王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

12日 ウクライナで捕虜となった北朝鮮兵「戦争ではなく訓練だと思った」

2025-01-13 07:00:44 | ウクライナ関連
これまでも「ウクライナとロシアの攻防の現場に北朝鮮兵が派遣されている」話はゼレンスキー大統領の談話で明らかでしたが、いまいち物証に掛ける話が先でした。
その後も「病院内を歩く北朝鮮兵」とか映像は有るものの。認識票とかIDの話が出た後、先月27日にはここをクリック⇒「捕虜の写真」が公開され真実に近くなりました。
そして11日(現地時間)ゼレンスキー大統領が「ウクライナ軍がロシア南西部のクルスク地域で北朝鮮兵2人を捕虜にしたとし、彼らの顔を公開した」と東亜日報が報じました。
【ロシアを支援するために派遣された北朝鮮兵をウクライナ軍が捕虜にし、身元と供述を詳細に公開したのは初めてだ。韓国国家情報院も12日、「ウクライナ情報当局とのリアルタイムの連携を通じて、ウクライナ軍が9日、ロシアのクルスク戦場で北朝鮮兵2人を捕虜にしたことを確認した」とし、「この北朝鮮兵は負傷した状態で捕らえられた。現在、生命には支障がない状態」と明らかにした】と東亜日報の続きです。
『一人は2005年生まれ、もう1人は1999年生まれ』と記事の後段に書かれています。どちらも若いですね。
家族が「北の政府に監視されているでしょうから、生きても地獄、帰れば死刑」でしょうかね? ここまで「捕虜の話が具体的になるとクルスク州で300人程の北朝鮮兵の死傷」も有りうるのかもしれないと思い様になりました。
もう少し「クルスク州の戦いを見守らないといけない」かもしれません。

写真:ウクライナで捕虜となった北朝鮮兵「戦争ではなく訓練だと思った」 

東亜日報:
ウクライナのゼレンスキー大統領が11日(現地時間)、ウクライナ軍がロシア南西部のクルスク地域で北朝鮮兵2人を捕虜にしたとし、彼らの顔を公開した。ロシアを支援するために派遣された北朝鮮兵をウクライナ軍が捕虜にし、身元と供述を詳細に公開したのは初めてだ。韓国国家情報院も12日、「ウクライナ情報当局とのリアルタイムの連携を通じて、ウクライナ軍が9日、ロシアのクルスク戦場で北朝鮮兵2人を捕虜にしたことを確認した」とし、「この北朝鮮兵は負傷した状態で捕らえられた。現在、生命には支障がない状態」と明らかにした。
ゼレンスキー氏は11日、自身のテレグラムを通じて、「捕虜となった北朝鮮兵2人は負傷した状態でウクライナの首都キーウに移送され、ウクライナ保安局(SBU)の尋問を受けている」と明らかにした。そして、北朝鮮兵を捕らえることは「容易ではない作業だった」とし、「ロシア軍と北朝鮮軍は通常、負傷した仲間を処刑して証拠を消す方法で北朝鮮兵の参戦事実を隠蔽しようとするからだ」と主張した。そして「SBUに北朝鮮兵捕虜に対するメディアのアクセスを保障するよう指示した」とし、「世界はこの状況(北朝鮮派兵)を知るべきだ」と付け加えた。

ゼレンスキー氏がテレグラムに投稿した写真によると、北朝鮮兵捕虜2人は現在、収容施設で治療を受けている。一人の兵士は両手に包帯を巻いてベッドに横たわり、もう一人の兵士は負傷したあごに包帯をし、軍服を着て座っている。
ウクライナのメディア「RBCウクライナ」によると、北朝鮮兵2人は9日、ウクライナの特殊作戦軍84戦術グループと空挺部隊によって捕らえられた。手を負傷した兵士は2005年生まれで、21年からライフル兵で北朝鮮軍に入隊した。この兵士はロシア人兵士の身分証明書を所持しており、ロシアのシベリア南部トゥヴァ共和国出身と書かれていた。RBCウクライナは、この兵士が調査で「ウクライナとの戦争ではなく、訓練のためと言われたと強調した」と伝えた。あごを負傷した兵士は話すことはできないが書面で、1999年生まれで2016年から北朝鮮軍で狙撃兵として服務したと明らかにした。
(引用終わり)
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27日 ウクライナの北朝鮮兵「生け捕り」 事実と確認=韓国情報機関

