自然となかよしおじさんの “ごった煮記”

風を聴き 水に触れ 土を匂う

タマネギの収穫

2013-06-04 | 植物

我が家の今季のタマネギは,かなりよくできた方です。よくできたというのは,病気にかからず,大きさが揃っていて,一つひとつが充実した玉だということです。

例年だと,ベト病にかかって葉が枯れたり,葉が虫に無惨に食べられたりします。そうしたことを防ぐため農薬をある程度散布したらいいとは思うのですが,やはり健康管理の上からそうした策は極力抑えたいのです。たぶん,土作りが功を奏したのでしょう。

さて,収穫しているときにおもしろい玉がありましたので,写真で記録を残しておこうと思います。

その1。大きな玉が二つ合体しているもの。これは二つありました。成長のはじめ,茎の成長点が分化したのでしょうか。

 

その2。ラッキョウ程度の大きさの玉が二つ合体。いわゆる双子です。

 

その3。その2と同じ程の大きさの玉が三つのも。 

その4。さらに,小さな玉が六つかたまったものも。一つの茎の成長点が分化して,これだけ分球するとは!

翌日,親子栽培園でタマネギの世話をしているとき,モンシロチョウが飛んで来て葉に舞い降りました。交尾したペアでした。この風景はタマネギ畑で生まれた自然からわたしへのプレゼントなのかもしれません。

 

これから,新鮮なタマネギを食材としてたっぷり使えます。これこそ自然からのプレゼントです。