週内に内閣不信任案提出へ…小沢氏、賛成を示唆(読売新聞) - goo ニュース
菅首相がG8でフランスにいる留守に俄かに野党から「内閣不信任案提出」の声が高くなって来ました。それに民主党内で小沢氏が菅批判を強めているとか?! 前首相の鳩山氏も場合によっては?参画なんて話もありますよね。
確かに「大震災に対する復興どころか復旧対策」や「福島原発の事故対策」について歯がゆい思いが有ります。
加えて「復興の為の第二次補正予算案」を今国会で提案せず間もなく通常国会は閉会?。
臨時国会は8月以降で復興計画が丸々2ヶ月遅れるとの話が出ています。
そこで西岡参院議長が言った「急流だけど馬を乗変えるべし」との発言に自民党の小里氏の「急流では馬を乗換えてはいけない」との発言が出て識者がそれぞれの立場で賛否を述べています。
西岡氏の発言では「国運を担う馬は内閣」と言ってますから馬=内閣=その長の菅首相を変えろとの意味でしょう。
でも一般論で馬が菅さんなら「乗り手は誰なんでしょう?」乗り手が名人なら急流で馬が疲れたら自らの体を水に沈め馬の負担を軽くしつつ対岸を目指します。
穏やかに考えれば国民の大勢はこの難局を充分に理解し暴動や略奪を起す事も無くじっと耐えています。つまり馬が泳ぎやすくしていますがいかんせん馬に乗り手の必死さが伝わっていないようです。
野党、与党の小沢氏や鳩山氏の一派は「大震災の2次補正予算の財源と規模」「福島原発事故の対策と被害補填」について菅内閣より「乗り手(国民)がああ菅内閣より優れているわい」と思える提案が無ければいけません。加えて替え馬の資質が良く判りません。
谷垣ホマレ、ヤング石原そしてドン石破あたりでは興奮しません。
衆院で内閣不信任案が成立しても「解散総選挙」は東北では物理的に無理な市町村が有るでしょうしその上政治空白を呼ぶでしょう。そうなると内閣総辞職で自公民(の一部)との連立内閣が有り得ますがその際は事前に連立構想を明らかにしないと野合とか烏合の衆そして同床異夢さめて分裂。そしてその後の政界再編ではこれも復興が遅れそうです。
会期延長、2次補正予算編成(野党案丸呑みも含む)2次補正成立を条件に菅辞職位の大技を菅政権が出せるでしょうか?
「身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ!」菅さん お試しあれ!
読売新聞:
自民党は30日、菅政権に対する内閣不信任決議案を今週中に国会へ提出する方向で最終調整に入った。6月2日か3日の提出を想定している。
同党の谷垣総裁が周辺に明らかにした。公明党も自民党と共同で提案する方針だ。民主党では、小沢一郎元代表のグループが不信任案に同調する構えを見せており、元代表は30日、自らに近い議員に対し、不信任案に賛成する考えを示唆した。民主党は同日の役員会で、不信任案の採決で党内から賛成や欠席者が出た場合、除籍(除名)を含めて厳正に対処する方針を決めた。政局は緊迫の度合いを強めている。
自民党は、6月1日に行われる菅首相と谷垣氏との党首討論後、不信任案の提出時期を正式決定する。具体的には、同2日に提出し、同日中か3日の衆院本会議で採決する案や、3日に提出し、青森県知事選(5日投開票)後の週明け6日に採決する案などが浮上している。
週内に提出するのは、民主党内で不信任案否決を目指す執行部と、小沢元代表のグループとの対立が激化していることや、東京電力福島第一原子力発電所事故への菅政権の対応に批判が噴出しているタイミングをとらえるのが適切と判断したためだ。
自公両党の幹事長、国会対策委員長は30日、都内のホテルで会談し、不信任案をできるだけ早く提出する方針で一致した。会談で公明党の井上幹事長は、共同提出に向けて党内手続きを進める考えを表明した。
一方、小沢元代表は30日の小沢グループの会合で、首相の自発的退陣を求めていく考えを示した上で、不信任案を念頭に、「決断する時は決断する」と強調した。
