明日の学校保健委員会で「携帯電話・インターネットと中学生のコミュニケーション」というテーマで
アンケート結果の発表 寸劇 パネルディスカッションを行います。
今回は、愛知県警サイバー対策室の方もお見えになります。
中学生をはじめとするティーンが安易なネット使用により、自分の生命の危険にさらされたり、人間としての価値を下げるような行動に転がっている現実を伝えてくださると思います。
親が思っている以上に、子ども達は、ネットでの出会いやネット遊びに夢中です。
個人情報がこれほど、言われるようになり学校現場でも、生徒の個人情報にかなり神経を使うようになりました。
こんな話を聞きました。
保護者が、「うちの子どもの名前とか写真の掲載は、やめて欲しい」と申請したそうです。
これは、各家庭の考えで、必要ないと思われたら申し出ていただくことは当然の権利。
ですが、親は子どもの安全を考えて、ここまでの思いを持って下さっているのに、
当の子どもは、ネットのプロフと呼ばれるもので自分の写真 個人情報をバンバン流している。
不特定多数が見る。とても危険です。でも、親はこれを知らないんですね。
匿名性があることで、今の自分戸は違った自分を演じることができるもの、子ども達が惹かれる理由のひとつかもしれません。
優等生と言われ、リーダーと言われる子が、ネットの中で、自分の裏の部分を出したくなる。
でも、だれだって、いろいろな自分を持っている。
それを含めて、自分を楽しんで欲しいし、自分を愛してほしい。
目の前の友人と顔が見えるコミュニケーション、息づかいが聞こえる心の会話をしてほしい。
今、ここにいる自分自身を大好きになってほしい。
プロフについては、ここを参照 ここでもよく分かります。
子供たちのほうが、大人よりいろいろな点ですすんでしまっています。でも、子供たちはやはり、世の中のこわさをあまり分かってないところもあって。
興味だけとか知らないだけで、いってしまう。
ケータイもネットも、進化が速すぎで、われわれおとなを通り越しています。
デジタルもいいんだけど、アナログのあたたかさを伝えたいです。
自分達の子供の頃は乱暴な男子が居たりはしましたが
今のようには陰湿ではなかったような気がします
情報が氾濫している中、大人がもっと子供の事を
考えなきゃとつくづく感じます。