王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

13日 私立大6割が定員割れ、大都市圏も厳しさ

2024-09-14 06:59:03 | 少子化問題
【13日入学者数が定員よりも少ない「定員割れ」の私立大が、今春は過去最多の354校(前年度320校)となり、全体の59・2%(同53.3%)に上ったことが分かった】と日本私立学校振興・共済事業団が集計し、13日に発表した。同事業団は、18歳人口の大幅な減少などが影響したとみている。
質を選ばなければ「希望者全員が大学に入れる時代になって何年になりますかね? 先の小泉内閣の改革の時に「大学の創設の規制が緩和され専門学校がかなり大学になりました」。ざっとそれから20年たちましたから、この記事にあるように18歳の人口の減少が一段と激しいのでしょうね?
有名私大 マンモス校で有名なところも「入学試験志願者減少で、経営が大変」なんて話は数年前から出ていました。
3大都市圏でも大変なようですから、地方の大学は益々特色を出せないと苦しくなりそうです。地方給油所、スーパー、バス・鉄道網 金融機関さえ例外ではなくなってきています。
いよいよ大都市集中の傾向の合間に、地方で古民家を改造して何とか人集めに成功している稀有な例をTVで見ますが一般的には市町村の行政でさえ運営が難しいところが多くなっているようです。悩ましい問題ですね!

写真:13日 私大入学店員割れ 日本私立学校振興・共済事業団

朝日新聞デジタル:
入学者数が定員よりも少ない「定員割れ」の私立大が、今春は過去最多の354校(前年度320校)となり、全体の59・2%(同53.3%)に上ったことが分かった。日本私立学校振興・共済事業団が集計し、13日に発表した。同事業団は、18歳人口の大幅な減少などが影響したとみている。
 回答のあった598校の結果を集計した。計50万3874人(前年度比1239人増)の定員に対し、入学者数は計49万4730人(同5869人減)で、入学定員充足率は過去最低の98・19%だった。100%未満は2年連続。同事業団によると、18歳人口は前年度から約3万4千人減った。
 地域別では、3大都市圏(埼玉、千葉、東京、神奈川、愛知、京都、大阪、兵庫)の入学定員充足率が99・87%(前年度比1・50ポイント減)となり、初めて100%を割った。その他の地域は92・48%(同1・06ポイント減)だった。地方だけでなく大都市圏でも学生募集の厳しさが増している。
(引用終わり)
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3日 「タワマン乱立」の一方…もうすぐ「東京の不動産」が直面する、厳しい事態

2024-09-03 07:02:37 | 少子化問題
引用記事は長いが、前半は「タワマンはまさかの災害でエレベーターが止まると徒歩での上り下りが大変」との経験談と警告です。話の焦点は下段の「東京都といえど2025年の1,398万人をピークにあとは減少に転じ、2060年、1,173万人になる見込みだ。従って
現在東京の人口ピラミッドを見れば、団塊ジュニア(50歳前後)の層がもっとも多く、若年層は減る一方だ。2060年にはそのまま人口が上にスライドし、85歳~となった団塊ジュニアが東京都で最多の年齢層となる。若年層の減少はもちろん止まらず、いわゆる「つぼ型」の人口ピラミッドとなると考えられている。今タワマンの購入者の中心層が80台になる頃は、後に入る若者が極端に減るので資産価値としてはよくよく考えなさい!」とのお話でした。

写真:都内 タワマン群(但しイメージ)

