王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

21日 北朝鮮、予告期間の前に発射 官房長官「極めて問題のある行為」

2023-11-22 07:46:14 | 北朝鮮関連
別紙の情報によれば「日本政府は21日午後10時43分ごろ、北西部東倉里から南方向に弾道ミサイルとみられるものを発射したと発表した。全国瞬時警報システム(Jアラート)は同55分ごろ、沖縄県周辺の上空を飛翔し、太平洋へ通過したもようだ」と速報したとあります。
この発射は予告期間より 早めの発射だそうです。
予告通りでも「発射そのものに反対であった日本」はこの記事の様に22日未明、松野官房長官による非難の会見になりました。
しかし、「発射により偵察衛星が軌道に投入されたかはまだ確認できていない」様です。一方今朝のスマホのニュース速報では、「金正恩総書記が発射場を視察し、八社の成功を祝った」と報じています。
「偵察衛星が軌道に投入されたのか否か」を含めていろいろなことが判るにはもう少し時間が掛かりそうです。
取り敢えず「発射に関係して不測の人災が起きなくて何よりでした」

写真:松野博一官房長官© 毎日新聞 提供 

毎日新聞:
 北朝鮮による弾道ミサイル技術を駆使した発射を受け、松野博一官房長官は22日未明の記者会見で、北朝鮮が一貫して核ミサイル能力を強化する姿勢を示しているとして「今後も各種ミサイル発射や核実験の実施などさらなる挑発行為に出る可能性はあると考えている」と述べた。破壊措置命令の継続については「今後の態勢は防衛省で情報を分析、評価する中で適切に判断する」と話した。
 北朝鮮が予告期間より前に発射したことは「航空機や船舶はもとより付近の住民の安全確保の観点からも極めて問題のある行為だ」と非難した。
 地球周回軌道への衛星の投入は「試みた可能性があるが、確認されていない」とし、発射の成否については「詳細は防衛省で分析する」として明言しなかった。落下した可能性については「現在分析中だ」とした。
 弾道ミサイルとみられるものは、沖縄本島と宮古島の上空を通過したと説明したが、日本の領空に当たるかは「さらなる分析が必要」とするにとどめた。ロシアのミサイル技術が今回の発射に使われた可能性については「露朝関係は技術協力含めて分析している」とした。
(引用終わり)


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31日 北朝鮮がミサイル、日本飛来せず 予告の「衛星」失敗か

2023-05-31 09:36:26 | 北朝鮮関連
今朝はいつもより早く目が覚めて、7時前にTVを付けたら「沖縄方面にJアラートで北朝鮮がミサイルを発射」と警報が出されたと報じてました。沖縄各地での様子が画像で流れました。追って浜田防衛相や松の官房長官が官邸入りを報じていました。
「5月30日から6月10日の間に、軍事衛星を発射する」と海保にもメールを送って来たそうですから、早めに実施したわけですね⤵
その後間もなく「Jアラートは解除」、日本へのミサイルの飛来は無いとの事でした。未確認情報ですが、その後「ロケットの1段目と2段目の様子は追跡できたが、その後、レーダーから消えた」そうです。失敗なのか? 今少し分析に時間が必要とか!
Jアラートが出された北海道そして今回の沖縄方面の一般人は「実際にどう対処したのでしょうね?」
北がミサイルを発射する度に大騒ぎしていますが、国としての対応が決まっていません。この騒動を経験する度に思う事は2件あります。
1:浜爺が子供の頃、昭和20年には「空襲警報」が出ると近所の山すそに掘った「地下水の洩れる、ボットン便所の便臭がする、暗い管制灯の灯り」の防空壕に逃げたのを思い出しますが、それでも防空壕は有りました。みんなで何を作ったら良いのか? 議論する必要が有りそうです。
2:北のミサイルにどの位の金が掛かるか判りませんが、ここをクリック⇒「2月にH3ロケットが映上げ延期になった際の、開発費2000億円に打ち上げ費用50億円」から類推すれば似た様な金額は必要だろうと思います。
聞けば、コロナ禍を警戒し輸入を禁止した事に加ええ、今年は天候が悪く庶民に餓死者が出ていると聞く中で、2000億円でアジア市場からコメ、麦或いはトウモロコシを輸入すれば、どれだけ配給が増え庶民の暮らしが楽になるか、想像に難くありません。領袖の金正恩総書記の優先課題の選択が間違っているとしか思えません。
「先軍思想で武力優先」でいつまで庶民が付いてくるでしょうかね? 不思議な国ですね!


