『そのEU有志国の対応と密接な関係が後思われるのが表題の「トランプ大統領によるウクライナへの軍事支援一時停止を命令」です』
【複数の米メディアは3日、トランプ米大統領がロシアの侵攻を受けるウクライナに対する全ての軍事支援の一時的な停止を命じたと報じた。政府高官は停止について「ウクライナが和平に向けて誠実に取り組むと判断されるまで継続される」と説明。2月末のウクライナのゼレンスキー大統領との会談が決裂したことを受け、停戦を急ぐ米政権が強硬策に踏み切った】と毎日の報道です。
これと同時に『ウクライナのゼレンスキー大統領がXで”米事との援助と希土類交換の契約”に署名しても良い』との未確認情報も出ていて事態は流動的です。
「ウクライナに対するロシアの侵略を”今やめるか(米国)と辞めた後、どうするのか(ウクライナ)との視点の違いが欠落した面談」でしたから、ここまで米とウクライナで揉めないと「主張の違いは判らぬまま」でした。
今月中旬「ロシアと米国がテーブルに着いた時、トランプ大統領のプーチン大統領への信頼がいかなる形で帰ってくるか」まだまだ問題は起こりそうな気がします。
写真:トランプ米大統領=ワシントンで2025年3月3日、ロイター
毎日新聞:
複数の米メディアは3日、トランプ米大統領がロシアの侵攻を受けるウクライナに対する全ての軍事支援の一時的な停止を命じたと報じた。政府高官は停止について「ウクライナが和平に向けて誠実に取り組むと判断されるまで継続される」と説明。2月末のウクライナのゼレンスキー大統領との会談が決裂したことを受け、停戦を急ぐ米政権が強硬策に踏み切った。
一方、支援停止が長引けばウクライナにとっては大きな打撃で、ロシアが攻勢を強める可能性もある。欧州各国によるウクライナへの支援にも影響を与えそうだ。
ロイター通信によると、ウクライナへの支援は現地時間の4日未明に実際に止まった。
米メディアによると、米政府当局者は「援助が解決に寄与するよう(援助を)一時的に停止し、見直している」と述べた。ウクライナ国内にまだ届いていない全ての軍事装備の輸送を止める。航空機や船舶などで輸送中の武器のほか、隣国ポーランドで保管中のものも対象に含まれるという。
ドイツのキール世界経済研究所の集計によると、2022~24年の各国の対ウクライナ軍事支援総額は計1297億ユーロ(約20兆円)で、米国はそのおよそ半分を負担していた。
(引用終わり)