王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

21日 ウクライナ軍 ロシア南部の大規模弾薬庫を攻撃 「北朝鮮からの弾薬が運び込まれていた

2024-09-23 07:00:56 | ウクライナ関連
20日はロシアのモスクワよりここをクリック⇒「遠い州の弾薬庫を攻撃」と報じられましたが、この記事は21日ロシアの南部と有りますからこの場所とは別の弾薬庫なのは間違いなさそうです。
【ウクライナ軍参謀本部は21日、ロシア南部クラスノダール地方にあるロシア有数の規模だとする弾薬庫を攻撃したと発表しました。
この弾薬庫には北朝鮮から調達したものを含め2000トン以上の弾薬が運び込まれていたとして、「ロシア軍の兵たんの重要施設の一つ」だとしています。
この攻撃をめぐり、クラスノダール地方の知事は非常事態を宣言し、周辺の住民ら1200人が避難したと明らかにしました】
ロシア側も周辺の住民1200人の避難を伝えていますから、事実の様です。
同所に18日にも同様の攻撃をウクライナ軍が行ったと有りますから、ロシアの住民にとっても戦争は他人事でない地域も増えているようです。

写真:ウクライナ軍はロシア南部にある大規模な弾薬庫 炎上の画像

TBS NEWS DIG:
ウクライナ軍はロシア南部にある大規模な弾薬庫を攻撃したと発表しました。ここには北朝鮮からの弾薬も運び込まれていたとしています。
ウクライナ軍参謀本部は21日、ロシア南部クラスノダール地方にあるロシア有数の規模だとする弾薬庫を攻撃したと発表しました。
この弾薬庫には北朝鮮から調達したものを含め2000トン以上の弾薬が運び込まれていたとして、「ロシア軍の兵たんの重要施設の一つ」だとしています。
この攻撃をめぐり、クラスノダール地方の知事は非常事態を宣言し、周辺の住民ら1200人が避難したと明らかにしました。
また、ウクライナ軍参謀本部は西部トベリ州にある弾薬庫も攻撃したとしています。
トベリ州では18日にも弾道ミサイルなどが保管されていた別の弾薬庫への攻撃があり、ウクライナ側はロシア軍の弾薬庫を標的にした攻撃を強化しています。
(引用終わり)
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20日 ロシア西部「弾薬庫」への攻撃で起きたのは、戦争が始まって以来「最大規模」の超巨大爆発だった

2024-09-21 06:30:38 | ウクライナ関連
記事の投稿は20日ですが、表題の大火災が起きたのは18日(現地時間)の早朝でした。
【ウクライナのドローンによる攻撃を受けたと見られる攻撃が、9月18日午前3時30分頃にモスクワの約385キロ西に位置するトベリ州トロペツにあるロシア国防省ミサイル・砲兵総局(GRAU)の弾薬庫が攻撃を受けた後に巨大な火の玉が立ち上る様子が映っている。SNS上の動画(信ぴょう性については未確認)には動画にはその後も複数の爆発が起きた様子が捉えられている】とニューズウィーク日本語版は報じています。
かなり広範囲にわたる火災のようで、写真がついているので、注目しました。
別の話「ウクライナ軍がロシア領内クルスク州の東端で進出をした」との報道がありますが、それを証拠づける写真が無いので「本当かな?」と思って記事を見ているのと同じ心理です。
両国とも内政上の腐敗と軍事上の攻勢とぎりぎりのところで競っている様に見えます。

写真:燃え上がるトベリ州トロペツにあるロシア国防省ミサイル・砲兵総局(GRAU)の弾薬庫

ニューズウィーク日本語版:
<ロシア国内の「弾薬庫」がウクライナのドローンによる攻撃を受けたと見られるが、ウクライナ保安庁の情報筋は同様の軍事施設への攻撃計画があるとした>
ロシア西部のトベリ州にある弾薬庫が、ウクライナのドローンとみられるものによる攻撃を受けた問題について、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領が始めたウクライナ戦争におけるこれまでで最大の出来事だとする見方が出ている。実際、SNSにはとてつもない規模の爆発が起きた瞬間を捉えた映像が出回っている。
SNS上の動画(信ぴょう性については未確認)には、9月18日午前3時30分頃にモスクワの約385キロ西に位置するトベリ州トロペツにあるロシア国防省ミサイル・砲兵総局(GRAU)の弾薬庫が攻撃を受けた後に巨大な火の玉が立ち上る様子が映っている。動画にはその後も複数の爆発が起きた様子が捉えられている。
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3日  ウクライナ、内閣改造へ ポルタワの死傷者は300人超す

