王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

24日 北が兵士1500人追加派遣、ロシアに移動したのは3000人規模か…12月頃には1万人派兵完了の予測

2024-10-24 13:19:56 | 北朝鮮関連
15日に北朝鮮が韓国との休戦ライン沿いの鉄道に繋がる道路を爆破した時には、「北朝鮮がウクライナに派兵」との話はなかったように思います。
今週に入って「ウクライナのゼレンスキー大統領が、北の兵士がロシアで装備品を受けている」との情報が初と思います。
昨日あたりは「米国のオースティン国防長官」もそれを認めるような発言をしました。
【23日北朝鮮によるウクライナ戦線への派兵を巡り、韓国の情報機関・国家情報院(国情院)は、北朝鮮兵1500人が新たに派遣され、ロシアに移動した兵士が約3000人に達したとの見方を国会情報委員会に報告した。国情院は、今年12月頃には北朝鮮兵約1万人の派兵が完了するとの予測も示した】と席した国会議員が記者団に明らかにしたと報じられました。
もはや、ウクライナへの北朝鮮軍兵士の派遣は間違いなさそうです。
それでなくても、兵員不足のウクライナにとって「北の練度の高い兵士が1500人も前線に出てくるのは「新型兵器以上に戦線の維持に難しさを加えそうです」。
韓国も「北に対抗して兵士をウクライナに送る」なんて与太話は兎も角、NATO軍による長距離攻撃可能な武器の(ロシア領内に対する)使用許可とか
長距離をピンポイント攻撃できる武器の供与」などは有りそうですね!
北の軍隊参戦により「ウ・ロどちらに有利な状況が起きるか」それを見守らないといけませんね!

写真:北朝鮮、ロシアとウクライナ 関係地図

読売新聞オンライン:
【ソウル=依田和彩】北朝鮮によるウクライナ戦線への派兵を巡り、韓国の情報機関・国家情報院(国情院)は23日、北朝鮮兵1500人が新たに派遣され、ロシアに移動した兵士が約3000人に達したとの見方を国会情報委員会に報告した。国情院は、今年12月頃には北朝鮮兵約1万人の派兵が完了するとの予測も示した。出席した国会議員が記者団に明らかにした。
 
国会議員によると、約3000人の兵士は「暴風軍団」と呼ばれる特殊部隊に所属している。派兵を巡っては、北朝鮮国内で当局が徹底したかん口令を敷いており、派遣された兵士の家族は別の場所に集団移住させられ、隔離されているという。兵士の家族が「ひどくむせび泣いている」など動揺が広がっている様子も報告された。
 一方、露軍内では北朝鮮兵の通訳をするため、朝鮮語が話せる人材を大量に選抜する動きが確認された。派遣された北朝鮮兵に対し、無人機操縦などの特殊訓練が既に行われているという。国情院は、露軍が北朝鮮兵について「体力と士気は優れているものの、無人機攻撃など現代戦については理解が不足している」と評価していることも明らかにした。
 露朝が北朝鮮軍の派兵について議論を始めたのは、6月に「包括的戦略パートナーシップ条約」を交わした直後だと国情院は分析している。同条約4条は、露朝のいずれかが武力侵攻を受けて戦争状態に陥った場合、「遅滞なく、保有するあらゆる手段で軍事的、その他の援助を提供する」と定めている。
(引用終わり)

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15日 北朝鮮の鉄路爆破 韓国政府は「南北合意の明白な違反」と声明

2024-10-16 07:41:58 | 北朝鮮関連
北の様子など良く判りませんが、中国の清零政策(コロナ封じ込め)で北に対する輸出が止まり平常でも食えない人民は¥g益々困窮し餓死者も出たと聞いています。今年にはいいって「外務省の役人」も「一般の農民」さえ命賭けで国外に逃げ出している様です。中国との不仲?を埋めるためか北とロシアの関係が近くなったようで「ウクライナの侵攻」手を貸すようにに北はロシアに弾丸を送り、見返りにロケット技術を得たようです。さらに最近では兵員3000人程をウクライナに送り込んでいるとか?!
異常な儒教の中で春先から北の韓国に対する対応が「半島統一」でなく「「南北敵対」に変わったようです。
その一環か15日北による韓国とを結ぶ鉄道路線「京義線」周辺の道路を爆破が行われました。
【北朝鮮が15日正午ごろ、韓国との間を結ぶ鉄道路線と周辺道路の一部を爆破した。韓国軍合同参謀本部が同日明らかにした。爆破したのは軍事境界線の北側で、韓国側に被害はなかった。韓国軍は韓国側の地域でけん制するための「対応射撃」を行った】と報じられました。
「朝鮮戦争」はソ連の支援で北の南進が起きました。のちには国連軍対中国の義勇軍を見着込み(現在の)軍事境界線で休戦となって居ます。
「人民が飢え、餓死者が出ている中で戦争ができるか」は疑問ですが、小競り合いが起きないとも限りません。何だか嫌な気持ちです。

