記事は29日ですが、取り組みは月初から始まっていた様です。
行橋市の大国(だいこく)段ボール工業=寺沢一光(かずあき)社長=が製作したカウンター用の間仕切り板が、窓口接客部門を抱える企業や行政機関から注目を浴びているとの事です。
きっかけは、隣町のみやこ町からの依頼で数日で55枚を作製し納入したそうです。
その町役場を訪れた地銀のグループが“これは良い!”との事で傘下全店で1500枚の発注を受けたようです。
因みに一枚2000円(税別)とか!
更にそれを知った他の銀行、役所、郵便局や農協から注文が殺到うとの事。
グッジョブ !!
日産200枚だそうですから、間に合うと良いですね! 似たような話を東大阪? と坂戸市(これはたしか)読みました。
創意と工夫で“対人接触8割”に近づくと良いですね。 頑張ってください!
写真:段ボール製 カウンター間仕切り板
西日本新聞:
福岡県行橋市の大国(だいこく)段ボール工業=寺沢一光(かずあき)社長=が製作したカウンター用の間仕切り板が、窓口接客部門を抱える企業や行政機関から注目を浴びている。西日本フィナンシャルホールディングス(福岡市)が傘下2銀行の全店に計1500枚を設置するなど、今月に入って2千枚以上の発注が殺到。休日返上で製造を続けている。
きっかけは今月初め、近隣の同県みやこ町からの依頼だった。「段ボールなら低コストでできるのでは」と、ネコの爪研ぎ道具などユニークな段ボール製品で知られる同社に相談。初めての製品で、飛沫(ひまつ)防止の透明シートの素材が懸案だったが、市販のビニール製テーブルクロスに着目し、数日で55枚を完成させて納品した。
直後、役場を訪れた西日本シティ銀行員の目に留まり、グループの長崎銀行分も含む大量発注に。さらに豊和銀行(大分市)や行橋市役所、郵便局、農協などから注文が相次いでいる。
段ボール切断は機械だが、シート貼り付けは手作業。1日200枚が限界で製造が追いつかない状態だ。寺沢社長は「急を要する感染対策の発注なので、とても休めない。うれしい悲鳴」と話す。最大高さ90センチ、幅120センチ、1枚2千円(税別)。個人の注文も受け付ける。同社=0930(23)0050。 (石黒雅史)