写真:北朝鮮がミサイルを発射したことを伝えるテレビの画面=31日午前6時52分、東京・東新橋 

共同通信:
 政府は31日午前6時半、Jアラートで北朝鮮がミサイルを発射したもようと速報した。対象地域は沖縄県。その後、日本に飛来しないとみられると速報した。日本政府関係者は、北朝鮮の弾道ミサイルは予告した距離を飛行せずに落下しており失敗の可能性があると述べた。韓国軍は、北朝鮮が北西部東倉里付近から「北朝鮮が主張する宇宙発射体」を1発発射したと明らかにした。北朝鮮が日本に通告した「人工衛星」の可能性があり、日米韓が確認を急いでいる。
 北朝鮮は31日午前0時から6月11日午前0時までの間に打ち上げると予告していた。日本政府は事実上の弾道ミサイル発射で国連安全保障理事会決議違反だと非難し、米韓と連携して北朝鮮に自制を強く要求。ただ、北朝鮮高官は「6月にすぐ発射することになる」と打ち上げ強行を表明していた。
北朝鮮は日本の海上保安庁に対し、人工衛星の打ち上げに伴い、朝鮮半島西側2カ所とフィリピン東部1カ所の海上に危険区域を設けると連絡。いずれも日本の排他的経済水域(EEZ)外だった。 
(引用終わり)
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29日 北朝鮮「人工衛星打ち上げ」予告 5月31日から6月11日

2023-05-29 09:38:18 | 北朝鮮関連
今朝早朝、スマホでニュースを見たら「北朝鮮が弾道ミサイルを発射を事前通告」とか見て、このところ不作で餓死者が出ているというのにはた迷惑な隣人だ」と思いました。
その後ニュースで知多と見たのは西日本方向とフイリピン東方の海域に対する警報の様で、解説と合わせると「偵察用軍事衛星」の打ち上げを北朝鮮は意図している様です。この通報に対し、岸田首相は「弾道ミサイ発射に情報収集する様」不測の事態に備え関係方面に指示した事を重く見る記事は「弾道ミサイル発射」に重点が掛かった様です。
何もない事を願っておきます。

写真:北朝鮮建国の記念日を迎え、平壌の金日成広場に登場した巨大な国旗=2021年9月9日未明(朝鮮中央通信=共同) 

共同通信:
海上保安庁は29日、北朝鮮当局から同日、人工衛星の打ち上げに伴い海上に危険区域を設定すると連絡があったと明らかにした。期間は、5月31日午前0時から6月11日午前0時まで。
 北朝鮮で宇宙開発を担う国家宇宙開発局は昨年12月に「軍事偵察衛星1号機」の準備を今年4月までに完了すると予告していた。
(引用終わり)

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14日 北朝鮮、新型固体燃料式のICBM「火星18」の発射初成功と発表 液体燃料ICBMからわずか6年の速さ

2023-04-14 09:30:35 | 北朝鮮関連
昨日13日朝8時前、NHKの朝ドラを見ようとTVを付けて待っていたら5分ほど前にJアラートが流れ「北がミサイル発射」を報じました。
又、朝の発射か!と思い嫌な気持ちでアラートを見ていました。北海道方面が狙われているのは良く分かりましたが、「北海道全域と北方4島」を含め、着弾に気を付ける様に警報を繰り返すのは、ちと異常と言うか過剰な反応でないかと思いました。まあ、Jアラートの趣旨からして「屋外の人は退避を警告」は当然ですが、改めて「警報が出てもミサイルでは退避用の防空壕或いは同様の施設が無いではないか!」と気が付きました。昭和20年に「空襲警報がなると「近くの小山の裾に掘られた地下水の洩れる、管制灯に照らされた防空壕」が有ったのを思いだしました。嫌な記憶です。その程度の防空壕さえ町内には無いのが現実です。
さて、そのミサイルが「北海道全域を対象にしたものでない事」が判り、警報が取り消されたのは、朝ドラが終わるころだったかと思います。
昨日の午前中から、Jアラート発令の「適否」が論じられました。松野官房長官の発言の通り」「一報はすべきでしょうが、発表は着弾すると思われる時間ですから、「責任逃れの間無きにしも有」らずです。
他紙の情報と合わせると、【ソウル=上杉洋司】朝鮮中央通信は14日、北朝鮮が固体燃料式の新型大陸間弾道ミサイル(ICBM)「火星18」の発射実験を13日に行ったと報じた。13日朝に日本海に着弾した弾道ミサイルを指すとみられる。
そしてこの記事によれば、3月13日金正恩総書記立ち合いの下にこの金星18の発射実験が成功していた様です。
格納庫から引き出される金星18と父娘(同記事から)

