それでも桜は咲きました

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.この破壊された画像見て自分は何処の場所かと、....いまも理解できなくて、

たぶん、”南（なん）ちゃん通り”　といって”南町商店街通り”だと思います。
”なんちゃん通り”は、
”多恵子さんの旦那さん”が町の商店会の先頭に立ち、町おこしの起爆剤とし商工会に掛け合い、、
国、県、町に働きかけ当時は全国の商店街形成の”街づくり”のモデルにもなった通りです。
でも跡形もなくなりました。

多恵子さんとは、
町のカルチャー教室”写真塾”で月に２回ほど仲間七人でお会いします、
たまには課外活動とと称して”飲み会”もなんどとなく欠かせない行事でした。
彼女....女性なのに控えめはナク、らしさもナク、飲むほどに”商店街活動”の話になると激論を飛ばすのでした。
聞き役は決まって我々男どもです。
商売人できりっとし端正な顔立ちの多恵子さんです、....津波後旦那さんを含め家族５人とお会いすることは無く......







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"それでも桜咲く"
シンガーソングライターの千葉　泉さん作曲にのせて、
湘南写人さんが歌詞と写真で”デジブック”製作されました。
依頼されたympurin0303 さんは私の家の２たつ隣の”中国料理ときわ”さんが親戚だそうです。

”それでも桜咲く”は　南三陸が”元気になるよう”に気持ちをこめて製作していただきました。
心癒される”サクラ風景”です、じっり堪能して下さい。






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（わたしの親友”ときわ”さんの事は後日掲載します）

南三陸・今、サクラ！

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高台に逃げた私たちは、まさかこんな形で戻るとは思いもよりませんでした。
土台だけが残る我が家から見渡すと.....




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言葉少ないブログ投稿と思いますが.....寄せる思いは大きすぎて、

がんばれ志津川

この日は南三陸志津川小学校の卒業式でした。
震災で遅れ遅れでしたが、子供たちのハツラツとしたパワーに久しぶりで元気をもらいました。



感じたのですが、
今の子供たちは情報化時代に育っているのか、食育が良すぎるのか
自分のPTA時代に比べすごく大人びてる気がし...えっ、これって小学生！




志津川小学校体育館に避難生活するおかげで卒業式という思っても見ない光景に接しました。
そして津波で子供たちが全員が被災したはずですが、
屈託の無い笑顔に...心を救われた自分です。




この日は復旧作業、行方不明者捜索にと活動している自衛隊員の方々の卒業式の協力には、
感謝が感動へと心が揺れぱなしの日でもありました。






体育館を占領してる私たち避難者は卒業式が上手く進むようにと大掃除に準備にと大忙しでした。





誰もが経験したことの無い未曾有の大震災を....、
小学校６年生で経験しました。
この経験を”糧に”人生の荒波を乗り越える力を培ってほしいものです。




　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　南三陸　志津川小学校　（３月２８日）

春よ来い

あの忌まわしい大地震・大津波から４５日たちました。
まだまだ心のゆとりは...感じることはできませんが、
皆様からの応援メッセージやご支援は私の心の支えとなり励みになります。
本当に感謝申し上げます。







押し寄せる津波は全てのものを飲み込み破壊します。
引く津波は全てのものを海へと持ち去ります。


3/11 15:41.57



3/11 15:42.51



3/11 15:45.47



3/11 15:.48.32



3/11 17:21.02

夕方には雪となりました。




わたしの背の方で
　　　　　　　　　　　　　　　　”追い討ちだね”　....と、　　　　　　　　　　　　　

祈りつづけて、

実は、津波前日3月10日にブログ投稿した”サクラ咲く前に....”の、
ボニーちゃんの火葬の立会いは "飼い主のデザート・ムーンさんと私と、節（セっ）ちゃんと" ３人で見送りました。
その日は、改めて”ボニーちゃんの供養をしましょうと”別れました、
しかし

”節ちゃん”とは津波以後３９日経つのですが　未（いま）だ....会えないのです。



3/11 15:31.15



3/11 15:31 20



3/11 15:31.27



3/11 15:31.42



3/11 15:31 46



3/11 15:31 49



3/11 15:31.53



3/11 32 .04



3/11 15:33.27



3/11 15:34.28




3/11 15:34.49



3/11 15:34.58




押し寄せる波は...止まりましたが.........


3/11 15:37.42

”節ちゃん”の自宅は私の家と...道路を挟んで３０㍍斜め向いです。
分かりやすく云うと役場の西隣、防災庁舎の斜め下になります、
役場職員のトップを務める夫、徳さんは私の大切な友人です、
防災庁舎階段の手すりで荒れ狂う波に耐えて生き延びた徳さんでしたが、
目の前で流された家と......せっちゃんと.、

　防災庁舎の上で”男泣き”したと聞きました。

心配をおかけしました、心づかいと・思いやりに感激しています。

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”励ましと生きる力強さ”と、......コメントを頂いた皆様には感謝申し上げます。
そして、パソコンの画面の向こう側から”ご声援”を送り続けている皆様には本当にありがとうございます。
このようにブログを再開できることは皆様の”ご声援”あればこそです。

もうひとつ、

　　　　
”生きていた”　からです。



3/11 15:28.54


八幡川河口です。水門の左右の堤防が破壊され......



3/11 15:30.16


全ての防潮提を破壊し町に押し寄せる....



3/11 15:30.24


正面の白い建物は役場、防災センター、隣の長い屋根が役場本庁舎、電柱で隠れていますが、隣が我が家、


南三陸町役場　　　　　　　：　宮城県本吉郡南三陸町志津川字塩入７７

我が家（佐藤輪業商会）　：　宮城県本吉郡南三陸町志津川字塩入７８




3/11 15:30.37.



3/11 15:31.12







3/11 15:32.49


自宅も店も何もかも津波で失いました。残ったのは家族と愛車軽トラックと乗用車と一眼レフ”PENTAX　K-７”のみです。

家族４人、父９４歳　母８８歳と私と妻と....生き延びることが出来たのは家族の”和と絆”だと確信しています、
言葉では上手く表すことはできませんが大切なことと思っています。

とにかく、
これから少しずつですが南三陸町の現状と状況の様子を私なりに投稿したいと思います。
ブログ投稿は、NTTdocomo　Wi-Fiデータ通信からのインターネットです、これもふたりの息子の支えがあればこそです。