写真:北朝鮮軍が韓国とを結ぶ鉄道路線「京義線」周辺の道路を爆破する様子=韓国軍合同参謀本部が15日に提供した映像をキャプチャー 

毎日新聞:
北朝鮮が15日正午ごろ、韓国との間を結ぶ鉄道路線と周辺道路の一部を爆破した。韓国軍合同参謀本部が同日明らかにした。爆破したのは軍事境界線の北側で、韓国側に被害はなかった。韓国軍は韓国側の地域でけん制するための「対応射撃」を行った。
 爆破された鉄道路線は半島の西側の「京義線」と、東側の「東海線」。1991年に採択された「南北基本合意書」で鉄道の連結構想が盛り込まれ、代表的な南北協力事業とされてきた。
 韓国統一省は15日、「南北合意の明白な違反だ。異常な措置で強く糾弾する」との声明を発表した。鉄道事業は北朝鮮の要請により約1億3290万ドル(約198億円)の借款方式で行われたとし、「償還義務は北朝鮮にある」と訴えた。
 北朝鮮の金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党総書記は長年にわたる南北平和統一の方針を放棄し、「敵対的な2国関係」を主張している。北朝鮮軍は9日に軍事境界線付近で「一触即発の戦争危機が日増しに高まっている」との声明を発表。北朝鮮と韓国の領土を「徹底的に分離するため」に、韓国とつながる道路と鉄道を「遮断し、要塞化する」と予告していた。【ソウル日下部元美】
(引用終わり)
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1日 北朝鮮が弾道ミサイル発射 先月26日以来

2024-07-01 07:33:13 | 北朝鮮関連
今朝7時前スマホのニュースを見ると「1日早朝、北朝鮮が同日に東に向け弾道ミサイルを発射した」との速報がありました。
9時過ぎにはPCのニュースで「海保か海自の発表で”北のミサイル発射 EEZ外に墜落”」とか報道があるかと探しましたが、それさえも見当たりません。情報が掴めない位しか飛ばなかったのですかね?
何とも煩わしいい隣国です。

写真:北朝鮮の弾道ミサイル=(聯合ニュース)

聯合ニュース:
【ソウル聯合ニュース】韓国軍の合同参謀本部は1日早朝、北朝鮮が同日に東に向け弾道ミサイルを発射したと発表した。

軍はミサイルの機種や飛距離など、詳しい内容を分析している。

 北朝鮮による弾道ミサイルでの挑発は先月26日午前5時半ごろに1発を発射して以来、5日ぶり。

 北朝鮮は翌27日、複数の弾頭を搭載する多弾頭化の実験に成功したと主張したが、韓米当局は「上昇段階から(ミサイルが)異常回転しており、不安定な飛行が爆発を引き起こしたと推定している」として、成功したという主張は誇張・うそだとみなしている。
(引用終わり)
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19日 ロシアと北朝鮮が包括戦略条約、有事に相互支援 プーチン氏24年ぶり訪朝

2024-06-21 07:00:13 | 北朝鮮関連
プーチン大統領の訪朝は19日深夜から翌日20日にかけてのほぼ1日で終え慌ただしく次の訪問先ヴェトナムに立ちました。
【プーチン大統領は24年ぶりの訪朝で、この間ロシアのウクライナ侵攻による欧米側のロシア孤立化に北朝鮮がそれを助けるべく援助しまたロシア側も「ミサイル技術の援助、安価な石油製品の供給等関係を深めてきたのは間違えありません】。人工衛星?の制度が上り「日本上空を監視されやすくなる」さらに「長距離ミサイルが精度を上げる」等気になります。大きく見れば「露朝によるロシア包囲網の分断佐久でしょうかね。 一方、中国はロシアによる北への介入を嫌っている様で、微妙な関係になりそうです。
北にしてみれば「人民がたらふく食えないまでも、軍に対する配給が増やせるほどの穀物の輸入などが実現すれば良い効果を得た事になります。
もう少し事態の変化を見守らないといけないのかもしれません。