2024-09-04 07:40:57 | ウクライナ関連
表題ですが記事をよく読むと前半と後半は直接関係がないようです。
前半は4日以降にウクライナで閣僚の大量の人事異動が有るようです。
後半は3日中部ポルタワの軍事教育施設に対するロシア軍によるミサイル攻撃があり時間とともに死傷者の数が増え直近のニュースでは死傷者300人声の残場を呈しています。
【ウクライナ最高会議(国会)で与党「国民のしもべ」の会派トップを務めるアラハミヤ氏は3日夜、「閣僚の半数以上が代わる」とSNSに投稿した。4日に解任、5日に任命という日程で進められるという。
 ゼレンスキー大統領も3日夜のビデオ演説で「秋はウクライナにとって非常に重要だ」と人事について触れ、「我々には新しい段階の情報、文化、外交的努力を必要だ」と強調した。内閣だけでなく、大統領府でも人事を行うという】と報じられています。
ゼレンスキー大統領も3日夜のビデオ演説で「秋はウクライナにとって非常に重要だ」と人事について触れ、「我々には新しい段階の情報、文化、外交的努力を必要だ」と強調した。内閣だけでなく、大統領府でも人事を行うという。
具体的理由は述べられていませんが、秋以降戦争戦略それに伴う経済戦略の見直しが必要なための措置ですかね?
正式に決まるのを見守りたいと思います。

写真:記事の人物はコピペ出来ないのでゼレンスキー大統領(ネットから)

朝日新聞デジタル:
 ウクライナ最高会議(国会)で与党「国民のしもべ」の会派トップを務めるアラハミヤ氏は3日夜、「閣僚の半数以上が代わる」とSNSに投稿した。4日に解任、5日に任命という日程で進められるという。
 ゼレンスキー大統領も3日夜のビデオ演説で「秋はウクライナにとって非常に重要だ」と人事について触れ、「我々には新しい段階の情報、文化、外交的努力を必要だ」と強調した。内閣だけでなく、大統領府でも人事を行うという。
 現地メディア「ウクライナ・プラウダ」は複数の関係者の話として、クレバ外相も解任され、シビハ第1外務次官が後任に就く可能性が高いと報じている。
 ウクライナ政府のウェブサイトによると、閣僚は22人。ステファンチュク議長は4日午前0時(日本時間4日午前6時)までに、ベレシチュク副首相▽ステファニシナ副首相▽カムイシン戦略産業相▽マリュスカ司法相▽ストリレツ環境保護・天然資源相の5人から辞表を受け取ったことを明らかにしている。いずれも理由は明らかにされていない。
 アラハミヤ氏によると、人事は4日の会派の会合で最終決定されるといい、5閣僚の辞表提出は、内閣改造を見越したものとみられる。
 一方、ゼレンスキー氏は中部ポルタワの軍事教育施設に対するロシア軍の弾道ミサイル攻撃について、死者は51人、負傷者が271人に上ると明らかにした。警察や検察のほか、国防省も捜査に加わり、大きな被害が出るに至った詳細な経緯を調べるという。(藤原学思)
(引用終わり)
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27日 ゼレンスキー氏、越境作戦は「勝利への計画」 領土譲歩や妥協は拒否

