31日の東京株式市場で日経平均株価は3日続伸し、前日比220円85銭(0.61%)高の3万6286円71銭で終えた今日の日経平均は220円高で3日続伸して引けました。
後場に入り、心理的節目の3万6000円を下回る水準では押し目買いを入れる動きが広がった事、決算シーズンを迎え業績堅調な銘柄が買われ、金融株にも午後に上げ幅を広げ高値引けとなったとコメントされています。
日経新聞:
31日の東京株式市場で日経平均株価は3日続伸し、前日比220円85銭(0.61%)高の3万6286円71銭で終えた。
前日の米ハイテク株安を嫌気した売りが先行し、日経平均は下げ幅を300円強に広げる場面があった。半面、心理的節目の3万6000円を下回る水準では押し目買いを入れる動きが広がった。決算シーズンを迎え、コマツなど業績の堅調さが確認できた銘柄が買われた。日銀による早期の金融正常化の思惑で三菱UFJなど銀行が午後に上げ幅を広げた。日経平均も午後に上昇に転じ、この日の高値圏で終えた。
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ここからは前引け
31日午前の東京株式市場で日経平均株価は反落し、前引けは前日比188円90銭(0.52%)安の3万5876円96銭だった。
午前の日経平均は188円安で引けました。下げ幅は一時300円を超えたと有る様に「前日NYのハイテク株安やナスダック総合の先物下落が重荷とコメントされています。引き続き後場を追って見ます。
日経新聞:
31日午前の東京株式市場で日経平均株価は反落し、前引けは前日比188円90銭(0.52%)安の3万5876円96銭だった。
下げ幅は一時300円を超えた。前日の米ハイテク株安や、日本時間31日午前の取引で主要なハイテク株で構成する米ナスダック100指数の先物が大きく下落していることを嫌気する売りが優勢だった。日銀が31日午前に公表した金融政策決定会合の「主な意見」で金融政策の正常化は近いとの見方が改めて強まったことも日本株相場の重荷だった。
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ここからは寄り付き
今朝の日経平均は317円安で寄り付きました。
早朝閉まった「NYのナスダック総合の下落が嫌気された事、加えて時間外取引で半導体大手の株価が下落」が投資家心理に重荷とコメントされています。
寄り付き一巡後は280円安程で揉み合っています。引き続き前場を追って見ます。
ロイター:
[東京 31日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比317円97銭安の3万5747円89銭と、反落してスタートした。
前日の米国株式市場でハイテク株で構成されるナスダック総合の下落が嫌気されているほか、引け後に決算を発表したマイクロソフト、アルファベット、米半導体大手アドバンスト・マイクロ ・デバイセズ(AMD)の時間外取引での株価が軒並み下落していることなどが投資家心理の重しとなっている。
主力株では、ファーストリテイリング、東京エレクトロン、ソフトバンクグループなど指数寄与度の高い銘柄が下落。ソニーグループ、NTTデータグループが上昇している。
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