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信じられない時の速さに心が痛みます、
あのとき親友の死に涙も流れず、流さず、抑えてきました。
仮設住宅に落ち着き正月を迎えた...今の私です、
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震災前...私のお店の二つ隣は中国料理”ときわ”さん
夕暮れ時となるとカウンターの止まり木にはいつも私が。
一日の終わりは彼のお店で”南三陸・まちなか情報談義”を日課としていました。
弾む話題は夜更けとなり、お互いの妻に叱られる羽目。
でも
3.11後、彼のご家族4人と永遠のお別れとなりました。
虚しさと悲しさと寂しさに気持ちを耐えてきましたが、
年が明けた元旦....きょうの日、一日中考えていました。
”中国料理ときわ”博昭さん、奥さん、ハルばあちゃんにノリ君のこと、
我が家とは家族ぐるみの付き合いでした。
家族全員亡くなった現実は認めますが、想いと思い出は永遠に生きていると信じます。
そして、
お互いの家族のふれあいに育んだ”絆”は、希望を明日へ....私の生きる糧と心に潜めました。