himadawaが作ったキャンピングカーで美しい星空を求めて

暇つぶしと老後の楽しみにと、DIYで製作するキャンピングカーの過程と運用、天体写真撮影のblogです。

sh2-129フライングバット星雲&イカ星雲に挑戦

2022年01月24日 | 天体写真

オミクロン株の感染が凄いことになっています。そして3回目ワクチンの接種券が届き、早速2月3日に予約が取れました。これだけ増えて来ると重症化だけは避けたい思います

昨年12月に愛好会の例会が対面で行われ、画像処理など会員の皆さんからのアドバイスもあり、大変参考になり喜んでおります。

ナローバンドフィルター使い、難物撮影にも挑戦してみました。

sh2-308 ミルクポット星雲、sh2-240 レムナントの画像で多少なりとも手ごたえがあり、気を良くしたついでに最難関と言われる sh2-129とイカ星雲に挑戦です。

本来は春から秋にかけての時期が撮影には良いのですが、1月22日は空の状態が良さそうな雪の開田高原へ撮影に向かいました。

自分の機材で太刀打ちできるか、どの程度の画像が得られるかのお試しです。

DATE:2022-01-22
TIME:18:51..22:20
撮影場所:開田高原
カメラ:EOS Ra
鏡筒orレンズ:FC100-DF
コンバーションレンズ:takahashi 76Dフラットナー
焦点距離:770mm
F値:F7.7
露出時間:420s
撮影枚数:13コマ
フィルター:L-eXtream
ISO:40000
気温:-6℃
赤道儀:Vixen SXD2
オートガイド:PHD2 ASI 120MM-mini
ガイド鏡:50x200mm x 1.5EX = f300mm
画像処理:St9コンポジット、Nik Collection、
     Lrで仕上げ 、90%トリミング 

雑誌などで素晴らしい画像を出しておれれる方々は、ほとんど冷却CMOSと明るい光学系、長時間露光で撮影されています。

非常に淡いですがイカ星雲が確認できました。高度が低く、22時頃には月が昇ってくるので露出時間は約100分でした。雪の開田高原の暗く引き締まった星空を期待したのですが、夜空の状態は少し明るく、薄雲なのか透明度も良くない状況での撮影でしたが多少なりとも結果が出て嬉しいです。

次回は条件の良いときにじっくりと撮影したいです。

 

 


最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (himadawa)
2022-01-26 11:38:36
こうちゃんさん こんにちは。

コメントありがとうございます。
ミルクポットとレムナントに気を良くし、手持ちの機材でsh2-129、ダイオウイカが捉えられるか試したく、季節外れですが撮影に挑戦してみました。結果は非常に薄いですがダイオウイカが確認できて興奮しています。次のチャンスにはじっくりと撮影したいですね。
愛好会の勉強会は大変ありがたいです。

コロナの猛威は凄いですが、密にならない天体撮影を続けていきたいです。
返信する
Unknown (こうちゃん)
2022-01-25 18:36:33
おおーっ、ダイオウイカが見えてる・・・、腕をあげられて、しかも難関天体を次々と制覇していき、見ていて興奮してしまいます。
年末の勉強会も手ごたえあったようで、開催できて良かったですね。
しかし、またまた感染者が増えてきて「やはり」という感じですが、密にならず吹きさらしの極寒地獄で観測ならうつらないですよね。
また難関天体見せてください。
返信する

コメントを投稿