THE GOLD ONLINE:
タワーマンション(以下、タワマン)とは、主に地上20階建て以上の居住用高層建物のことを指します。「高層マンション住み」は一つのステータスではありますが、緊急事態時、一定のリスクになることも確かです。本記事では、日本のマンション事情について見ていきましょう。
タワマンをタワマンたらしめる「3K」
タワマンとは、基本的に地上20階建て以上の居住用高層建物のことを指す。とはいえ明確な定義が存在しているわけではなく、「高層」「綺麗」「高額」(3K)といったイメージによって形成されているのが実情だ。
華やかな印象を抱くタワマンだが、武蔵小杉の浸水問題を皮切りに、負の側面が語られることも少なくない。本件、ざっと経緯をふりかえると、2019年、台風19号が列島に襲来。多摩川の水位上昇を受け逆流した水によって、武蔵小杉駅周辺が浸水した事件である。
浸水したタワマンは地下3階に電気設備を設置していたため、一時的に電力がダウン。「全棟停電」という恐ろしい事態に見舞われたマンション住人は、電気も水道もエレベーターもしばらく使用できなかった(当該のマンションは、現在では電気設備を上階へ移動している)。
自然災害による機能不全は何もタワマンに限った話ではないものの、緊急時、「高層住み」であることがリスクになることは間違いない。12階建ての分譲マンションに住んでいたYさんはこう話している。
「以前大きな地震があったとき、エレベーターが故障しました。当時僕は11階に住んでいて、もう……大変でしたね。エレベーターの復旧に3~4日程度かかったんですけど、毎日階段を上り下りです。『行き』はまだしも、『帰り』が……。疲れ切った身体で11階までたどり着くのが本当にきつかったです。同居していた父は腰が悪く、買い物はすべて僕が代わりに行ってました」(横浜市某区の分譲マンション/築19年)
10階ほどのマンションですらその苦労は容易に想像がつく。いわんやタワマンをや。専門家の間では、「終の棲家」にはすべきでない、との声も。
その多くは「買えるわけではないが、『刹那的』にタワマンでの暮らしを楽しみたい」人が、賃貸で住むのに適していると言う意見だ。
近年、台風や大雨による大きな被害が毎年報告されている。自然災害への意識の高まるなか、住居選びにおいて「浸水の心配がない場所」であるかどうかがますます重視されるようになった。高台や内陸部の住居を選ぶ、自治体が提供するハザードマップを活用するなどして災害リスクを減らしたい。
東京都の不動産、「2025年」が要になる?
東京都政策企画局は2060年までの東京都の人口推移を予測している。調査によると、東京の人口は2025年、1,398万人に達したあとは減少に転じ、2060年、1,173万人になる見込みだ。
現在東京の人口ピラミッドを見れば、団塊ジュニア(50歳前後)の層がもっとも多く、若年層は減る一方だ。2060年にはそのまま人口が上にスライドし、85歳~となった団塊ジュニアが東京都で最多の年齢層となる。若年層の減少はもちろん止まらず、いわゆる「つぼ型」の人口ピラミッドとなると考えられている。
なお東京都は2013年、都内にあるマンションの棟数及び総戸数を調査していた。当時、分譲マンションは5万3,000棟、戸数180万4,000戸。分譲マンションのストック数は右肩上がりに増加し続けており、東京都内だけで、2021年時点で194.3万戸に達した。
人口減少が加速度的に進む現在、空き家問題も深刻化の一途をたどっている。にも関わらず、マンションは増加し続けている。デベロッパーなどの思惑もあるだろうが、「資産としての住まい」を考えたとき、その未来は明るいとはいえない。価値下落は必至ではないか。
高齢化も止まらぬ今、居住場所の選択はますます重要になっている。自身の身体との兼ね合い、資産価値、トータルを鑑みた人生設計が求められているといえよう。
(引用終わり)

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19日 日経平均 大引け 3日ぶり反落 290円安の3万3242円

2023-09-19 09:11:43 | 少子化問題
19日の東京株式市場で日経平均株価は3営業日ぶりに反落し、3連休前の前週末に比べ290円50銭(0.87%)安の3万3242円59銭で終えた。
前引けのコメントといささかも変わらず「東京市場でも東エレクなど値がさの半導体関連を中心に売りが優勢」と半面、自動車や銀行、海運など割安とされる大型株の一角には買いが向かった(為 前引けの下げ幅を少し圧縮した)と有ります。

日経新聞:
19日の東京株式市場で日経平均株価は3営業日ぶりに反落し、3連休前の前週末に比べ290円50銭(0.87%)安の3万3242円59銭で終えた。 
前週末の米株式市場でのハイテク銘柄の下げを受けて、きょうの東京市場でも東エレクなど値がさの半導体関連を中心に売りが優勢だった。下げ幅は400円を超える場面もあった。半面、自動車や銀行、海運など割安とされる大型株の一角には買いが向かった。



ここからは前引け
 19日午前の東京株式市場で日経平均株価は反落し、前引けは3連休前の前週末に比べ403円86銭(1.20%)安の3万3129円23銭だった。 
午前の日経平均は3連休前のNY市場ハイテク株安を受け「東エレクなどが売られ、相場を押し下げた」とコメントされています。引き続き後場を追って見ます。

