今年はようやく新しい生活のもと元旦を迎えたことで安堵しています。
これもすべての皆様に支えて頂いた賜物です。本当に感謝申し上げます。
私たちの町や生活も復興から発展へと、進んではいますが...本当の街づくりはこれからなのかなと思っています。

とにかく
早起きは絶対得意じゃない!せめて元旦だけは街の様子をカメラに収めようと..終わったら”お屠蘇”って決め込んだお昼の時間帯でした。
何しろ病欠以外は続けて休みの日を取る(連休)ってことのしない仕事なので(笑)休日の過ごし方があまり”ワカンナイのです”
下の写真は震災前の写真で八幡川河口付近、曙(あけぼの)橋から正面に見える汐見橋が写っています。
汐見橋は国道45号線で南三陸町志津川を支える幹線道路です。この道路に沿って街並みが栄えてきました。

下の写真は震災後(2011/11月)に撮影しました。まあ未曾有の津波がこの橋を飛び越えてこの町を襲ってきた情景を、
写真右端...山並みの下...白く細長細長く(横)...志津川小学校校庭から...しっかりと状況を察していました。
「なす術のない自然の驚異を.....”治まってくれよと” ただただ祈るばかりのあの時でした。

上の写真から下の写真までの復興の歳月は7年です。(2,3,4枚の写真は同じ場所からの撮影)

下の写真ですが、中央の横に伸びる線は約10㍍ほど嵩上してる国道45号線で右手の汐見橋と繋がり、30年度前半には完成予定です。

震災前とはガラリと違った光景にはなります、
でも、
この地にあの頃の街人で賑わいが戻ることって!...すごく楽しみなんですよ、

南三陸 志津川 八幡川河口(2018/01/01撮影)