姫先生のおめめ

25年間の養護教諭の経験と脳科学、波動理論から引き出すレジリエンス向上について書いています。

新しいことをやる時は過去パターンが出やすい

2021年09月20日 | 波動脳科学/主体的人生のリテラシー

株)ハートマッスルトレーニングジム代表
主体的人生を構築する人材育成トレーナー
桑原朱美です。


今日のテーマは
「新しいことをやる時は過去パターンが出やすい」です。


保健室コーチング受講生の多くが
朝のルーティンにしていることがあります。

それは
「帰宅後の気持ちを決めておく」
ということです。

■朝、出勤前にする1日の設定

・今日1日、何と何をするか
・どんな状態で過ごすか
・どんな結果を得たいのか
・帰宅した時、どんな気持ちでいるか


最低でもこの4つを言語にしてから
出勤します。

この言語化(宣言)が
1日の枠を作ります。

 



決めるということは
意志の中枢である
脳下垂体を動かすこと。

決めてないことは
体が持っている
パターンのまま
動くことになります。


■ゴール設定の大切さ

1日のゴールを設定しても
1日の流れの中で

ちょっとしたトリガーで
すぐに体パターンに戻ってしまいます。


特に、慣れた仕事で
特に考えなくても
すいすいできてしまうことをやっていると


脳下垂体がお昼寝して
しまいます。


慣れた仕事だけ
慣れたやり方だけを
やっていると

つまりは
同じパターンしか
できなくなってしまいます。

現状維持は
衰退の始まりと言われる
所以ですね。



脳を活性化するためには
どんなになれた仕事でも

・期限を決めて
・どんな状態で
・どんな結果を得たいのか
・終わった後、どんな気持ちになっていたいか


を決めてから取り組むようにすると
能率やら気持ちのブレが
全くなくなります。


■新しいことをやる時は過去パターンにはまりやすい

新しいことや、これまでとは違うやり方に
チャレンジする時は

自分がもともと持っているパターンに
はまりやすくなります。


頭は、やろうとしているのに
体は、嫌がるのです。

体から湧き上がってくる
もともと持っている
パターンに負けてしまうと

・やらないための言い訳が出る
・愚痴が出る
・的違いのことで自己防衛する

ということになります。

本人にとっては
慣れ親しんだパターンなので
気づきにくいのです。

年齢が行けば行くほど
新しいことへのチャレンジに
言い訳が出ます。


出て当たり前。
そこにとらわれるのではなく

言い訳に使うのではなく
その上でどうするかを
ちゃんと決めること

意志で決めたことを
心で持ち続けること

体の声など聴かず
嫌がる体を引きづってでも
自分が決めたことを
やり切るという体験をする。


その経験がない人は
結局、やらない自分を
正当化するだけの
人生を送ることになります。


それでは
今日も素敵な1日を!

この記事は、メルマガ「可能性をあきらめたくない女性のための時間と思考の使い方」
2021年7月28日号で紹介した内容に加筆修正した内容です。

 

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