街路灯の淡い明かりが 川面に揺られ 街並みを優しく包んでくれたこと覚えています。自宅の2階から撮りました。
あの時の街は、どの方向にカメラレンズを向けても絵になりました。
町の通りを歩けば、道端に立ち並ぶお店から漂う賑やかな話し声や笑い声。
車が通り抜けるエンジン音。
子供たちの足音
人々の優しさ
流れる穏やかな空気
川面からの風がそっと私の頬を撫でる
山並が夕陽に染まり
昼間の賑やかさが...静寂へと
震災から...信じられない速さの14年が経ちました。
南三陸町は新しい町に復興しました。年齢を重ね過ぎてしまった私ですが、...あの町が恋しいのです。
投稿した写真4枚は自宅前(震災前)から撮影です。
隣が南三陸町役場で4枚目の写真は震災直後の役場前の堤防です。