2024-08-28 08:13:23 | ウクライナ関連
【ウクライナのゼレンスキー大統領は27日、キーウ市に内外の記者団を集め和平提案をしたそうです。「計画全体のうちの4点を列挙。越境作戦の他は「世界の安全保障構造におけるウクライナの戦略的地位の確保」「外交を通じた一連の威圧」「経済」という!】
今なんで?と思いました。
5月23日ウクライナのクレバ外相と中国の王毅外相会談し、中国(とブラジルの)和平提案に合意せず、中国による和平仲介がパーになりました。
中国の提案は以下の通りです。
【[5月23日 ロイター] - ブラジルと中国は23日、ロシアとウクライナの紛争終結に向け、両国が参加する和平交渉を求める共同声明に署名した。ロイターが文書を確認した。
文書には、ブラジルと中国は「ロアとウクライナ両国が認める適切な時期に、全ての当事者が平等に参加し、全ての和平案について公正に議論する」国際和平会議を支持すると記されている。
両国はまた、事態緩和に向けた3原則として戦場の拡大禁止、戦闘激化の禁止、挑発行為の禁止を挙げ、全ての利害関係者にこの3原則を順守するよう求めた。
大量破壊兵器、特に核兵器や化学・生物兵器は使用されるべきでないとし「核拡散を防ぎ、核危機を回避するためにあらゆる努力を行う必要がある」とした】
この和平提案を飲めなかった(恐らくウクライナ領に於けるロシアによる占領地の問題)で、これを政治的に解決する不作の1つとして8月6日に始まった「ロシア領内へのウクライナの占領地確保」なのだろうと思います。
一方、英仏では政権が交代し米国でも秋には新大統領が決まりますから「ウクライナばかりが突っ張ってるわけにはゆかないでしょう!」
ウクライナ軍による「ロシア領侵攻を受けプーチン大統領が和平交渉を受ける」とは思えませんが、「100%ベースの要求が満たされれば和平します」とゼレンスキー大統領が改めて口にしたのでしょう!
この後、どの国が「和平交渉の仲介に出てくるでしょう?」良く判りません。
ウクライナとロシアの内政の腐敗の少ない方が持続力があるような気がします。果たしてどちらでしょうか?
気を揉みながら注目しています。

写真:国内外のメディアに向けて記者会見を開いたウクライナのゼレンスキー大統領=2024年8月27日、キーウ、藤原学思撮影© 朝日新聞社 

朝日新聞社:
 
ウクライナのゼレンスキー大統領は27日午後、キーウ市内で国内外の報道陣向けに会見を開いた。始まって3週間となるロシア南西部クルスク州への越境作戦について「勝利に向けた計画の一つだ」と意義を強調した。
 ゼレンスキー氏は「詳細は話さない」としつつ、計画全体のうちの4点を列挙。越境作戦の他は「世界の安全保障構造におけるウクライナの戦略的地位の確保」「外交を通じた一連の威圧」「経済」という。
 計画の成否は米国にかかっているといい、バイデン大統領のほか、次期大統領候補のハリス副大統領、トランプ前大統領に9月にも詳細を説明する意向を明らかにした。

領土譲歩については、「いかなる交渉でも領土を変更することはありえない」と主張。一方で「仲間たち(欧米諸国)の支援次第なので、難しくもある」と認めた。
■第2回サミットのロシア参加は?
 それでもゼレンスキー氏は「我々を滅ぼすという使命を持ってここに来る連中と、妥協を模索する立場にはない」とも強調。ロシアのプーチン大統領との対話については「彼は外交的に戦争を終わらせたくないのだから、無意味で、空虚だ」と可能性を否定した。
 ただ、ウクライナの和平について話し合う「平和サミット」の第2回会合については、「ロシアの代表団が参加したいなら、彼らはそこに来るだろう。すべての国が望んでいることだ」とした。
 ウクライナにとって今後重要になるのは、自国内から、ロシア領内の軍事拠点を攻撃する能力だ。ただ、米国や英国、フランスから供与を受けた長距離ミサイルをめぐっては、ロシア領内への攻撃に使用する承認を待つ状態が続いている。
 そんななか、ゼレンスキー氏は会見で、初めてとなる国産の弾道ミサイルの実験に成功したことを明らかにした。ただ、射程や性能は明らかになっていない。
(引用終わり)
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24日 ウクライナ軍、セイム川南岸への地上攻撃うかがう ロシアの現地部隊は孤立

