王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

25日 イプシロン爆発で損傷の種子島宇宙センター、JAXAが試験設備を秋頃復旧へ

2025-02-26 06:36:30 | 科学
【昨年11月に発生した新型固体燃料ロケット「イプシロンS」のエンジン燃焼試験中の爆発事故で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)は25日、今年秋頃に、事故で損傷した種子島宇宙センター(鹿児島県南種子町)の試験設備の復旧完了を目指すと発表した】と読売が報じました。
昨年11月26日に「2度目の再燃試験を失敗」した事はググって知りました。残念ながら見落としていた様です。
今年の秋以降、三度目の燃焼実験ですかね?
今度は実験が上手くいって欲しいものです!!

写真:昨年11月26日、イプシロンSのエンジン燃焼試験中に発生した爆発事故の様子=JAXA提供© 読売新聞 

読売新聞オンライン:
昨年11月に発生した新型固体燃料ロケット「イプシロンS」のエンジン燃焼試験中の爆発事故で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)は25日、今年秋頃に、事故で損傷した種子島宇宙センター(鹿児島県南種子町)の試験設備の復旧完了を目指すと発表した。
 同日、記者会見したJAXAの事故調査チームによると、事故原因については特定に至っておらず、事故後に回収したエンジン部品の分析などを進めているという。
(引用終わり)
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7日 高速滑空弾の発射試験成功=離島防衛へ長射程ミサイル―装備庁

2025-02-08 07:06:18 | 科学
表題を読んで「いまいち良く判りません」が、国産ミサイルの性能向上に成功した様です。
【防衛装備庁は7日、敵部隊の射程外から攻撃する「スタンド・オフ防衛能力」の一環として開発中の「島しょ防衛用高速滑空弾」の発射試験に成功したと発表した。2025年度に最終の性能確認試験を行い、26年度中の配備を目指す。
 高速滑空弾は、離島などに上陸した敵部隊を長射程で狙う地上発射型のミサイル。高速で飛翔(ひしょう)し、迎撃が困難とされる】と 防衛装備庁の発表です。
もし米国の兵器メーカーのミサイルであれば「国産の訳はないですものね」!
但し、発射場や観測機器の問題が有り「カリフォルニア州の米軍射撃場で実施」との事と考えました。
問題は「専守防衛」に徹した時、「反撃能力が残っているかどうか?」ですかね!! 頑張ってください。

写真:防衛装備庁が実施した「島しょ防衛用高速滑空弾」の発射試験=米カリフォルニア州(同庁提供) 

時事通信:
 防衛装備庁は7日、敵部隊の射程外から攻撃する「スタンド・オフ防衛能力」の一環として開発中の「島しょ防衛用高速滑空弾」の発射試験に成功したと発表した。2025年度に最終の性能確認試験を行い、26年度中の配備を目指す。
 高速滑空弾は、離島などに上陸した敵部隊を長射程で狙う地上発射型のミサイル。高速で飛翔(ひしょう)し、迎撃が困難とされる。
 同庁によると、試験は24年8月~25年1月に計4回、米カリフォルニア州の米軍射撃場で実施。いずれも正常に飛翔し、必要なデータが取得できたという。 
(引用終わり)
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1日 H3ロケット5号機打ち上げ 日本版GPS衛星「みちびき6号」を軌道へ 鹿児島・種子島宇宙センター

2025-02-03 06:31:21 | 科学
表題は「H3ロケット5号機の打ち上げの成功」を報じています。
その後の他紙の情報と合わせると『「搭載した日本版GPS衛星「みちびき」を予定の軌道で導入に成功です』
【日本版GPS衛星「みちびき」を搭載したH3ロケットが、さきほど、種子島宇宙センターから打ち上げられました。
(記者)「H3ロケット5号機は私の後ろ4キロの射場から、轟音とともに打ちあがりました」
H3ロケット5号機は、午後5時半に種子島宇宙センターから打ち上げられました。
ロケットには、カーナビなどの位置情報精度を高める日本版GPS衛星「みちびき6号」が搭載されています。
「みちびき6号」を、予定している高度394キロの軌道で分離できれば打ち上げは成功となります。
H3ロケットは、H2Aロケットの後継機で、低コスト化を図り、衛星の打ち上げ受注ビジネスで日本が世界で勝ち抜くために開発されました。
初号機は打ち上げに失敗しましたが、2号機以降、3機連続で打ち上げに成功しています】と南日本放送の初報です。
おめでとうございます!!!

