今日は7月21日 例年ならば本来の梅雨が明けて夏の青空が広がっている頃ですが・・・、晴れないですね。
5月2日にみずがき湖で撮影したのが最後で3か月近くご無沙汰しています。
でもこの間、6月には倉敷でCANP2022への参加、その後は息子のハイエースキャンピングカーのFFヒーターなどの装備品の取り付けを行っていました。
そして一段落ついたところで、今度はhimadawa号のサブバッテリーが少し前から弱ってきているのが気になっていました。
鉛バッテリーを使用していますので、そろそろ取り替えようかと考えていました。でも最近はリチウムイオン電池の進化が目覚ましく、性能が良いのですが値段が高いのでどうするか悩んでいました。
そんな折、通販会社のプライムデーで、リン酸鉄リチウムイオンバッテリーが通常価格より25%OFF位の価格で出ていました。
思わず ポツリ。
リン酸鉄リチウムイオンバッテリーは充電電圧が高いので、走行充電器もポツリ。
そんなことでサブバッテリーシステムの更新を行いました。
バッテリーの違い
左側がリン酸鉄リチウムイオンバッテリー、右側がディープサイクル鉛バッテリー
公称容量は同じ100AHですが大きさは約2/3、重量は鉛バッテリーが約25kgに対して、約12kgと半分の重さです。
走行充電器もリン酸鉄リチウムイオンバッテリー用の物に取り替えました。
左側が鉛バッテリー、右側がリン酸鉄リチウムイオンバッテリー用です。
筐体はずいぶん大きいですね。
放電特性の違いが大きく、放電深度80%でも12V以上の電圧です。
鉛バッテリーでは放電深度40%で12Vを下回ってしまうので、実質2倍以上の容量が使えると期待します。
新しいバッテリーはSMARTと謳っています。何がSMARTかと言うとBMS(Battery Manegement System)が賢いようです。別付けのモニターには残容量、電圧、電流、電力量、充電・放電時間などが表示されますので安心です。今まではバッテリーの状態を電圧でしか判断できませんでしたのでとってもSMARTです。
これで長時間の撮影も安心して電気を使えます。
AC充電器は既存のものが使えそうでした。
リン酸鉄リチウムイオンバッテリーの充電電圧は14.4V、AC充電器の充電電圧も14.4Vで一致しており、充電器メーカーへ問い合わせても電圧が合っているので多分大丈夫でしょうとのことでした。
実際に車体に組み込んだ状態です。
配線がごちゃごちゃなのは、性格と歴史を物語っていると言うことで目をつぶってください。
空が晴れて撮影に出かけるのが楽しみです。
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