久し振りに虫の目レンズを持って野外撮影に。ときどき訪れる池畔は,最近草刈りがなされており,バッタ類はめっきり減っていました。
トノサマバッタはまったく見かけませんでした。いちばん撮影したいのがそれだったのですが。 カワラバッタらしいバッタが見つかりました。枯れ草の上にいると,そこにいるのがよくわかりません。保護色の威力です。
ショウリョウバッタもいました。水田と家並みと空と向き合っているかのようです。のどかな風景に溶け込んでいます。
河川の堤防に移動しました。 バッタがおもしろい格好をしていました。その向こうを,大河が流れてゆきます。
堤防を歩いていると,わだちにクルマバッタが。地面にいる被写体をすばやく撮るのは苦労です。 感づかれたら,一瞬にして強力なジャンプ力で遠くに逃げ去られます。
このレンズならではの,おもしろい風景が切りとれるので重宝にしています。