万能細胞、作製簡単な新型 理研「STAP」 酸刺激のみ(産経新聞) - goo ニュース
昨日30日の朝TVニュースに若い娘さんの映像を流していました。
小保方晴子さん(30)で白衣と見えたのは割烹着でした。
あらゆる細胞に分化できる万能細胞の作製にマウスで成功したそうで、彼女は」理化学研究所発生・再生科学総合研究センターのユニットリーダーの様です。
Ip細胞で万能細胞に光が当たったのは今となっては一昨年の中山教授によるノーベル賞受賞でした。
よく分かりませんがip細胞は遺伝子操作をしたうえでがんのリスクがあり初期化の成功率も0.2%未満なのに対しSTAPは外的な刺激だけなのでがんかリスクが低く、初期化の成功率も7-9%だそうです。
もちろんマウスの実験段階なので人間に応用なんて言うのはだいぶ先かも知れません。
昨日は早稲田や留学先のハバード大指導教官が真摯な研究者としての姿勢を褒めていました。
今朝は一転して国内での過去をたどっていました。
小学校時代の書道、中学時代の作文の感想 等 理系女子だけでない側面 そして大学時代のラクロス部での活動 これは文武両道でしょうね。
無事これ名馬だけで過ごして来た浜爺からみると「才能は偏る」のです。ある人には2つも3つも集まるんですよ!
うらやましいですね!
将来的にノーベル賞ものの研究になって欲しいものです。
写真:STAP細胞の仕組み
産経新聞:
弱酸性の刺激を与えるだけの簡単な方法で、あらゆる細胞に分化できる万能細胞を作製することに理化学研究所発生・再生科学総合研究センター(神戸市)のチームがマウスで成功した。人工多能性幹細胞(iPS細胞)とは異なる新型の万能細胞で、再生医療の研究に役立つと期待される。29日付の英科学誌ネイチャー電子版に発表した。
体の細胞を万能細胞に作り替えるには、初期化という作業で受精卵の状態に細胞を逆戻りさせる必要がある。iPS細胞は遺伝子を使って初期化するが、今回の方法は酸性の溶液に浸すだけで簡単なのが特徴。開発した小保方(おぼかた)晴子研究ユニットリーダーらは、全く新しい万能細胞として「刺激惹起(じゃっき)性多能性獲得(STAP(スタップ))細胞」と命名した。
研究チームは生後1週間以内のマウスの脾臓(ひぞう)から、血液細胞の一種であるリンパ球を採取し、水素イオン指数(pH)5・7の希塩酸溶液に約30分浸して刺激。これを培養すると数日で初期化が始まり、STAP細胞に変わった。
作製したSTAP細胞は神経や筋肉の細胞に分化する能力があることを確認。実際に別のマウスの受精卵に注入し、仮親に移植して子を産ませると、STAP細胞は全身に広がり、あらゆる細胞に変わることができる万能性を持っていた。
iPS細胞は遺伝子操作に伴うがん化のリスクがあり、初期化の成功率も0・2%未満と低い。これに対しSTAP細胞は、外的な刺激を与えるだけなのでがん化のリスクが低く、初期化成功率も7~9%。成功率が高いのは生後1週間以内のマウスの細胞を使った場合に限定されることなどが課題だが、研究チームはメカニズムを解明し再生医療への応用を目指す。
(引用終わり)
昨日30日の朝TVニュースに若い娘さんの映像を流していました。
小保方晴子さん(30)で白衣と見えたのは割烹着でした。
あらゆる細胞に分化できる万能細胞の作製にマウスで成功したそうで、彼女は」理化学研究所発生・再生科学総合研究センターのユニットリーダーの様です。
Ip細胞で万能細胞に光が当たったのは今となっては一昨年の中山教授によるノーベル賞受賞でした。
よく分かりませんがip細胞は遺伝子操作をしたうえでがんのリスクがあり初期化の成功率も0.2%未満なのに対しSTAPは外的な刺激だけなのでがんかリスクが低く、初期化の成功率も7-9%だそうです。
もちろんマウスの実験段階なので人間に応用なんて言うのはだいぶ先かも知れません。
昨日は早稲田や留学先のハバード大指導教官が真摯な研究者としての姿勢を褒めていました。
今朝は一転して国内での過去をたどっていました。
小学校時代の書道、中学時代の作文の感想 等 理系女子だけでない側面 そして大学時代のラクロス部での活動 これは文武両道でしょうね。
無事これ名馬だけで過ごして来た浜爺からみると「才能は偏る」のです。ある人には2つも3つも集まるんですよ!
うらやましいですね!
将来的にノーベル賞ものの研究になって欲しいものです。
写真:STAP細胞の仕組み
産経新聞:
弱酸性の刺激を与えるだけの簡単な方法で、あらゆる細胞に分化できる万能細胞を作製することに理化学研究所発生・再生科学総合研究センター(神戸市)のチームがマウスで成功した。人工多能性幹細胞(iPS細胞)とは異なる新型の万能細胞で、再生医療の研究に役立つと期待される。29日付の英科学誌ネイチャー電子版に発表した。
体の細胞を万能細胞に作り替えるには、初期化という作業で受精卵の状態に細胞を逆戻りさせる必要がある。iPS細胞は遺伝子を使って初期化するが、今回の方法は酸性の溶液に浸すだけで簡単なのが特徴。開発した小保方(おぼかた)晴子研究ユニットリーダーらは、全く新しい万能細胞として「刺激惹起(じゃっき)性多能性獲得(STAP(スタップ))細胞」と命名した。
研究チームは生後1週間以内のマウスの脾臓(ひぞう)から、血液細胞の一種であるリンパ球を採取し、水素イオン指数(pH)5・7の希塩酸溶液に約30分浸して刺激。これを培養すると数日で初期化が始まり、STAP細胞に変わった。
作製したSTAP細胞は神経や筋肉の細胞に分化する能力があることを確認。実際に別のマウスの受精卵に注入し、仮親に移植して子を産ませると、STAP細胞は全身に広がり、あらゆる細胞に変わることができる万能性を持っていた。
iPS細胞は遺伝子操作に伴うがん化のリスクがあり、初期化の成功率も0・2%未満と低い。これに対しSTAP細胞は、外的な刺激を与えるだけなのでがん化のリスクが低く、初期化成功率も7~9%。成功率が高いのは生後1週間以内のマウスの細胞を使った場合に限定されることなどが課題だが、研究チームはメカニズムを解明し再生医療への応用を目指す。
(引用終わり)