3月20日にみずがき湖で撮影した、おおぐま座のNGC3631です。
ちょうど柄杓の底の部分にあり、光度 10.4等、 視直径 4.6'で比較的暗く小さな銀河です。
この銀河をHD800の長焦点で狙ってみました。Raはノイズが少なそうですので思い切ってISO12800に設定しました。
DATE:2020-03-21
TIME:02:43..03:15
撮影場所:みずがき湖
カメラ:EOS Ra
鏡筒orレンズ:HD800
コンバーションレンズ:none
焦点距離:2032mm
F値:F10
露出時間:120s
撮影枚数:10枚
フィルター:none
ISO:12800
気温:5℃
画像処理:St8でFlat+コンポジット、Lrで仕上げ 、約80%トリミング
HD800のFlat画像がないので、後日にB4サイズのELシートを入手してFlatフレームを撮影し画像処理に加えました。
綺麗な形の銀河が浮かび上がってきました。やはりFlat補正は必要ですね.(当たり前ですが)
ISO12800 でも何とか使えるようです。
ハの字のの少し下の銀河らしいものですが、ステラナビ11で確認すると、M81とM82を結ぶ中心線に近い方がPGC2730409かなと思っています。外側の銀河のようなものは不明です。あるいは星図と若干ずれているように見えますが、中心側がPGC2731294,外側がPGC3097961かと思っています。ステラナビの星雲・星団タブのその他、PGCのボタンで表示されます。
私も良くわかりませんが何か違うものなのでしょうか?。わかれば教えてください。