2024-12-28 06:44:57 | ウクライナ関連
これまでも「ウクライナとロシアの戦線に北朝鮮兵が参戦し、その数が徐々に増えてるとの報はありましたが、ここをクリック⇒確認できる証拠が提示されませんでした。」
表題は「クルクス州で北朝鮮兵が捕虜」と報じ、写真まで添えられています。
【ウクライナの現地メディアは26日(現地時間)、同国の特殊部隊がロシア西部クルスク州に派遣された北朝鮮兵1人を生け捕りにしたと報じた。北朝鮮兵はけがを負ったとされ、現地メディアは通信アプリ「テレグラム」を通じ、写真を公開した】
認識票や身分証明書を取得して示すのも確認方法ですが、捕虜なら参戦は事実なのですね。
27日の続報では「この捕虜は怪我が元で死亡」との報をチラッと見ました。
自由意思で参戦したと思われませんから:
「何とも気の毒に思います」     合掌

写真:ウクライナの特殊部隊が公開した北朝鮮兵(テレグラムより)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫ 

聯合ニュース:
ウクライナの現地メディアは26日(現地時間)、同国の特殊部隊がロシア西部クルスク州に派遣された北朝鮮兵1人を生け捕りにしたと報じた。北朝鮮兵はけがを負ったとされ、現地メディアは通信アプリ「テレグラム」を通じ、写真を公開した。
北朝鮮はロシアに約1万1000人の兵士を派遣しており、多数の戦死者も出ている。
北朝鮮兵の捕虜が確認されたことに伴い、韓国政府が尋問などに参加するか注目される。
(引用終わり)
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17日 「殺された北朝鮮兵の顔を文字通り焼こうとしている」ゼレンスキー大統領、ロシアが北朝鮮兵士の犠牲を隠そうとしていると非難 映像を初公

2024-12-19 07:11:03 | ウクライナ関連
ここ1週間ほど前から「ロシア領クルスク州の前線でロシア軍の北朝鮮兵が大勢死傷とか米軍の北正平の死傷を確認」とかウクライナ発のニュースが有りますが「動画の映像が細かすぎたり不鮮明なので」それが北朝鮮兵かどうか良く判りません。
【アメリカ軍の関係者は17日、ロシア西部クルスク州で戦闘に参加している北朝鮮兵の死傷者が数百人にのぼっているとの見方を示しました。
こうした中、ゼレンスキー大統領は、空から撮影した北朝鮮兵とする動画や遺体の一部が燃えているとされる映像をSNSに公開し、ロシアは北朝鮮兵を攻撃に参加させるだけでなく、死亡した兵士の証拠を隠滅しようとしていると指摘しました。
そのうえで、「殺された北朝鮮兵の顔を文字通り、焼こうとしている」とロシアを非難しました】とロイターの報道です。
この映像も「北朝鮮の兵士なのかアジア系のロシア人なのかは判別できません」 戦場で認識票(ドッグタグ)が複数回収されれば何かが判ると思いますが、これまでの報道ではそうかもしれない――程度にしか判りません。
トランプ政権発足前の「ウクライナによる情報戦の一環かも知れません」
今少し「クルクス州の攻防を見守る必要」が有りそうです。

