三十路毒男の明るい生活(今は五十路既男)

昔(毒男):釣り、海外旅行、買い物、料理を中心に綴った。
今(既男):コロナ禍3年間の駐在を終えて日本へ帰国。

ドイツ赴任2020_現地生活:鮭のチャンチャン焼き(ニンニクマヨネーズ風味)と焼き牡蠣で昼飲み!

2020-09-07 | ドイツ赴任_現地料理
 今日は日曜日なのでドイツではスーパーはお休み。毎回、昨日の食材の残り物を処理する日だ。牡蠣と鮭は早めに食べないとまずい。そこでググって決めたのが鮭のチャンチャン焼きと焼き牡蠣。チャンチャン焼きはキューピーのレシピをアレンジ。焼き牡蠣は既に実績あるので心配ない。

 まずはチャンチャン焼き。キューピーのレシピはマヨネーズ風味。それをそのま真似るのは面白くないので、アイオリソースを代用。味噌とアイオリソースと砂糖と白ワインを適当に混ぜる。野菜はキャベツと人参と玉ねぎとジャガイモ。ジャガイモは火の通りが悪いので、事前に5分程レンジでチン。

 まずは鍋でバターを溶かして、塩胡胡椒した鮭の両面を軽く焼く。次にレンジでチンしたジャガイモを鮭の周りに敷いて、そこに更に3分程軽くチンした残りの野菜を敷き詰めて、味噌だれをかけて蓋をする。

 
 中火で約10分加熱して出来上がり。


 あとは鮭をほぐして野菜と混ぜて出来上がり。


 焼き牡蠣は殻を牡蠣剝きで開けて、200℃に予熱したオーブンで10分焼くだけ。非常に簡単。


 以上で出来上がり。

 
 金曜日にBad Dürkheimのワイナリーで買ってきた2019 Riesling Ausleseと一緒に温かいうちに頂きます。
 人生で初めて作ったチャンチャン焼き。しかも日本ではなくドイツ。でもとても美味しい。 焼きまんじゅうで育った私には甘い味噌味と言うのは何とも言えない。しかもアイオリソース由来のニンニクのコクが加わり、酒の肴に最高。たぶん、キューピーのレシピ通りにマヨネーズでも美味しいと思う。分量は適当に入れても十分に美味しいので、これは男の料理向けだ。コクを加えるという観点からは砂糖は忘れない方がいい。仕上げに醤油を垂らしても香り増強で美味しそうだ。
 焼き牡蠣は生とは違って旨味が濃縮されて何とも言えない。

 日本円換算で2000円もしない昼飲み。非常に満足!

ドイツ赴任2020_現地生活:フランス産牡蠣とイベリコ豚で昼飲み!

2020-09-06 | ドイツ赴任_現地料理

 まずは食材調達。

 Scheck-in Centerの肉売り場。
 買ったのはイベリコ豚のPresa(上肩ロース)。2.8EUR/100g。
 切ってみると、内側は殆ど脂が入っていない。KOSMIDISの冷凍Presaの方が綺麗に脂が入っていた
 オリーブオイルでサッと焼いて、トリュフ塩で味付け。一部は塩胡椒+レモン。


 魚介も食べたいのでVENOSにもお出かけ。

 ここで買ったのはサーモンとフランス産牡蠣。夏が終わったからなのか、牡蠣のパッケージが元に戻っている。夏の海岸の写真のパッケージとは違った雰囲気。


 ドイツに来てからこれで5箱目。牡蠣剝きはかなり慣れてきた。
 結構、ふっくらしている。

 あっという間に準備完了。
 昨日買ってきたBärenhofの2018 Chardonnay Auslese trockenと一緒に早速頂きます。料理と合わせると、試飲とは違って格別な美味しさ!このワインも非常に当たりだ。

 

ドイツ赴任2020_現地生活:Federweißerとキッシュで朝ごはん

2020-09-05 | ドイツ赴任_現地料理
 食材を買いにScheck-In Centerへ。自宅と同じフランクフルト市内のお店であるが、約10kmの道のり。当然、車でお出かけ。

 お店に入ってびっくり。昨日、PfalzのBad Dürkheimまで行って、まだ売っていなかったフェダーヴァイサーが置いてある。まさかこのポリタンからセルフサービス?と思ったものの、後ろの冷蔵庫に何本か置いてある。そこで1本を手に取って籠へ。完全密閉されていないので(発酵中のお酒なので、内圧上昇防止のため)、倒れないようにそーっと運ぶ。

 フェダーバイサーには玉ねぎキッシュを合わせるのが、こちらの流儀ということなので、キッシュをお肉コーナーへ買いに行く。
 Das bitteと指さしで、小さい奴を1個調達。

 レジではベルトコンベヤーに商品を載せて会計するのであるが、きっとベルトの稼働と共に倒れて零れるに決まってる。店員さんに直接手渡しで会計してもらって、直ぐに籠に戻す。

 さて、ここからが難関だ。車に蓋の空いている1L入りのフェダーヴァイサー(単にプラスチックのカバーが載ってるだけ。簡単に外れる。)をどう乗せようか。家族がいれば手で持って貰うのであるが、独り暮らしなので何か方法を考えないといけない。股に挟んで運転して帰ろうか?などと考えながら車に乗り込んで、どこか倒れないで置けそうなところを物色。

