【日米首脳会談】安倍鵜¥首相、米議会演説で「希望の同盟」を強調(産経新聞) - goo ニュース
昨日30日安倍首相は米上下両院議員会議で演説を行い「希望への同盟」と題し日米関係の強化をうたい上げました。多くの議員が何度もスタンディングオベーション(立ち上がっての拍手)をしていましたから総じて好評の様です。
前日の永ムードオバマ大統領との首脳会談もか歓迎ムード溢れる演出でしたから二つ合わせて合格点でしょう。
演説の内容も一週間前のジャカルタでのAA会議での安倍首相の演説と基調は同じですからそれは偵察射撃として良く出来ていました。
もう少し公平に似るなら中韓の反応を添えてみましょう。
中国は「南シナ海の問題」は日米の問題でない」と反発しました。まあそれはそうでしょう。
韓国は「侵略と謝罪」が無いと反発した他、高官を集め日米親密化に対応を検討するとの事ですから演説は効果が有りましたね。
70年の節目をとらえる安倍首相の談話はこの流れを反映するでしょうからとんでもない話はないものの中韓意に沿うものにはならないでしょう。
さて歴史認識ですが昭和に入ってから帝国陸海軍の高官が政治に介入し政府の高官の意をないがしろにし満州をはじめとして中国本土に進出しました。昭和20年の敗戦で「それら高官は政権から排除されるはずでしたが朝鮮戦争の勃発で曖昧に終わりました」
安倍首相が議会で振れた祖父の元岸首相こそ満州国総務長官でした。
そこで日本では昭和近代史について右派と左派の認識は正反対といって良く極右と極左を拝してもまだ国民的合意は出来ていません。
そこを中韓に付け込まれている向きがあります。
法的には中国とは1972年の友好条約、韓国とは1965年の基本条約で解決済みの問題です。
しかも終戦の相手国の中国は蒋介石の中華民国であり、韓国に至っては8月15日まで日本国の一員として連合軍と闘っていたのですからその戦勝国なる主張は噴飯ものです。
日本と連合国の平和条約で有るサンフランシスコ条約の中国側は蒋介石の中華民国であり韓国は署名者にも入りません。
「嘘も100回続けると本当になる」とのプロパガンダに負けないでしっかり否定する事案は否定或いは打反証して見せましょう。その上での友好平和でないといけません。
70年の談話を対象に中韓の外交展開があるでしょう。
一つ一つ反論反証してゆきましょう。
安倍政権の対応もしっかりと見守って行きましょう。
写真:米議会での安倍首相(朝日新聞)
産経新聞:
【ワシントン=峯匡孝】安倍晋三首相は29日午前(日本時間30日未明)、日本の首相として初めて米上下両院合同会議で演説した。題名は「希望の同盟へ」。戦後70年の節目に、敵対国から同盟関係となった日米の「心の紐帯(ちゅうたい)」を訴え、日米同盟の発展が世界の平和と安定に貢献するという「未来志向」の考えを前面に打ち出した。
演説で首相は、強圧的な海洋進出を図る中国を念頭に「太平洋からインド洋にかけての広い海を、自由で法の支配が貫徹する平和の海にしなければならない」と訴えた。同時に集団的自衛権の行使容認を含む安全保障法制について「夏までに成就させる」と約束。
環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)交渉については「経済的利益を超えた長期的な安全保障上の大きな意義がある」として、交渉合意に不可欠とされる米国の大統領貿易促進権限(TPA)法案の成立と交渉妥結に協力を呼びかけた。
先の大戦については「戦後の日本は痛切な反省を胸に歩みを刻んだ。アジア諸国民に苦しみを与えた事実から目を背けてはならない」と言及。ただ、韓国が戦後70年の安倍首相談話に求める「侵略」「植民地支配」「お詫(わ)び」の文言は使用しなかった。
(引用終わり)
昨日30日安倍首相は米上下両院議員会議で演説を行い「希望への同盟」と題し日米関係の強化をうたい上げました。多くの議員が何度もスタンディングオベーション(立ち上がっての拍手)をしていましたから総じて好評の様です。
前日の永ムードオバマ大統領との首脳会談もか歓迎ムード溢れる演出でしたから二つ合わせて合格点でしょう。
演説の内容も一週間前のジャカルタでのAA会議での安倍首相の演説と基調は同じですからそれは偵察射撃として良く出来ていました。
もう少し公平に似るなら中韓の反応を添えてみましょう。
中国は「南シナ海の問題」は日米の問題でない」と反発しました。まあそれはそうでしょう。
韓国は「侵略と謝罪」が無いと反発した他、高官を集め日米親密化に対応を検討するとの事ですから演説は効果が有りましたね。
70年の節目をとらえる安倍首相の談話はこの流れを反映するでしょうからとんでもない話はないものの中韓意に沿うものにはならないでしょう。
さて歴史認識ですが昭和に入ってから帝国陸海軍の高官が政治に介入し政府の高官の意をないがしろにし満州をはじめとして中国本土に進出しました。昭和20年の敗戦で「それら高官は政権から排除されるはずでしたが朝鮮戦争の勃発で曖昧に終わりました」
安倍首相が議会で振れた祖父の元岸首相こそ満州国総務長官でした。
そこで日本では昭和近代史について右派と左派の認識は正反対といって良く極右と極左を拝してもまだ国民的合意は出来ていません。
そこを中韓に付け込まれている向きがあります。
法的には中国とは1972年の友好条約、韓国とは1965年の基本条約で解決済みの問題です。
しかも終戦の相手国の中国は蒋介石の中華民国であり、韓国に至っては8月15日まで日本国の一員として連合軍と闘っていたのですからその戦勝国なる主張は噴飯ものです。
日本と連合国の平和条約で有るサンフランシスコ条約の中国側は蒋介石の中華民国であり韓国は署名者にも入りません。
「嘘も100回続けると本当になる」とのプロパガンダに負けないでしっかり否定する事案は否定或いは打反証して見せましょう。その上での友好平和でないといけません。
70年の談話を対象に中韓の外交展開があるでしょう。
一つ一つ反論反証してゆきましょう。
安倍政権の対応もしっかりと見守って行きましょう。
写真:米議会での安倍首相(朝日新聞)
産経新聞:
【ワシントン=峯匡孝】安倍晋三首相は29日午前(日本時間30日未明)、日本の首相として初めて米上下両院合同会議で演説した。題名は「希望の同盟へ」。戦後70年の節目に、敵対国から同盟関係となった日米の「心の紐帯(ちゅうたい)」を訴え、日米同盟の発展が世界の平和と安定に貢献するという「未来志向」の考えを前面に打ち出した。
演説で首相は、強圧的な海洋進出を図る中国を念頭に「太平洋からインド洋にかけての広い海を、自由で法の支配が貫徹する平和の海にしなければならない」と訴えた。同時に集団的自衛権の行使容認を含む安全保障法制について「夏までに成就させる」と約束。
環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)交渉については「経済的利益を超えた長期的な安全保障上の大きな意義がある」として、交渉合意に不可欠とされる米国の大統領貿易促進権限(TPA)法案の成立と交渉妥結に協力を呼びかけた。
先の大戦については「戦後の日本は痛切な反省を胸に歩みを刻んだ。アジア諸国民に苦しみを与えた事実から目を背けてはならない」と言及。ただ、韓国が戦後70年の安倍首相談話に求める「侵略」「植民地支配」「お詫(わ)び」の文言は使用しなかった。
(引用終わり)