クリスマスローズの開花時期は2月から4月ごろですが、
今が一番綺麗なときかもしれません。
寒い冬を乗り切って咲く姿を見ると、パワーを貰えます。
私が初めてクリスマスローズに出会ったのは25年前頃でしょうか。
特に綺麗な花とは思いませんでしたが、
野性味のある素朴な花姿に魅かれ、実家から持ち帰ったのです。
それがこの花で、名前も分かりませんし、
お花屋さんで見かけることはまずありません。
(2018/03/04撮影)
庭に植えたクリスマスローズは年を経て大きくなりましたが、
植え替えなかったためか、いつしか絶えてしまいました。
しかし、14年前頃、絶える前に株分けをし、別の場所に植え替えた株↑があったのです。
それも一時期に比べ、だいぶ小株にはなりましたが元気です。
そろそろどこか他の場所に植え替えた方が良さそうです。
(2018/03/10撮影)
こちらは↑コボレダネを植え付けたもので12年位経ちました。
フェンスに沿ってカイズカイブキが植えてあり、
深く土を掘ることができない場所なので、植物にとっては良い環境とは言えませんが、
肥料もやらないのに毎年よく咲いてくれます。
同じころ、他の場所に植えたコボレダネの幼苗は
ここ数年のうちにほとんど絶え、今年はほんの数輪しか咲いていません。
(2018/03/10撮影)
コボレダネからはこんな花↑も咲いています。
親株の花と大して変わりませんが、強いて言えば、
花びらの色や花の大きさ(右は小さくて可愛い)が違うくらいです。
(2018/03/10撮影)
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クリスマスローズがブームになったのは今から10数年前ですが、
それよりも早くから、白や臙脂系のオリエンタリス・シングルが販売されていました。
私が初めてクリスマスローズを買ったのはそれらで、今から18年前頃でした。
オリエンタリス・白
18年前に買った親株です。
最初の3年は鉢植えのまま、以後は庭植えにしました。
花は丸弁カップ咲きで、この場所で15年も咲いています。
一年草が多い場所なので、少しずつ自分の領地を広げ、のびのびと咲いているようです。
(2018/03/10撮影)
白からのコボレダネで剣弁咲きの花も咲くようになりました。
これはそのコボレダネを地植えにしたもので、
10年位植えっぱなしです。
(2018/03/10撮影)
どちらもコボレダネからの花で、丸弁カップ咲きのものと剣弁咲きの花です。
(どちらも2018/02/20撮影)
我が家の庭で今一番多いのは実家から持ち帰った最初の花と白花です。
そして、白と同時に買ったのが、オリエンタリス・臙脂系で、これは↑親株です。
庭植えですが、場所を変えて植え直しました。
(2018/02/20撮影)
親株を株分けして鉢植えにしたもの。
(2018/02/20撮影)
オリエンタリス臙脂系の咲き始めと咲き進んだ花
(2018/02/20と2018/03/04撮影)
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その翌年の17年前に買ったのが濃い臙脂色のクリスマスローズで、
これも同じように3年後ぐらいに地植えにしました。
なので、14年間この場所で咲き続けていることになります。
スポットではなく、網目のような模様が花弁に入ります。
(2018/02/20撮影)
今年は花壇の縁ぎりぎりに、この一茎しか芽がでませんでした。
早く植え替えてあげないと絶えてしまうかもしれません。
(2018/02/20撮影)
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コボレダネから咲いた庭のクリスマスローズたち
(2018/03/10撮影)
(2018/03/04撮影)
コボレダネとはいえ、必ずしかるべき場所に植え替えていますが、
これは本当にこぼれたまま一度も植え替えをしていない、
ほったらかしのクリスマスローズです。
軒下のコンクリートの上に、鉢植えを並べて置いた時期があり、
その時種がこぼれたようです。
(2018/03/10撮影)
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自然交配して咲いた花たち
(2018/03/04撮影)
花びらが細い
(2018/03/10撮影)
ピンクが綺麗
(2018/03/10撮影)
微妙ですが、少しずつ花の咲き方が異なります。