今年も余すところ2週間となりました、
早いもので仮設暮らしも3年目の年を越せるようです。
92歳になる”よし子さん”
支え合える喜びに...すごくイイ笑顔です。
南三陸入谷童子下1期仮設 談話室
今年も余すところ2週間となりました、
早いもので仮設暮らしも3年目の年を越せるようです。
92歳になる”よし子さん”
支え合える喜びに...すごくイイ笑顔です。
南三陸入谷童子下1期仮設 談話室
この年になると...とにかく何でもかんでも(喜び)受け入れるそうです、
誕生日のこの日、程よい数のローソクに火を灯しました。
この後、よし子さんは萬92歳とは思えない肺活量で”灯火’ともしび)”を一気に消し去りました。
これには家族みんなが感激したり・人生模様に感動したり、まあ....”楽しい団らん”と夜が更けました。
とにかくボジョレ・ヌーボの心地よさが、....深い眠りに誘われた自分でした。
じつは 83歳になる 私の母のお話です。
10日ぐらい前の事でした、家族で夕食後のテレビ鑑賞、もちろん私は晩酌にいそしんでいて 彷彿とした時間帯でした、
”母”、よし子も当然ながら人生に与えられたときを充分に満足してたはずです、が とつぜん私に鋭い視線をむけ ”見ろ、ヒデアキ!”っと指示命令。..............よくよく話を聞くと何のことは無い、占い師 細木数子が 画家 片岡鶴太郎の描いた絵の高評でした。 それはそれは素晴らしい 片岡の独自のタッチで描いた絵 ”鯉の滝のぼり” 数子(かずこ)曰く 玄関に掲げると 商売繁盛、家運隆盛、交通安全、この言葉を見逃さない、よし子さん(干支、いのしし) むかしから猪突猛進! ”ヒデアキ ”!!
絵を書いたのは尋常高等小校の時以来だそうです、クレヨンを持った記憶は、昭和30年代中ごろで、私の夏休みの宿題の手伝い、南三陸の青い海、そして空、画用紙を夢中で塗りつぶした記憶があるそうです。
そんな母、73年ぶりの作品です。