写真:空から写した北朝鮮兵と見られる写真

FNNプライムオンライン:
ウクライナのゼレンスキー大統領は、ロシアが北朝鮮兵士の犠牲を隠そうとしていると非難しました。
ロイター通信によりますと、アメリカ軍の関係者は17日、ロシア西部クルスク州で戦闘に参加している北朝鮮兵の死傷者が数百人にのぼっているとの見方を示しました。
こうした中、ゼレンスキー大統領は、空から撮影した北朝鮮兵とする動画や遺体の一部が燃えているとされる映像をSNSに公開し、ロシアは北朝鮮兵を攻撃に参加させるだけでなく、死亡した兵士の証拠を隠滅しようとしていると指摘しました。
そのうえで、「殺された北朝鮮兵の顔を文字通り、焼こうとしている」とロシアを非難しました。
ウクライナのゼレンスキー大統領は、ロシアが北朝鮮兵士の犠牲を隠そうとしていると非難しました。
ロイター通信によりますと、アメリカ軍の関係者は17日、ロシア西部クルスク州で戦闘に参加している北朝鮮兵の死傷者が数百人にのぼっているとの見方を示しました。
こうした中、ゼレンスキー大統領は、空から撮影した北朝鮮兵とする動画や遺体の一部が燃えているとされる映像をSNSに公開し、ロシアは北朝鮮兵を攻撃に参加させるだけでなく、死亡した兵士の証拠を隠滅しようとしていると指摘しました。
そのうえで、「殺された北朝鮮兵の顔を文字通り、焼こうとしている」とロシアを非難しました。
(引用終わり)
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17日 米、ウクライナのロシア領内攻撃容認と報道

2024-11-18 06:46:57 | ウクライナ関連
「17日、バイデン米大統領がウクライナに対して米国製の長距離兵器を使ったロシア領攻撃を許可した」と米主要メディアが報じたそうです。
【長距離兵器の使用容認はクルスクや周辺での戦闘をにらんだ決断だと報じた。ウクライナ側は米国がウクライナに譲渡した射程300キロメートルの長距離ミサイル「ATACMS」の活用を許可すれば、ロシア領内の軍事施設を標的にできると主張する】と米紙ワシントン・ポストの報道です。
ここをクリック⇒13日ブリンケン国務長官が「米国はウクライナの為、使える資金をすべて使う」と発言した具体策の一つでしょう!
ロシア領への長距離攻撃をバイデン政権が認めても「ウクライナの手元にそのためのミサイルが手元にあるのか?」は判りません。
心配しながらも守るしか無さそうです。

写真:バイデン大統領㊨とウクライナのゼレンスキー大統領=ロイター 

日本経済新聞:
【ワシントン=坂口幸裕】米主要メディアは17日、バイデン米大統領がウクライナに対して米国製の長距離兵器を使ったロシア領攻撃を許可したと報じた。核保有国であるロシアとの緊張が一段と高まるのを懸念して反対してきた米国の方針転換になる。
米メディアは米政府関係者の話として北朝鮮によるロシアのウクライナ戦線への派兵を受けた対応だと伝えた。ロシア西部のクルスク州で1万人以上の北朝鮮兵がロシア軍の戦闘作戦に参加し、ウクライナとの交戦に本格的に加わったとみられる。
米紙ワシントン・ポストは長距離兵器の使用容認はクルスクや周辺での戦闘をにらんだ決断だと報じた。ウクライナ側は米国がウクライナに譲渡した射程300キロメートルの長距離ミサイル「ATACMS」の活用を許可すれば、ロシア領内の軍事施設を標的にできると主張する。
ウクライナのゼレンスキー大統領はロシア領への攻撃を巡り、米欧から供与された長距離ミサイルを含む武器の使用制限を全面撤廃すべきだと主張してきた。
米欧は5月、ウクライナが西側諸国から供与された武器を使い、ウクライナへの攻撃拠点となる国境付近の軍事施設に限ってロシア領内を攻撃することを容認した。ウクライナの自衛のみに使うよう要求してきた方針を転換したとはいえ、越境攻撃を限定的に承認しただけだった。
今回の判断にはトランプ次期米大統領の返り咲きも作用したとみられる。米野党・共和党からも使用制限の緩和を求める声が出ていた。2025年1月20日に大統領に返り咲く共和のトランプ次期米大統領は就任前にウクライナ紛争を終結させると主張し、ウクライナとロシアの停戦仲介に意欲を示す。
バイデン政権としては停戦協議を見据え、ロシアとの話し合いを有利に進めるにはウクライナがロシアとの戦況で優位に立っている必要があるとの計算が働く。「交渉は現地の事実を反映する。ウクライナが戦場で戦い、交渉の席でもっとも強い立場に立てるように武器を供与してきた」との立場を取ってきた。
バイデン氏は22年2月にロシアのウクライナ侵略が始まった当初から、ロシアの反発を招いて事態がエスカレートしないよう供与する武器や使用条件を熟慮してきた。核保有国である米ロが戦火を交えれば第3次世界大戦に発展するおそれがあると懸念するためだ。
ロシア領への攻撃をさらに緩和すれば、ロシアは強く反発しかねない。プーチン大統領は米欧から供与された長射程兵器によるロシア領への攻撃を巡り「容認されれば北大西洋条約機構(NATO)諸国がロシアと戦うことを意味し、紛争の本質を変える」と警告してきた。
ウクライナ支援の継続に慎重なトランプ新政権が発足するのを前に、バイデン政権は政権が交代するギリギリまでウクライナへの武器供与を続ける構えだ。ブリンケン米国務長官は「バイデン氏は我々の自由裁量で使える資金はすべて25年1月までに確実に投入すると確約している」と話す。
(引用終わり)

