とうとう買っちゃいました。“デジタルカメラ一眼レフ”ここまで到達するのに1年以上かかったのです。資金のこともあったのですが、豊富に出回っているので凄く迷ったのです。決定したきっかけは、ブログを通じて知りあった、dickshigeさんの”心あたたまるひと押し“でした。
もう1つ、布石があったのです。30年前の話になりますが、当時 私は、写真に興味があるとかカメラが趣味とか、一切なかったのです。 取引先の社長の息子さんが大のカメラマニアで私の顔を見つける度にカメラ談義、自分は営業マンでしたので“彼の自慢話”の聞き役に過ぎませんでした。 “福島吾妻連峰をカメラを担いでの縦走。西の空が真っ赤に燃えた夕焼け。岩肌の蔭にかくれて可憐に息づく花の話など!それはそれは素晴らしい世界でした。
いつしか、私の手元には彼から譲り受けた中古の一眼レフ、ペンタックスSP、SL。2台の所有者になったのです。その後 私は、実家に戻り自営の自転車屋さんになりました。その頃からこの一眼レフ 2台は深い深い眠りについたのです。
4年前にキャノンIXYデジタルを購入しました。カメラから覗いた南三陸の風景が 私を一変させました。海、山、川、自分のすぐ隣にこんなに素晴らしい自然があるんダ!と 感動しました。 そのときから私の左胸ポケットに、いつも“デジタルカメラ!” いっぱい撮り続けました、でも“感動”をもっと鮮明に“自分のもの”にしたい! 「一眼レフデジタルカメラ」が欲しい…….! というわけでした。
とうとう、我が家にやって来ました! PENTAX*istDS【ペンタックスイストDS】
記録は記憶を蘇えらせ、あの日にかえれます。… *istDS
南三陸というと皆さんは海ってイメージがつよいのですが、本来は一方が海で、三方が山で囲われた地域なのです。ですから 海が輝くのです。
海があるから山が映えるのです。私が住んでる地域はそんなに高い山ではなく、300~400㍍ぐらいの里山です、生活感があって、人とのふれ合いのある、心あたたまる山です。
そんな山の中.....山奥。 ”音楽 ライブ”がありました 小室等、 李政美(イ.ジョンミ)、
佐久間順平 ジョイントコンサート30人位が入れるライブホールに70人の超満員の大盛況でした。
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私が父と始めて出会ったのは終戦後 3年過ぎた とても暑い日でした。あぶら蝉が 鼓膜の奥底まで劈(つんざ)く!ミィ~ン.ミィ~ンと泣きさけ叫ぶ。汗がとめどなく したたり落ち、容赦なく照りつける日差し!そんななか うれしかったのは南三陸の澄みきった海からの藍色の風! うれしそうに通り過ぎていったには違いありません。「私の生誕」。 8月10日のことでした。それ以来の付き合いになります。
私がもの心ついたころから何度も聞かされたことがありました。父の傍らで はらはら、どきどき、 ”臆病”になった自分が、いつも、そこにいました。それは、それは 父、定雄!青春の 恐ろしく、悲しく、虚しい、人生でいちばん、心に深く刻まれた、出来事でした。
【修羅の海】より 東の方向だろうか、空がかすかに明るくなってきた感じがする。眼の前の海上はまだ薄暗くしずかに眠っている。私は先ほどから甲板に出て船の左舷にもたれぼんやり、このあん暗闘の海を眺めていた波の凪いだ静かな中でコトコトと船のエンジンと思われる音が私の腕を通して体に伝わってくる…………………………. ハット 吾にかえった。私たちは今、重大任務を帯びて敵地へ向かって走っている輸送船上である。昨夜といってもほんの5,6時間前のことでした。夕食時に僅かな酒が出た。酔いが廻るほどの量でもないのだが、何人かの戦友が遅くまで食器を叩いたり、調子はずれの唄や,お喋り、ワイワイと異常なはしゃぎようである。私はたまりかねて注意をした。普通では許されるべき兵の行動ではないのだ!……… この騒ぎが戦友達のこの世の最後の別れの「宴」になろうとは本人達も知る由もなかった。その半日後 敵の攻撃を受け何十人かなの戦友がなくなったのです。」
父がガダルカナラル島に向かう輸送船上での出来事。爆撃を受け、多数の仲間を失いました。海に放り出され何十時間と、生と死を彷徨いました。昭和17年11月14日 衛生上等兵 佐藤定雄25歳。戦争が青春だった頃の体験です。 このことを胸に秘めながら、歩んできた父の人生です。生死に一生をえた、定雄さんいまだに元気です。 彼のこころの青春を支えるのは、”家族が元気!”が いち番。ささやかな会話、鼻歌をうたえる雰囲気、グィ~っと背伸びしてみょおーッか!って心意気。私は”そういう家族”で存在し続けたいのです。
きょうは、七夕様の日。 ”定雄さん”7月7日 誕生日....88歳 米寿。
ねらいは!.............金寿?
【修羅】戦乱や闘争で悲惨をきわめている場所。しゅらじょう。
【修羅の海】..佐藤定雄 著 2年まえ父、定雄が日記に書き綴づったものを編集しました。私の叔父 古澤孝夫が制作、製本、監修、手作りのささやかな短編小説にしました。いい作品に仕上がりました、発行部数12冊、父の現存するささやかな妹弟と、まだ生きているとされる戦友に送りました。我が家には、原稿のみです。
早起きしました。AM5:00 意識したわけではないのですが、目がさめました、。このところ 3日間 夜な夜なの会議続きでした。その後の反省会、と~ぜん...お酒。家にかえればバタンキュウ、「朝風呂、最高っス!」 というわけで 体がそうさせたのです。
気になったのは昨夜の 楽天対日ハム戦、 スポーツナビでの検索 「すごく残念」でした。雨で中止、友人も応援に行ったはずですが?でも、しかし たぶん 夜の国分町で盛りあがっ..........。
早朝からあれやこれやと思い馳せながらの投稿です。これから一日が始まります、体が持続するように栄養ドリンクを捕球、補給しながら 『一振不乱』 で のり切ります。
今朝! 私の部屋から覗いた、だいすきな、八幡川の表情です、穏やかで 、清々しくて、さわやかで!
...... 「晴れたらいいネ!」