写真:H3ロケット5号機打ち上げ 日本版GPS衛星「みちびき6号」を軌道へ 鹿児島・種子島宇宙センター© MBC南日本放送 


MBC南日本放送:
日本版GPS衛星「みちびき」を搭載したH3ロケットが、さきほど、種子島宇宙センターから打ち上げられました。
(記者)「H3ロケット5号機は私の後ろ4キロの射場から、轟音とともに打ちあがりました」
H3ロケット5号機は、午後5時半に種子島宇宙センターから打ち上げられました。
ロケットには、カーナビなどの位置情報精度を高める日本版GPS衛星「みちびき6号」が搭載されています。
「みちびき6号」を、予定している高度394キロの軌道で分離できれば打ち上げは成功となります。
H3ロケットは、H2Aロケットの後継機で、低コスト化を図り、衛星の打ち上げ受注ビジネスで日本が世界で勝ち抜くために開発されました。
初号機は打ち上げに失敗しましたが、2号機以降、3機連続で打ち上げに成功しています。
衛星の分離はこのあと午後5時59分ごろで、注目されます。
(引用終わり)
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31日 観測船「しらせ」昭和基地に接岸 雪上車使い物資燃料輸送へ

2025-01-01 16:40:18 | 科学
表題は『31日:昭和基地沖に接岸した南極観測船「しらせ」が昭和基地に接岸した』との報です。
【「しらせ」は現地時間の午前9時44分(日本時間午後3時44分)、基地がある東オングル島沖約120mに停船した。12月28日に「しらせ」からヘリコプターで基地入りした第66次南極地域観測隊や、第65次越冬隊が接岸場所近くで出迎え、「おかえり」などと声をかけた】と共同が報じました。
ざっと40日余りで無事到着で『大昔(1957年ですから67年前)初代南極観測船「宗谷」が氷に閉じ込められソ連の砕氷船「オビ号」に救助されたのを思い出しました。
まずは、「輸送や観測も順調に進んで、南氷洋を抜け出して」欲しいものです。

写真:昭和基地沖に接岸した南極観測船「しらせ」=31日(南極観測隊同行記者撮影)© 共同通信 

共同通信:
【昭和基地=南極観測隊同行記者】南極観測船「しらせ」が31日、昭和基地に接岸した。日本を2024年11月20日に出た。天候を見ながら雪上車などを使った基地への物資・燃料輸送が本格的に始まる。
 「しらせ」は現地時間の午前9時44分(日本時間午後3時44分)、基地がある東オングル島沖約120mに停船した。12月28日に「しらせ」からヘリコプターで基地入りした第66次南極地域観測隊や、第65次越冬隊が接岸場所近くで出迎え、「おかえり」などと声をかけた。
 第66次隊の森田康さん(36)は「無事に接岸して良かった。輸送や観測も順調に進んでほしい」と話した。
(引用終わり)


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18日 民間ロケット「カイロス」失敗、エンジン燃焼ノズルに異常…高度110kmに達するも飛行ルートずれる

2024-12-19 07:02:37 | 科学
昨日夕刻のTVニュースで「打ち上げが天候のせいで2度ほど延期になり3度目の発射となった”カイロス”の現場の映像を見ました。
地元の方が大勢「発射成功を期待して集まっていました。
【宇宙関連の新興企業スペースワン(東京)は18日午前11時、小型ロケット「カイロス」2号機を和歌山県串本町にある同社の発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げた。しかし、飛行ルートが大幅にずれ、3分7秒後に自律的に機体を破壊するシステムが作動して空中で爆破された。打ち上げは3月の初号機に続き、2回連続で失敗した】とマスコミが報じています。
打ち上げられたカイロス2号機(下は橋杭岩)(18日午前11時、串本町で)=宇那木健一撮影

見事に発射は成功しましたが「1分20秒後、第1段エンジンの燃焼ノズルに異常が発生。機体の姿勢が乱れてミッションの継続が困難となり、斎尾は爆破」となったようです。
その後の記者会見で「ペースワンの豊田正和社長(右)は”失敗と思っていない”」と発言されていました。「科学技術の進歩は失敗の積み重ね」だろうとは思いますが、民間企業ですから「資金がどこまで続くか心配になりました」
ググって見ましたら「キヤノン電子株式会社、清水建設株式会社、株式会社IHIエアロスペース、株式会社日本政策投資銀行のなどがお財布の元の様です。
「町工場の集まり」程度でないのを知り幾らかホッとしましたが「大金持ちの趣味」でもなさそうですから、次は軌道に乗って欲しいものです。
期待しています。

写真:記者会見するスペースワンの豊田正和社長(右)(18日午後、和歌山県串本町で)=宇那木健一撮影© 読売新聞 

読売新聞:
宇宙関連の新興企業スペースワン(東京)は18日午前11時、小型ロケット「カイロス」2号機を和歌山県串本町にある同社の発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げた。しかし、飛行ルートが大幅にずれ、3分7秒後に自律的に機体を破壊するシステムが作動して空中で爆破された。打ち上げは3月の初号機に続き、2回連続で失敗した。 
カイロスは固体燃料を燃やして飛行する全長18メートルの3段式ロケット。2号機には民間企業や台湾の宇宙機関などの小型人工衛星5基が搭載され、衛星の軌道投入に成功すれば、民間企業のロケットでは国内初だった。
 同社によると、発射の約1分20秒後、第1段エンジンの燃焼ノズルに異常が発生。機体の姿勢が乱れてミッションの継続が困難となり、第2段エンジンの燃焼中に自律破壊システムが作動した。ロケットは高度約110キロ・メートルの宇宙空間まで達したが、想定より西方向に飛行ルートがずれた。
(引用終わり)


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