過日,フタモンアシナガバチの巣作りについて取り上げました。
これと同じ(たぶん)種が我が家の生垣で巣を作っているのを発見。木はツゲ。 通りかかるついでに見ていると,餌を採りに出かけていくことがあるのかなあと思うほど,ずっと目にします。とても熱心に巣作りをしているといった印象です。
ある日,うんと近寄って巣穴を覗いてみました。すると,卵と幼虫(蛹?)の姿が確認できました。卵表面のツヤ,幼虫の瑞々しい体表と紋様が見えました。
幼虫がすくすくと成長しているというのは,餌が与えられているからです。ということは,親が餌を運んできて与えているということになります。わたしはずっとそこにいて確認したわけではないので,推測するほかありませんが,せっせと世話をしているのは確かです。親としての役目を果たしているわけです。
巣と,その中がどう変わっていくか,しばらく目が離せません。