別角度からの金星18の発射

ロシアによるウクライナ侵攻とそれに付随する民間地に対するミサイル攻撃を見るにつけ、ウクライナの高層ビルや施設には「防空壕が当たり前に備わっている」のを見ると、日本は平和ボケで町の開発が進んできた気がします。
地震対策でさえ十分でない中ですが、学校の施設を中心に、何かを考えないといけない時代になったのかな? とも思います。
台湾は民間防衛をどうしているのでしょう? いろいろ軟高両面から考えていかないといけなくなりそうです。

写真:金星18の発射(3月17日?)

英軍事週刊誌ジェーンズ・ディフェンス・ウィークリー東京特派員:
北朝鮮国営メディアは14日、金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長の立ち会いのもと、従来の液体燃料式よりも迅速に発射できる固体燃料式の新型大陸間弾道ミサイル(ICBM)「火星18」の初めての発射実験を13日に行い、成功したと発表した。

北朝鮮の発表が事実であれば、液体燃料使用の2017年の最初のICBM発射実験成功からわずか6年で固体燃料使用のICBMの実験に成功したことになる。これは米国とソ連以外のICBM開発国では最速となる。インドは2013年、中国は2019年、フランスは2021年にそれぞれ実験した。固体燃料式ミサイルは、液体注入で発射までに時間がかかる液体燃料型とは異なり、短時間で発射でき、相手国への奇襲性が高い。日米韓の事前探知と迎撃を避け、米本土を打撃できる能力を確保できる。
(以下省略)
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27日 北朝鮮発射は短距離弾道ミサイル2発、米空母に対抗か

2023-03-27 09:24:34 | 北朝鮮関連
今朝TVを付けると「北がミサイルを発射」との速報が入りました。
8時前だったような気がします。
いつもお見ますが『何だか鬱陶しい気分」です。
嫌ですね。丁度米韓合同軍事演習が23日に終え、その後も米原子力空母のプサンに入港の予定とか4月迄北への上陸訓練を継続する事への反発と警告だろうと解説されています。
これまでは会場を航行の民間の船舶に被害は有りませんが「不運が重なるとたまたま命中}なんて自体が起これば北対韓国或いは日本との間で紛争の事態が起きかねません。
国民(人民)に餓死者を出しながら、一発数億或いは数十億円とおもわれるミサイルを毎月の様に発射させる金正恩総書記の政治的優先順位の考え方が良く分かりません。

写真:22日、咸鏡南道咸興市で行われた核弾頭を模した実験用弾頭が裝着された戦略巡航ミサイル「ファサル」の発射訓練(朝鮮中央通信=朝鮮通信) 

産経新聞:
【ソウル=桜井紀雄】韓国軍合同参謀本部は27日、北朝鮮が同日7時47分ごろ(日本時間同)から、平壌近郊の黄海北道(ファンヘプクト)中和(チュンファ)付近から日本海に向けて短距離弾道ミサイル2発を相次ぎ発射したと発表した。日本政府関係者によると、いずれも日本の排他的経済水域(EEZ)外に落下したとみられる。
日米韓当局がミサイルの飛距離や種類の分析を進めている。北朝鮮は米韓両軍が13~23日に韓国周辺で実施した大規模合同軍事演習「フリーダムシールド(自由の盾)」に対抗し、大陸間弾道ミサイル(ICBM)や巡航ミサイルなどの発射を繰り返してきた。
米軍の原子力空母が韓国南部の釜山に入港する計画があるほか、米韓両軍は北朝鮮への上陸を想定した訓練を4月まで続ける予定で、今回の発射はこうした動きへの対抗措置とみられる。
〈引用終わり)
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