(引用終り)
菅首相がG8でフランスにいる留守に俄かに野党から「内閣不信任案提出」の声が高くなって来ました。それに民主党内で小沢氏が菅批判を強めているとか?! 前首相の鳩山氏も場合によっては?参画なんて話もありますよね。
確かに「大震災に対する復興どころか復旧対策」や「福島原発の事故対策」について歯がゆい思いが有ります。
加えて「復興の為の第二次補正予算案」を今国会で提案せず間もなく通常国会は閉会?。
臨時国会は8月以降で復興計画が丸々2ヶ月遅れるとの話が出ています。
そこで西岡参院議長が言った「急流だけど馬を乗変えるべし」との発言に自民党の小里氏の「急流では馬を乗換えてはいけない」との発言が出て識者がそれぞれの立場で賛否を述べています。
西岡氏の発言では「国運を担う馬は内閣」と言ってますから馬=内閣=その長の菅首相を変えろとの意味でしょう。
でも一般論で馬が菅さんなら「乗り手は誰なんでしょう?」乗り手が名人なら急流で馬が疲れたら自らの体を水に沈め馬の負担を軽くしつつ対岸を目指します。
穏やかに考えれば国民の大勢はこの難局を充分に理解し暴動や略奪を起す事も無くじっと耐えています。つまり馬が泳ぎやすくしていますがいかんせん馬に乗り手の必死さが伝わっていないようです。
野党、与党の小沢氏や鳩山氏の一派は「大震災の2次補正予算の財源と規模」「福島原発事故の対策と被害補填」について菅内閣より「乗り手(国民)がああ菅内閣より優れているわい」と思える提案が無ければいけません。加えて替え馬の資質が良く判りません。
谷垣ホマレ、ヤング石原そしてドン石破あたりでは興奮しません。
衆院で内閣不信任案が成立しても「解散総選挙」は東北では物理的に無理な市町村が有るでしょうしその上政治空白を呼ぶでしょう。そうなると内閣総辞職で自公民(の一部)との連立内閣が有り得ますがその際は事前に連立構想を明らかにしないと野合とか烏合の衆そして同床異夢さめて分裂。そしてその後の政界再編ではこれも復興が遅れそうです。
会期延長、2次補正予算編成(野党案丸呑みも含む)2次補正成立を条件に菅辞職位の大技を菅政権が出せるでしょうか?
「身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ!」菅さん お試しあれ!
読売新聞:
自民党は30日、菅政権に対する内閣不信任決議案を今週中に国会へ提出する方向で最終調整に入った。6月2日か3日の提出を想定している。
同党の谷垣総裁が周辺に明らかにした。公明党も自民党と共同で提案する方針だ。民主党では、小沢一郎元代表のグループが不信任案に同調する構えを見せており、元代表は30日、自らに近い議員に対し、不信任案に賛成する考えを示唆した。民主党は同日の役員会で、不信任案の採決で党内から賛成や欠席者が出た場合、除籍(除名)を含めて厳正に対処する方針を決めた。政局は緊迫の度合いを強めている。
自民党は、6月1日に行われる菅首相と谷垣氏との党首討論後、不信任案の提出時期を正式決定する。具体的には、同2日に提出し、同日中か3日の衆院本会議で採決する案や、3日に提出し、青森県知事選(5日投開票)後の週明け6日に採決する案などが浮上している。
週内に提出するのは、民主党内で不信任案否決を目指す執行部と、小沢元代表のグループとの対立が激化していることや、東京電力福島第一原子力発電所事故への菅政権の対応に批判が噴出しているタイミングをとらえるのが適切と判断したためだ。
自公両党の幹事長、国会対策委員長は30日、都内のホテルで会談し、不信任案をできるだけ早く提出する方針で一致した。会談で公明党の井上幹事長は、共同提出に向けて党内手続きを進める考えを表明した。
一方、小沢元代表は30日の小沢グループの会合で、首相の自発的退陣を求めていく考えを示した上で、不信任案を念頭に、「決断する時は決断する」と強調した。
(引用終り)