写真:
ロシアのプーチン大統領は19日、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記と会談した。(ネットから)

Newsweek:
ロシアのプーチン大統領は19日、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記と会談した。大統領はウクライナ問題を含むロシアの政策に対する支持に謝意を表明、総書記は両国関係が新たな繁栄の時期を迎えたと称えた。両首脳は「包括的戦略パートナーシップ条約」に署名した。
プーチン氏は同条約について、相互防衛条項が盛り込まれており、外部からの攻撃への撃退を相互に支援すると表明。「今日署名された包括的パートナーシップ条約は、特に、この条約の一方の当事国に対する侵略があった場合の相互支援について定めている」と述べた。

プーチン氏は、ウクライナが西側から供与された武器でロシア領内の標的を攻撃することに米国など北大西洋条約機構(NATO)加盟国が同意したことに言及。「これは単なる発言ではなく、すでに起きていることであり、これは全て、西側諸国がさまざまな国際義務の枠組み内で受けている制限に対する重大な違反だ」と述べた。
金総書記は、北朝鮮とロシアの関係が「新たな高いレベルの同盟関係」に高まったと発言。今回署名した戦略パートナーシップ条約は両国関係にとって重要かつ歴史的な瞬間だと述べた。
<作戦支持に謝意>
会談でプーチン氏は冒頭、ウクライナ問題を含む「ロシアの政策に対するあなた方の一貫した揺るぎない支持を高く評価している」と述べた。
また、ロシアは米国とその同盟国の数十年にわたる「覇権主義的・帝国主義的政策」と闘っていると主張。またモスクワで金総書記と再び首脳会談を行いたいと述べた。
ロシア通信社によると、金総書記はプーチン氏に「ロシアと北朝鮮の関係は新たな繁栄の時期を迎えている」と表明。「世界情勢はますます複雑化し、急速に変化している」とし、ロシアとの戦略的協力をさらに強化する意向を示した。
ロシアによるウクライナとの戦争に対する「全面的な支持と強固な同盟」を含む「ロシアの全政策」への「無条件の支持」を表明した。
ロシアがウクライナで展開する「特別軍事作戦」についても「ロシア政府、軍、国民に全面的な支持と連帯を表明する」と述べた。
金氏は「ロシアの全ての政策を無条件で揺るぎなく支持することを再確認したい」とプーチン氏に語った。
両首脳は2時間におよぶ1対1の会談にも臨んだ。
<24年ぶりの訪朝>
プーチン氏の訪朝は24年ぶり。19日未明に北朝鮮に到着し、金氏は空港で出迎えて専用車に同乗、プーチン氏が滞在するホテルへ向かった。
訪朝に先立ち、プーチン氏は「われわれは西側諸国に統制されない貿易と相互決済の代替メカニズムを開発し、不当な一方的制限に共同で抵抗する」とし、「ユーラシアに平等かつ不可分な安全保障の枠組みを構築する」と述べていた。
朝鮮中央通信(KCNA)は、両首脳の会談について、朝ロの友好と結束が「無敵で恒久的」であることを示すものだとした。
プーチン大統領の訪朝は、ロシアと北朝鮮がともに国際的な孤立に直面している現在、ロ朝関係の再構築につながる可能性が高いとみられている。韓国と米国は軍事関係の強化に懸念を示している。
米国務省報道官は「ロシアと北朝鮮の協力関係の深化は、朝鮮半島の平和と安定の維持、世界的な核不拡散体制の維持、国連安保理決議の順守、ウクライナ国民の支援に関心を持つ全ての人にとり大きな懸念だ」と述べた。
北朝鮮の主要な政治的・経済的支援国でありロシアにとって重要性を増す同盟国である中国は、表立って反応していない。
ウクライナのポドリャク大統領府顧問はXで、ロシアと北朝鮮のパートナーシップ締結は「北朝鮮に課せられた国際的な決定、決議、制限の全てを一方的かつ最も厚かましく無効にするものだ」と述べた。
(引用終わり)



