15日に北朝鮮が韓国との休戦ライン沿いの鉄道に繋がる道路を爆破した時には、「北朝鮮がウクライナに派兵」との話はなかったように思います。
今週に入って「ウクライナのゼレンスキー大統領が、北の兵士がロシアで装備品を受けている」との情報が初と思います。
昨日あたりは「米国のオースティン国防長官」もそれを認めるような発言をしました。
【23日北朝鮮によるウクライナ戦線への派兵を巡り、韓国の情報機関・国家情報院(国情院)は、北朝鮮兵1500人が新たに派遣され、ロシアに移動した兵士が約3000人に達したとの見方を国会情報委員会に報告した。国情院は、今年12月頃には北朝鮮兵約1万人の派兵が完了するとの予測も示した】と席した国会議員が記者団に明らかにしたと報じられました。
もはや、ウクライナへの北朝鮮軍兵士の派遣は間違いなさそうです。
それでなくても、兵員不足のウクライナにとって「北の練度の高い兵士が1500人も前線に出てくるのは「新型兵器以上に戦線の維持に難しさを加えそうです」。
韓国も「北に対抗して兵士をウクライナに送る」なんて与太話は兎も角、NATO軍による長距離攻撃可能な武器の(ロシア領内に対する)使用許可とか
長距離をピンポイント攻撃できる武器の供与」などは有りそうですね!
北の軍隊参戦により「ウ・ロどちらに有利な状況が起きるか」それを見守らないといけませんね!
写真:北朝鮮、ロシアとウクライナ 関係地図
読売新聞オンライン:
【ソウル=依田和彩】北朝鮮によるウクライナ戦線への派兵を巡り、韓国の情報機関・国家情報院(国情院)は23日、北朝鮮兵1500人が新たに派遣され、ロシアに移動した兵士が約3000人に達したとの見方を国会情報委員会に報告した。国情院は、今年12月頃には北朝鮮兵約1万人の派兵が完了するとの予測も示した。出席した国会議員が記者団に明らかにした。
国会議員によると、約3000人の兵士は「暴風軍団」と呼ばれる特殊部隊に所属している。派兵を巡っては、北朝鮮国内で当局が徹底したかん口令を敷いており、派遣された兵士の家族は別の場所に集団移住させられ、隔離されているという。兵士の家族が「ひどくむせび泣いている」など動揺が広がっている様子も報告された。
一方、露軍内では北朝鮮兵の通訳をするため、朝鮮語が話せる人材を大量に選抜する動きが確認された。派遣された北朝鮮兵に対し、無人機操縦などの特殊訓練が既に行われているという。国情院は、露軍が北朝鮮兵について「体力と士気は優れているものの、無人機攻撃など現代戦については理解が不足している」と評価していることも明らかにした。
露朝が北朝鮮軍の派兵について議論を始めたのは、6月に「包括的戦略パートナーシップ条約」を交わした直後だと国情院は分析している。同条約4条は、露朝のいずれかが武力侵攻を受けて戦争状態に陥った場合、「遅滞なく、保有するあらゆる手段で軍事的、その他の援助を提供する」と定めている。
(引用終わり)