自然となかよしおじさんの “ごった煮記”

風を聴き 水に触れ 土を匂う

ジャガイモの実,もう一度

2013-06-29 | ジャガイモ

先日記事にしたジャガイモの実をきちんと撮影しておこうと思って,再び出かけました。ちょうど栽培者の知人Tさんが在宅で,その話をしました。Tさんは,実の意味についてはまったくご存知ありませんでした。それで,お伝えしておきました。

写真を撮っているときに気づいたことが二つあります。

一つはとにかくたくさんの株に実が生っていることです。足元に落ちている実も,ほんとうにたくさんありました。ふしぎな風景でした。

二つめは,その実にカメムシがたくさん付いていたことです。果汁を吸っているのです。その跡形が残っています。ジャガイモ畑にはいくつかもカメムシがいますが,実もまた格好の餌場になっているのです。珍味なのかもしれません。

以下,写真を何枚かご紹介しておきます。

 


草で見たムカデ

2013-06-29 | 生物

ウォーキング中に,ヨモギの茎を這うムカデを見ました。上がっていき,そうして下り始めました。そのとき,しばらく止まってじっとしている時間がありました。

わたしは,コンデジを近づけて写真を撮りました(下写真)。 大きさは7,8cmというところでしょうか。何をしていて,一瞬なぜ止まったのか,と思いました。 

我が家には,この梅雨期に三度ムカデが家に入っているのを見ました。毎年,何度か退治します。たぶん,ゴキブリか何か昆虫を餌にしようと入って来たのでしょうが,これまでに捕獲している姿を見たことはありません。

この日,たぶん,昆虫を捕まえようとしてヨモギにやって来たのでしょう。昼間はあまり見かけないので,めずらしい光景でした。昆虫でも捕獲していれば,ほんとうにスゴイ場面だったのでしょうが。

 


アゲハの孵化を追う(5)

2013-06-29 | アゲハ(ナミアゲハ)

6月18日(火)午前8時20分。白い,透明感のある卵を透かして幼虫の動きが伝わってきます。 殻が食い破られ,頭が覗き始めました。

午前8時21分。からだ出るだけの穴が開くと,するするっという感じで実に滑らかな感じでからだを出し始めました。 

上写真をトリミングすると,穴とからだの大きさの比が見事なほどにわかります。 

午前8時21分。からだのほぼ全体が出終わりました。出始めてから,ほんの1,2分の出来事です。  

幼虫は,この後,殻を食べました。

小さな小さな世界の,いのちの躍動がここにはあります。