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27日 北朝鮮「軍事衛星の発射失敗」と発表 空中爆発、エンジンが原因か

2024-05-28 08:24:45 | 北朝鮮関連
「北朝鮮は事前発表通り27日10時45分頃、軍事偵察衛星を発射したが、失敗したと発表した」と28日が未明に、国営朝鮮中央通信が伝えたと報じられました。このため沖縄県を対象に一時、全国瞬時警報システム(Jアラート)を発令してましたが。28日未明解除の記者会見を行ったとの報じられました。ロシアへの武器供与の見返りに「ロケット技術の粋をロシアから得て宇宙ろけってが格段の技術進歩」との一時もありましたから「なんとなくホッとしました」。
いつも思うのですが「農民(国民)の多くが飢えに苦しみ、特にコロナ抑制政策で国内移動を厳重に制限し飢え死に迄出た」というのに1機数千億円と思われるロケットに金をかける領袖様の頭の中を理解できません。
そのうえ、同国南部の韓国を「同族で無く敵と規定」したそうですから、ますます「軍事優先」と決めた様です。本当に困った人たちですね。

写真:記者会見の林官房長官(ネットから)

毎日新聞:
 北朝鮮の国家航空宇宙技術総局は27日、北朝鮮が同日に軍事偵察衛星を発射したが、失敗したと発表した。国営朝鮮中央通信が28日未明に伝えた。同通信は、衛星を載せたロケットが飛行中に空中で爆発したと報じている。国家航空宇宙技術総局によると、新しく開発したエンジンに原因があった可能性があるという。
 この発表に先立ち、韓国軍合同参謀本部は27日夜、北朝鮮が27日午後10時45分ごろに、西海(ソヘ)衛星発射場がある北西部・平安北道東倉里(ピョンアンプクドトンチャンリ)一帯から南の方角へ向けて「軍事偵察衛星」を発射したと明らかにしていた。また、韓国軍は北朝鮮側の黄海の海上で発射体の「多数の破片」を探知したという。
 韓国軍は「韓日米のイージス駆逐艦を海域に事前展開させ、態勢を整えていた」とし、「衛星の発射は弾道ミサイル技術の活用を禁止する国連安保理決議に違反した挑発行為だ」と非難するコメントを発表した。
 2023年以降、北朝鮮による軍事偵察衛星の発射は4回目だが、このうち失敗が3回となった。金正恩(キム・ジョンウン)政権は、24年に計3基の軍事偵察衛星を打ち上げる方針を示しているが、困難だとの見方も出ている。
 北朝鮮は23年5月と8月、相次いで軍事偵察衛星の打ち上げに失敗。ロシアのプーチン大統領は同年9月、金正恩朝鮮労働党総書記との首脳会談で、人工衛星開発に協力する意向を表明した。その2カ月後の同年11月の打ち上げで北朝鮮は、初めて軌道投入に成功したと発表していた。ロシアの技術的な支援があったとみられている。
 今回の発射に際しても、韓国の聯合ニュースが26日に、政府高官の話として、衛星打ち上げのため多くのロシア人技術者が訪朝したと報じた。露側の厳しい検証基準でロケットのエンジンの燃焼試験を念入りに繰り返していたという。
 27日にはソウルで日中韓首脳会談が開かれ、核・ミサイル開発を続ける北朝鮮問題を巡って「朝鮮半島の非核化、拉致問題についてそれぞれの立場を強調した」と共同宣言に明記していた。今回の発射は、効果的な時期を狙ったとみられる。
 日本政府も27日夜、北朝鮮から弾道ミサイルの可能性があるものが発射されたと発表し、沖縄県を対象に一時、全国瞬時警報システム(Jアラート)を発令した。
 林芳正官房長官は27日深夜から28日未明にかけての記者会見で、発射体について「黄海上空で消失し、宇宙空間への物体の投入はされていないと推定している」と言及。北朝鮮に対しては北京の大使館ルートを通じて「厳重に抗議し、強く非難した」と説明した。発射に伴う航空機や船舶などへの被害情報は確認されていないとした。林氏は「(北朝鮮が今後)更なる挑発行為に出てくる可能性がある」とも語った。【福岡静哉、日下部元美(ソウル)、安部志帆子】
(引用終わり)
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