柔道女子暴力問題 2年半前に把握も公表せず…全柔連謝罪「収束と判断」(産経新聞) - goo ニュース
昨日30日全柔連は園田総監督が女子強化選手複数に暴力行為が有ったことを認め謝罪しました。
しかし園田代表監督は辞任することなく欧州選手権に出かけたようです。
まず「柔道界に限ってそんな事はあるまい」と思わない自分にも寂しさを感じますが、今朝のTBニュースで柔道界に詳しい方の話でも地方大会の試合でも高校生に指導者がびんたを張ったり暴言程度は当たり前だそうです。
園田代表監督もそうして育ってきたのでしょう。
さて全柔連ではロンドン五輪後の9月には女子選手に対する監督による暴力行為を把握していて一人か二人に謝罪の上「始末書」を提出させ幕引きを図ったようです。
おそらくその程度の対策では暴行をうけた女子選手は納得しなかったのでしょう。始末書提出の翌月には強化選手15名の「告発状」が日本オリンピック委員会(JOC)に提出されたようです。
単純に考えれば全柔連には問題解決能力がないので上部団体のJOCに告発状が出された格好です。
さて15人の強化選手とは誰でしょうね? あの目つきの鋭いお嬢さんも入っていたのでしょうか?
JOCは全柔連で解決をと差し戻しの形ですが「全柔連の隠ぺい体質と身内の処分に大甘な体質」が明らかになりました。
園田代表監督の(後程)辞任程度で体質が改まると思えません。
柔道に限らず運動する生徒や選手を殴ったり蹴ったりしないで育て上げる指導法を確立しないといけませんね。
確り見守りましょう。
写真:謝罪する全柔連幹部
産経新聞:
「お騒がせしたことをおわび申し上げます」。ロンドン五輪代表ら柔道の国内女子トップ選手が園田隆二代表監督らの暴力行為を告発した問題で、全日本柔道連盟(全柔連)は30日、東京都文京区の講道館で記者会見。小野沢弘史専務理事らが一連の問題を謝罪した。しかし園田監督が約2年半前から暴力をふるっていた事態を昨年把握しながら選手への謝罪で解決を図ろうとし、問題を公表してこなかった全柔連の隠蔽(いんぺい)体質が今後批判を浴びそうだ。
午前11時からの記者会見で頭を下げた小野沢専務理事だが、これまで問題を公表してこなかったことに関しては「園田監督が被害選手に謝罪したことで収束を見たと判断した。選手にも将来があるので、非公表の方がよかろうと…」と苦しい説明に終始した。
昨年11月28日には、園田監督が被害に遭った女子選手に直接謝罪した上で「力を合わせて世界を目指していこう」などと“和解”。それだけに、選手15人による告発文の提出を日本オリンピック委員会(JOC)から知らされたことには「驚きがあった」(小野沢専務理事)という。
園田監督の処分内容については、当初始末書の提出にとどめていたが、JOCへの告発後に文書による戒告処分へと変更した。昨年12月にJOCに選手15人からの告発が届いた時点では、すでに2016年リオ五輪に向けて監督再任も発表済み。選手の告発には監督退任の要求も含まれていたといい、全柔連の対応の甘さへの不満が表れた格好となっていた。
小野沢専務理事は会見で「手をあげることは決して許されないことだ」と断じる一方で、「指導の中で、ある程度たたいたりするのがいいという風潮も若干はあったと思う」と述べるなど、あいまいさがぬぐえない態度に終始した。
(引用終わり)
昨日30日全柔連は園田総監督が女子強化選手複数に暴力行為が有ったことを認め謝罪しました。
しかし園田代表監督は辞任することなく欧州選手権に出かけたようです。
まず「柔道界に限ってそんな事はあるまい」と思わない自分にも寂しさを感じますが、今朝のTBニュースで柔道界に詳しい方の話でも地方大会の試合でも高校生に指導者がびんたを張ったり暴言程度は当たり前だそうです。
園田代表監督もそうして育ってきたのでしょう。
さて全柔連ではロンドン五輪後の9月には女子選手に対する監督による暴力行為を把握していて一人か二人に謝罪の上「始末書」を提出させ幕引きを図ったようです。
おそらくその程度の対策では暴行をうけた女子選手は納得しなかったのでしょう。始末書提出の翌月には強化選手15名の「告発状」が日本オリンピック委員会(JOC)に提出されたようです。
単純に考えれば全柔連には問題解決能力がないので上部団体のJOCに告発状が出された格好です。
さて15人の強化選手とは誰でしょうね? あの目つきの鋭いお嬢さんも入っていたのでしょうか?
JOCは全柔連で解決をと差し戻しの形ですが「全柔連の隠ぺい体質と身内の処分に大甘な体質」が明らかになりました。
園田代表監督の(後程)辞任程度で体質が改まると思えません。
柔道に限らず運動する生徒や選手を殴ったり蹴ったりしないで育て上げる指導法を確立しないといけませんね。
確り見守りましょう。
写真:謝罪する全柔連幹部
産経新聞:
「お騒がせしたことをおわび申し上げます」。ロンドン五輪代表ら柔道の国内女子トップ選手が園田隆二代表監督らの暴力行為を告発した問題で、全日本柔道連盟(全柔連)は30日、東京都文京区の講道館で記者会見。小野沢弘史専務理事らが一連の問題を謝罪した。しかし園田監督が約2年半前から暴力をふるっていた事態を昨年把握しながら選手への謝罪で解決を図ろうとし、問題を公表してこなかった全柔連の隠蔽(いんぺい)体質が今後批判を浴びそうだ。
午前11時からの記者会見で頭を下げた小野沢専務理事だが、これまで問題を公表してこなかったことに関しては「園田監督が被害選手に謝罪したことで収束を見たと判断した。選手にも将来があるので、非公表の方がよかろうと…」と苦しい説明に終始した。
昨年11月28日には、園田監督が被害に遭った女子選手に直接謝罪した上で「力を合わせて世界を目指していこう」などと“和解”。それだけに、選手15人による告発文の提出を日本オリンピック委員会(JOC)から知らされたことには「驚きがあった」(小野沢専務理事)という。
園田監督の処分内容については、当初始末書の提出にとどめていたが、JOCへの告発後に文書による戒告処分へと変更した。昨年12月にJOCに選手15人からの告発が届いた時点では、すでに2016年リオ五輪に向けて監督再任も発表済み。選手の告発には監督退任の要求も含まれていたといい、全柔連の対応の甘さへの不満が表れた格好となっていた。
小野沢専務理事は会見で「手をあげることは決して許されないことだ」と断じる一方で、「指導の中で、ある程度たたいたりするのがいいという風潮も若干はあったと思う」と述べるなど、あいまいさがぬぐえない態度に終始した。
(引用終わり)