【厚生労働省は、定期的に年金の保険料納付額や受給見込み額を知らせる「ねんきん定期便」を今年度中にデジタル化する方針を固めた】とマスコミが報じました。
デジタル化については健康保険証のマイナンバーとの結びつけに腰が引けている浜爺ですから、この報道にあまり興奮しません。
偶数付きの年金支給日になると、以降数日TVのニュースショーが高齢者の年金支給額が少なく「この物価高に生活が苦しくなる」話を特集しています。
高齢者ですから「PCあるいはスマホで積極的に神の通知をマイナポータルに切り替えるかな? と思いました。
まいなポータルは既にあるシステムで年金の額を知るために運用もされているそうですが「紙とデジタルの2本立てはコスト削減に大いに貢献するとは思えない」ですが功労賞の本当の狙いは何でしょうかね?
写真:厚生労働省 【読売新聞社】
読売新聞オンライン:
厚生労働省は、定期的に年金の保険料納付額や受給見込み額を知らせる「ねんきん定期便」を今年度中にデジタル化する方針を固めた。現在は主にはがきで誕生月に郵送しているが、マイナンバーカードの専用サイト「マイナポータル」で自動的に届くようにする。
今月改定する「デジタル社会の実現に向けた重点計画」に盛り込む予定で、日本年金機構が定期便の情報をマイナポータルに送信するシステムを開発する。
現在もマイナポータルにアクセスすることで、パソコンやスマートフォンなどから情報を確認することができるが、今後はアクセスしなくても自動的に配信されるようになる。はがきによる通知も継続するが、希望すればマイナポータルのみにすることもできる。
年金制度を巡っては、将来受け取れる年金額を実感しにくいことが信頼性を高める上での課題となっていた。同省は2022年には年収に応じて年金額を予測する「公的年金シミュレーター」を開始しており、積極的な情報発信を通して若者らが将来像をイメージしやすくすることで制度の理解につなげる狙いがある。
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