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11日 仏英首脳が会談 ウクライナへの揺るぎない支援、継続で一致

2024-11-13 09:15:56 | ウクライナ関連
11日(現地時間)英仏首脳がパリで【「仏のマクロン大統領と英のスターマー首相が会談し”ウクライナに対して揺るぎない支援を継続することで一致した」】とマスコミが報じました。別紙では同日「トランプ次期大統領がマルコ・ルビオ上院議員を国務長官に任命する見通しだ 」と報じています。又トランプ次期大統領は「ウクライナの紛争は任期前にも止める」と公言しています。
そしてロシア領のクルスク州ではウクライナ軍が5万のロシア・北朝鮮兵と衝突寸前或いは少なからぬロシア側の被害」との報道もあります。
確たる物証は有りませんが「相当緊迫した状態」の様に思えます。
そのような状態で仏英首脳が「揺るぎないウクライナ支援を援助を継続」だそうですからこの先の状態を複眼的にじっくり見ていかないといけません。トランプ次期大統領がイスラエルとどう向き合うのか? 中国に対して、最も強硬な発言をしてきたルビオ 上院議員の国務大臣就任も睨んでおく要素の1つです。トランプ政権の「整合性ある方針がどうなるのか? 手に汗握りながら見守る必要は石破政権にも有ります。 どうなるでしょうかね??

写真:フランスのマクロン大統領(右から2人目)と英国のスターマー首相(同4人目)=パリで11月11日、ロイター 

毎日新聞:
 フランスのマクロン大統領は11日、訪仏中のスターマー英首相とパリで会談し、ロシアの侵攻を受けるウクライナに対して揺るぎない支援を継続することで一致した。またマクロン氏は、米大統領選でのトランプ前大統領の勝利を受け、欧州が独自に安全保障を強化することを呼びかけた。
 仏大統領府の声明によると、両首脳はウクライナ情勢をめぐり緊密に連携していくことを確認。ロシアによる侵攻を阻止するため、ウクライナを可能な限りの期間、揺るぎない形で支援すると強調した。
 英首相府も、ウクライナの防衛が会談の最重点項目だったとし、「冬期に向け、ウクライナの状況をいかに強化できるか協議した」との声明を出した。
トランプ氏はウクライナ危機の早期終結を訴えており、ロシアのプーチン大統領と7日に電話協議したと報じられた。欧州では停戦交渉において、ウクライナが領土の割譲など不利な条件を強いられるのではないかと懸念されている。
 フランスのバロ外相は11日、パリで開催された平和フォーラムで、「いかなる和平に向けた動きも、ウクライナ政府が和平交渉の時期や条件を自ら決めることを保証しなければならない」と述べ、ウクライナが「蚊帳の外」に置かれたまま、米露主導で交渉を進めないようくぎを刺した。
 一方、トランプ氏は北大西洋条約機構(NATO)の防衛支出の6割以上を米国が負担していることに繰り返し不満を表明しており、加盟国の防衛費の国内総生産比を3%に引き上げるよう求めたり、2%に満たない加盟国は「守らない」と発言したりするなど揺さぶりをかけている。
 マクロン氏は米国に依存しない欧州独自の防衛協力の強化を訴えており、大統領府によると、「欧州特有の利益と責任を主張する必要がある」と述べた。
 平和フォーラムではフィンランドのバルトネン外相が「ロシアの脅威はウクライナに限ったことではなく、人類の生存に関わる」と述べるなど、米国の関与低下を念頭に、加盟国の危機感が高まっている。【ブリュッセル宮川裕章】
(引用終わり)
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