で崩落したままの石灯篭ですが周りでいつものようにつつじが咲いてます。
余震が続き修復の予定は 未定

     
     つつじも寂しそう やっぱり灯篭がないと映えません

オオデマリ 大昔散った花びらを投げ合って雪合戦のようにして遊んでましたので樹齢70年以上かもしれません。

     
             オオデマリ 純白の花

ご近所さんのがきれいでしたので一昨年植え込みました 塀に沿って伸び始めました。

     
              モッコウバラ 

ご挨拶は 今でも地震のこと 大丈夫でした?
各家庭多少の差は あるものの被害があったようだ
春は 過ぎ 初夏
地震にもめげずお花たちは いつものように咲いてくれる。

巣が落下して心配してたツバメ我が家の安全確認中ですが飛来しました
巣作りしてくれることを祈るばかりだ



春爛漫

2011年04月21日 | 我が家

大震災そしてその後頻発する余震で見まわす余裕もありませんでしたが
桜が開花現在葉桜 ヒバリは 舞い歌い そしていつの間にか いつものように いつもの季節に いつもの場所でお花たちが咲き始めた。
ツバメも飛来安全確認中 ただ地震で一個の巣が落下 果たして巣作りしてくれるか心配
まさに春爛漫我が家の咲き誇るお花たちを紹介します。

十年ほど前何気なく植え込んだハナカイドウ我が家の春を知らせる標準木に
華やかに春を知らせます。

        
                      別名楊貴妃

その根元に株分けしました芝桜

          
                        芝桜

     
             
                          花ミズキ

昨年植え込んだお気に入りの源平桃 別に枝垂れ源平桃も植え込みました。
一本で紅花と白花が咲きわける 源平

       
           二年目の源平桃

被災地では 横倒しになった桜に花が開いたとの明るいニュースが
我が家では 地震でひ弱になった御主人様を慰めようとお花たちが懸命だ

がんばろう日本 がんばろう東北 がんばろう茨城 がんばろうHIBOCHAN




標準木

2011年04月12日 | 我が家

染井吉野開花宣言
東京 靖国神社 茨城 旧県庁お濠の桜数輪咲けば 宣言するそうだ
今年は 昨年より四日ほど遅れ気味だそうですが開花から一週間 現在満開のようです。
我が家の敷地内に植え込んだ染井吉野四年目ながら高さ四mぐらいだが全体に花をつけてくれた
来年は 我が家の標準木にしたいと思う。
四年目で開花とは まさに奇跡山に植え込んだ桜五年目だが花をつけてくれなかったが四年目の木に一輪花が  やはり気温かな 山には 北風が吹きつけるしそれと土壌に関係するのかな

          
           敷地内四年目の染井吉野只今見ごろ

      
                  こんな感じ

これが日本の春 早速お礼の肥料
来年が楽しみです。

山に植え込んだ陽光(五年目) 只今満開 見事に咲き誇ってますので前回に引き続きご紹介します。

          
              結構見られるでしょう

      
                アップしますと

枝が横に張り出せば一人前になるのですが
はたして何時になるやら
私をやきもきさせた桜たち 地震を忘れさせようと健気に開いてくれたようです。
なんてたくましいお花たち
来年果たして何本花をつけるか楽しみです。

目指せつくばの桃源郷

大震災発生後一カ月
昨日夕方から夜にかけいわき市を震源地とする強烈な余震そして小刻みな余震が続く
地球が変わっちゃったのかな
不安が募る日々です。


忘れかけたもの

2011年03月29日 | 我が家

先日の大地震の際 皆で寝れば怖くないと思い家族全員が一部屋に集まった。
停電で真っ暗闇ラジオが唯一の情報源絶え間ない余震の中自身は 全然眠れなかったが孫たちの寝息を聞いてると忘れかけた家族の絆を思い出させてくれた。
翌朝AM4:00頃電気が
何故か気分も明るくなった感じだが想像以上の被害に愕然とする。

我が家で活躍した 忘れかけた懐中電灯 トランジスタラジオ 古井戸について記したいと思う。

       

懐中電灯
小さい頃風が吹いたり 雷でよく停電したものだそして回復が遅く当時懐中電灯なんてなくローソク ランプを灯した 父がランプの筒のススを落としてたのを覚えている。

ラジオ
弁当箱を縦にしたような真空管ラジオがあり
君の名は を家族全員で聞いた
とんち教室 青木先生です 出席をとります 石黒敬七さん(その後近くにあったゆうもあ村の初代村長さん)
長崎バッテンさん これは はっきり覚えてます。
三つの歌 宮田輝アナウンサーの軽妙な司会が記憶に残る。
スポーツでは 志村正順アナと解説の小西得郎 なんと申しましょうかで大人気
小学校のころ 鉱石ラジオを組み立てアンテナは 孟宗竹を使用レシーバーからかすかに聞こえた声に感動したのは ついこの前のように思う。
十数年前になるが知人の作業場を訪ねるとなんとFEN英語の放送をボリューム一杯に
英語わかるのと尋ねると日本語だと気になるが内容は わからないので仕事に集中出来るとのことだった。
これもラジオの効用かも

井戸
小さい頃ポンプでくみ上げ風呂を沸かすのが私の当番だった。
夏には スイカをつりさげその味が美味かったことが思い出される
地震の際の断水でご近所さんが汲み取りに 喜ばれました。
現在お茶 炊飯に使ってます 味が違います。

地震の後気をつけてること
TV 照明こまめにスィッチを切ってます 移動は 出来るだけ自転車利用

何よりもこの歳になって初めて痛みがわかる人間になったような気がする。
それと家族の大切さかな
忘れかけたものを思い出す 機会になりました。