 発見!ここなら安全。但し、ほぼ満水なので、段差で跳ねないように運転しなくては。

 自宅に戻るや否や、早速、朝ごはん。キッシュと一緒に一杯。

 人生初のフェダーヴァイサー。ワインと言うよりぶどうジュースだ!無茶苦茶に飲みやすい。ジュース代わりにグビグビ飲めそうだ。でもアルコール11%との記載。もっと炭酸が効いていると思ったが、これは殆ど炭酸の感じがない。結構甘めなので、炭酸が効いた方が美味しいかも。また今度違う奴を買ってみよう。

 因みにScheck-in Centerのキッシュ。とても美味しかった!また今度買って、食べてみよう。

ドイツ赴任2020_現地生活:シュトーレンで早くもクリスマス気分

2020-09-05 | ドイツ赴任_現地生活
 あっという間に夏が終わり、朝晩の気温が一気に下がった。すっかり秋。

 驚くべきことにスーパーには早くもシュトーレンが並んでいる。しかも入口のすぐ目の前。今から食べだしたらクリスマスまでに何個食べるのだ!

 好物なので早速、お買い上げ。約10EUR。
 あとでコーヒーと一緒に頂こう。

ドイツ赴任2020_現地生活:ワインビネガーで締めサーモン

2020-09-05 | ドイツ赴任_現地料理
 日本に比べると魚の種類は少ないが、こっちでも結構新鮮な魚が手に入る。特に欧州で養殖されているような魚は非常に鮮度がよく、しかも安い。サーモンはその代表格で日本円で200円/100gしない。そんなわけで、ついつい買い過ぎてしまう。刺身やニンニク出汁醤油漬けは飽きてきた。

 そこで今回は締めサーモン。まずは適当に塩を振って放置して、水分が出てきたところで、ペーパータオルでふき取る。あとはビニール袋に放り込んでワインビネガーと昆布を適当に入れて冷蔵庫に放置。

 完成。

 普通に美味しい。押寿司にしても良さそうなお味。醤油をちょっと垂らすと、あじが変わってこれまた美味しい。ワインビネガーでも普通に美味しい締めサーモンが出来た!
 基本的に似たようなものがあるときは現地化してしまっても、お味の点では全く問題ない。

ドイツ赴任2020_現地生活:ジャガイモをすりおろしてお好み焼

2020-09-05 | ドイツ赴任_現地料理
 日本のお米が無くなったので、最近の主な炭水化物摂取源はパスタとジャガイモ(炒め物、若しくはフライドポテト)。たまには違う形で食べてみようということで、お好み焼きを選択。
 長芋がないので、ジャガイモで代用。ネットでググるとジャガイモをすりおろして入れている人もいるので、味が悪くなることはないだろう。
 
 
 小麦粉に出汁の素を加え、ジャガイモをすりおろしてから水で溶く。そこにキャベツとネギと残り物のベーコンを加える。なお、キャベツはWeißkohlを入れてはいけない。あれは硬すぎて、日本の家庭料理には全く向かない。今回のキャベツはUrkohl。これは日本と一緒のタイプ。

 よく混ぜてからオリーブオイルで焼く。

 出来上がり。枝豆はKOSMIDISで買ってきた冷凍品。さっと茹でて食べられる。

 肝心のお好み焼。久々の味で非常に美味しい。カツオ節があればもっといい。

アスプス乙女:落果

2020-09-05 | 栽培記録_メイちゃんの瞳・アルプス乙女
 日本の家族からミニリンゴのアルプス乙女(6年生)の続報が来た。 先日のメイちゃんの瞳に続いて、こちらも庭に落ちていたということだ。

 こちらは断面。虫食いではない。

 切り分けたサイズが可愛らしい。
 家族の感想:小人の食べ物みたい。

 日本に残っている家族3人で味見。

 子ども達:「りんごの味だ!」

 そうだろうねぇ。リンゴの味で良かった。

ドイツ赴任2020_現地生活:フェダーヴァイサーを買いにワイナリーに行ったはずが・・・。

2020-09-05 | ドイツ赴任_現地でお出かけ
 こっちはすっかり秋。朝晩寒い。タオルケット1枚だと風邪をひきそうだ。他の人のブログを見るとフェダーヴァイサー(発酵途中のワイン、甘くて飲みやすい・炭酸入り。)がスーパーで売っているということだ。秋にしか飲めないお酒なので、これは飲むしかない。どうせならスーパーよりもワイナリーで買った方が気分が盛り上がる。そこで、会社の帰りに遠回りしてBad DürkheimのWeingut Bärenhofへ。ここはこれで3回目なので非常にお気楽。

 お店の前はブドウ畑。斜面一杯にブドウの木。3月に来た時よりも緑に囲まれて綺麗だ。

 お店の中に入ってびっくり。この前来た時には無かったコロナ感染対策の仕切りが設置されている。後ろのテーブルへどうぞと言われて移動。


 試飲と言ってもコロナ規制で名前と連絡先記入。普通のレストランと一緒。密にならないように中庭と店内のテーブルを有効に使って、平日と言うのに私含めて5組くらい。
 価格帯は5~15ユーロくらいのイメージ。Riesling、Chardonnay 、Spätburgunder (Pinot Noir) 、sCabernet SauvignonとCabernet Dorsaのブレンド を試飲。ここで重大なことが発覚。フェダーヴァイサーはまだとのことだ。ドイツ語onlyの店員さんだったので、聞き取れた(知ってる範囲の)単語で何となくわかったのは、あと1か月くらいみたい。
 前に買って美味しかったRieslingに加えて、ChardonnayとCabernet Sauvignonを合計18本お買い上げ。今回は最上級ラインで揃えたので218ユーロ。
 明日は早速、シャルドネで牡蠣でも食べよう。