爺々のひとりごと

毎日目にする何気ない風景そして風物詩気ままに書き綴っていきたいな

復興の足音

2012年01月27日 | 日記

東日本大震災により北茨城五浦海岸の六角堂が流失
茨城大学関係者が設計図がない為海中より部材を引き上げたり写真を参考に再建を目指しているが
その努力が実り創設時の建材に近いと考えられるいわき市の山林から樹齢150年高さ40mの杉二本が切り出されたそうで三月の完成を目指す
六角堂は 明治三十八年岡倉天心が海に突き出た断崖上に建てられたもので
太平洋を眺め波の音を聞きながら瞑想にふけった所

      
             六角堂数年前訪れたもの

      
            六角堂からこんな絶景が

岡倉天心は 日本美術院をこの地に移し横山大観 菱田春草 下村観山 木村武山がこの地に移住して制作活動しました。

      
            六角堂傍の旧岡倉天心邸

亜細亜はひとつなりの石碑があります。

来年は 岡倉天心生誕150年に合わせ映画化が計画されてるようです。
六角堂の再建を進める茨城大が近くに跡地として残る日本美術院研究所の復元を計画してることでした
六角堂の再建といい楽しみが増えました
もう一つの楽しみ
北茨城珍味あんこう鍋も今が旬
風評被害で苦戦だとか全国の皆様もぜひご賞味お願いします。

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