日経新聞:
19日午前の東京株式市場で日経平均株価は反落し、前引けは3連休前の前週末に比べ403円86銭(1.20%)安の3万3129円23銭だった。 前週末の米株式市場でのハイテク株安の流れで東エレクなどが売られ、相場を押し下げた。半面、ホンダやトヨタなど大型株の一角には買いが向かい、東証株価指数(TOPIX)は一時年初来高値を上回った。 
(以下省略)

ここからは寄り付き
日経平均株価指数前場は、ここをクリック⇒前日比236.86円安の33296.23円で寄り付いた。 
今朝の日経平均は236円安で寄り付きました。寄り付き一巡後は220円安程で揉み合っています。今朝早朝閉まったNY株は様子見でほぼ横ばいでした。
引き続き前場を追って見ます。

FXニュース:
日経平均株価指数前場は、前日比236.86円安の33296.23円で寄り付いた。
(以下省略) 
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日本の総人口1億2616万人…昨年10月1日時点、9年連続減少

2020-04-16 12:03:50 | 少子化問題
14日総務省が、2019年10月1日現在の日本に総人口を発表しました。
総人口には在日外国人を含みます。
下の参考記事は結論のみで:
1億2616万7000人で前年に比べ27万6000人(0.22%減)となり、ここをクリック⇒9年連続の減少と報じています。

総務省の資料からもう少し細かく引用すると:
 【令和元年10月1日現在(確定値)】
 <総人口> 1億2616万7千人で,前年同月に比べ減少 ▲27万6千人 (▲0.22%)

<日本人人口> 1億2373万1千人で,前年同月に比べ減少 ▲48万7千人 (▲0.39%)
この差を見ると在日外国人が2百44万人ほど程の数になります。
そして:
【令和2年3月1日現在(概算値)】
  <総人口> 1億2595万人で,前年同月に比べ減少 ▲30万人 (▲0.23%)
と報じています。
この数字は新型コロナウイルス感染の影響が有るのかないのか? ここからでは判りません。 追って確定値がでるでしょう! 日本人の人口は2億4千万人位ですかね?

何度も「」少子化問題」のカテゴリーで書いてますが、人口が減る事自体は避けられません。 ヨーロッパの中では6千万人居れば大国で1千万人程度の国で立派に自立しています。
日本の様に「戦前戦後とも、産めよ増やせ!」と人口の伸びこそが政府の無策を弥縫して来ましたが、2010年頃から素人目にも年金財政や健保財政が「若者が減り安定的に運用できなくなった」事実に行き当たりました。

人口の減少に合わせ、国税も圧縮し国会議員の数、当然地方議員の削減がなされなければいけませんが市町村合併は有りましたが、議員の定数の削減はまず行われていません。 ⤵⤵⤵

そしてその質の低下は「新型コロナウイルス感染の拡大防止の為、緊急事態宣言が出され、指定の7都府県知事に権限が委譲されたように見えて、実は国が手綱を握っている」有様で、国会議員の数は減らない為、質がお粗末です!!
安倍政権の幹部は元より、今日の報道では「立憲の衆院国会議員 高井崇志氏の様に緊急事態宣言下のの9日?新宿歌舞伎町の店で御遊びがバレて15日除籍になった」KYが居ます。
このお方です(ネットより)

泥棒がお巡りさんをやっていては捕まりません。
これを機に大ナタを振るう機会ですが、緊急事態宣言とは準戦争事態宣言ですが
、無理でしょね??

少し、少子化問題より脱線ですかね? 

読売新聞:
総務省は14日、2019年10月1日時点の日本の総人口の推計(在日外国人を含む)を発表した。前年に比べて27万6000人(0・22%)減の1億2616万7000人で、9年連続の減少となった。
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19年出生、過去最少86万4000人人口自然減初の50万人超え減少幅最大