2024-08-25 08:24:44 | ウクライナ関連
まずウクライナ軍がここをクリック⇒2本目の橋を爆破した報道に次いで「3本目の橋も爆破した」とのニュースを知り、その事実を確認しようと様子を見てました。
その後、昨日だったか「スマホのニュースでロシア軍が破壊されたセイム川を工兵部隊が動員され、浮橋(ふきょう)の台船(ポンツーン)などのパーツを急いでセイム川に運び込み仮設中」とチラッと見て、3本目の橋も破壊されたのだろうと思いました。
そのニュースをさがしていましたが、このForbes Japanが事実を伝えていました。
まず3本目の橋破壊ですが:
「ウクライナ軍によるロシア西部クルスク州への越境攻撃で、露連邦捜査委員会は19日、ウクライナ軍のミサイル攻撃により、同州のセイム川沿岸のグルシコボ地区で3本目の橋が破壊されたと主張した。露著名テレビ司会者が交流サイト(SNS)で明らかにした」と確認できました。
次いでセイム川でのロシア軍による仮設橋の破壊ですがForbes関連の記者が現場で目撃したとして:
「19日にカリージュの橋が破壊されたことで、ロシア側はもはや、クルスク州のセイム川南西方面に車両を容易に入れる経路がひとつもなくなった」と報じてます。
この前後からロシア軍はポンツーンやボートをもつ工兵部隊を投入したがウクライナ軍の精密兵器により粉砕されたようです。
そのうちウクライナ軍の報道が有るかも知れませんが、この川をロシア領に向けた橋頭保として確保し続ける事が出来れば「ロシア領内にウクライナの占領地がある」との政略は重いものになります。
ロシア減が銅反撃しますかね?

写真:三本目の橋も爆破(ネットから)

Forbes Japan:
ロシア西部クルスク州を流れるセイム川の南西に広がる780平方kmほどの地域を孤立させるべく、ウクライナの陸軍と空軍は16日からの4日間で、この地域のセイム川に架かる永久橋3本をすべて破壊した。
ロシア側では工兵部隊が動員され、浮橋(ふきょう)の台船(ポンツーン)などのパーツを急いでセイム川に運び込み、ボートなどを出して組み立て始めた。ウクライナ側はこの動きを予想していた。自爆型のFPV(一人称視点)ドローンで工兵部隊の車列を迎撃し、架橋現場でもドローンやロケット弾でボートやポンツーンを爆破した。
その結果、ウクライナ軍がこの河川作戦を始めてから6日後までに、この地域に残るロシア軍部隊は陸上の補給と増援を事実上絶たれた。空からの大規模な補給も期待できない。ウクライナ軍はこの地域の上空を、ロシア軍のヘリコプターにとって極めて危険な場所にしいるからだ。
ウクライナ軍が執拗に一帯のセイム川左岸(南側)地域の孤立化を図っていることからは、クルスク州への侵攻開始から2週間あまりたつなか、次の行動がこの地域に対する地上攻撃であることが強く示唆される。
ウクライナ軍がセイム川の橋を狙っているらしい形跡が最初に確認されたのは、先週16日のことだった。クルスク州のおよそ1300平方kmにおよぶ侵攻地域の前線から西へ15km弱に位置するグルシュコボ町で、セイム川に架かるコンクリート橋が激しく損傷している様子が、ソーシャルメディアで共有された衛星画像で判明した。損傷は繰り返し攻撃を受けた結果だった。
セイム川の橋に対する攻撃は週末から週明けにかけて、西へ移りながら続いた。今週19日までに、ズバンノエ村のコンクリート橋とカリージュ村のコンクリート橋がロケット弾や爆弾で攻撃され、前者はひどく損傷し、後者は破壊された。19日にカリージュの橋が破壊されたことで、ロシア側はもはや、クルスク州のセイム川南西方面に車両を容易に入れる経路がひとつもなくなった。
ロシア軍はポンツーンやボートをもつ工兵部隊を投入した。ラジオ・フリー・ヨーロッパのマーク・クルトフ記者は衛星画像を精査し、少なくとも3本の浮橋の設置を確認している。
とはいえ、クルトフが浮橋を見つけられたとすれば、当然、ウクライナの情報部門もそれを見つけられていた。ウクライナ軍のFPVドローンは、ロシア軍の架橋部隊の一部を道路を移動中に迎撃したほか、架橋現場でポンツーンをクレーンで吊り上げたり、川に浮かべたりしていた部隊もピンポイントで攻撃した。
ウクライナ軍の攻撃で最も劇的だったのは、米国製の高機動ロケット砲システム(HIMARS)から発射されたM30/31ロケット弾が、浮橋のひとつに数百発の擲弾サイズの子弾を浴びせたものだったかもしれない。
(引用終わり)
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