2019-12-25 12:10:52 | 少子化問題
昨日24日厚労省は「2019年の人口動態統計の年間推計」を発表しました。
それによると1年間に生まれた子供の数は、統計開始以来初めて90万人を下回るそうです!
国立社会保障・人口問題研究所のデーターによれば日本の新生児数が200万人を
超えたのが1920年以来(多少の落ち込みはりますが)産めよ増やせよ地に満てよとの富国強兵策に応えその勢いはなんと1952年まで続きました。
そういえば浜爺は戦後まもなく小学校入学でしたが「1クラス55人編成で10クラスで全校2500人」の規模でした!
低学年は2部授業、教室が足りないので「授業は午前番と午後番にわかれ登校でした」
それがついに2015年には100万人ぎりぎりそして2019年の推計が90万人を大幅に下回ったそうです。
日本の総人口も間違いなく人口は減っています。

しかしこの「少子化問題」のカテゴリーで書いているように、減ったからと言って日本民族が滅びるわけではありません。また外国人を受け入れるとしても、固有の問題が片付くわけでもありません。
日本人の減少は「国策による人口増が“昭和20年の敗戦とざっと330万人(公式発表その後の情報を入れれば400万人)の死者を出した事実で一時的に増え続けましたが、1952年を境に増えるのを止めた」との事実でそれを踏まえて国策、地方自治対策や地域策が人口減少に見合っただけ縮小しない所に危機があるのです!
そして日本の人口減を「官僚主導で弥縫策をとれば回復する」との信仰が間違っているのです。 人口減はこの日本列島に長く住む民族の遺伝子が「適正な数まで減る必要がある」と生き残りをかけて」発動している印なのです。

今でも人口の減少は「徴税基盤と徴兵基盤(今の日本では労働力基盤)の崩壊」です。
しかるに、国家予算の一般会計は100兆円超え、市町村合併はあっても「国会議員をはじめ地方議員の数は減らず」 目下騒がれている「年金制度」だって「人口が増える前提で基礎設計がされているのに“支給時期を遅らせたり、額を減らしたりする弥縫策を以て出された森内閣坂口力厚生大臣の時の100年年金プラン」が続いているのを見ればわかります。
労働力市場しかり! 国家予算1兆円の頃、学卒の初任給は13,800円なんて歌まであった時代ここをクリック⇒今の初任給は100倍の1,380,000円になってますか? ものすごく労使の取り分に偏り(資本側がとりすぎ)で、共産党ではありませんが、ここだけは大企業から税を取れとの主張はわかります。

要するに、日本の人口減を事実と捉え、民意を結集し撤退戦(縮小は苦しい戦いです)のための国策を決めねばいけません。その為には若く明るい勇者が必要です!
その様な素材を見つけ、育ててゆくのが「保守本流のキングメーカーならぬ首相メーカーの仕事」と思います。
若い人たち、ぜひ選挙には興味をもって投票所に行ってください。
支持政党がない 30% は最大の可能性を秘めています。 お願いします!

写真:厚労省の入る霞が関中央合同庁舎5号館

毎日新聞:
厚生労働省は24日、2019年の人口動態統計の年間推計を発表した。1年間に生まれた子どもの数は1899年の統計開始以降、初めて90万人を下回り、過去最少の86万4000人。死亡数から出生数を引いた「自然減」は51万2000人で初めて50万人を超え、減少幅は過去最大になる見通し。人口減は13年連続。
 年間推計によると、出生数は前年(確定数)より約5万4000人減る一方、死亡数は前年より約1万4000人増えて戦後最大の137万6000人となった。出産数が減少したのは、人数の多い団塊ジュニア世代(71〜74年生まれ)が40代後半になり、出産期にあたる女性が減ったことが大きい。
 国立社会保障・人口問題研究所の17年の推計では、19年の出生数を92万1000人と見込み、90万人割れは21年(88万6000人)としていた。想定より2年早まり、少子化のペースが加速している。
 出生数は第1次ベビーブーム期の団塊の世代(47〜49年生まれ)が誕生した49年の約269万人をピークに、団塊ジュニア世代の73年には約209万人と再び増加。しかし、その後は減少傾向が続き、16年には出生数が100万人を切った。
 1人の女性が生涯に産む子どもの数にあたる合計特殊出生率は18年に1・42と3年連続で下落しており、政府が掲げる「25年度末までに出生率1・8」の実現には遠く、出生率が上がらなければ出生数の減少は止まらない。
 一方、結婚は前年より約3000組減少し、58万3000組と戦後最少を更新。婚姻率は過去最少の昨年と並び1000人あたり4・7組を記録した。
 年間推計は1〜10月の速報値などを基に1年分を推計している。【村田拓也】
(引用終わり)
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